フランス ボルドー&ブルゴーニュ

期間:2006年8月30日〜2006年9月8日
H.E. 様

GON-000111

2006年8月30日(水)~9月8日(金)の10日間で

2大ワイン名醸地ボルドーとブルゴーニュ、そしてアールヌーボーの街ナンシーに行ってきました。

ボルドーでは6つのシャトーを2日かけて巡り、世界遺産の村サンテミリオンにも泊まりました。ナンシーでは世界遺産に登録されている豪華絢爛なスタニスラフ広場に面したホテルに泊まり、エミール・ガレ、ドーム兄弟の作品あふれる美術館を訪問。

ブルゴーニュ・ボーヌでは、2つのドメーヌとオテル・デュー、クロドヴージョを訪問後、ディジョンにも足を延ばしました。最終日は、パリ市内で観光とショッピング。美味しいワインと料理を楽しみ、美しい風景と芸術を堪能した旅でした。70代、80代の両親を連れての個人旅行だったので、どうなることやら、と出発前は心配していましたが、トラブルもなく楽しい旅となりました。

ボルドーではボルドー市内に2泊、サンテミリオンに1泊。シャトー訪問一日目は、オー・ブリオン(グラーヴ)、アンジェリス(サンテミリオン)、ディケム(ソーテルヌ)を訪問。現地のコーディネーターの青野さんが日本語通訳をしてくださり、ワイン初心者の私達にもわかりやすく解説してくださったので、とても内容の濃いシャトー巡りとなりました。ソーテルヌのディケムまでは往復2時間のドライブでしたが、どこまでも続くアントル・ドゥ・メーヌのブドウ畑の風景は「壮観」の一言に尽きます。



世界遺産の村サンテミリオンに泊まりたい!と

お願いして、4つ星ホテル・プレザンスに泊まりました。

スタンダードツインが両親用の1部屋しか取れなかったので、私は17000円アップの部屋となりましたが、行ってみてびっくり。ホテルで一番広く、しかもプライベートガーデン付きでした。おそらく100平米以上の広さはあったでしょう。とても優雅な一晩でした。


シャトー訪問2日目は

シャトー・マルゴー、シャトー・ムートン・ロートシルト、コス・デストゥルネルを訪問。マルゴーでは一般客の試飲はできなくなったのですが、たまたま私達の前のグループの人(スイスのワイン業者)が遅れて到着し私達と一緒に回ったので、私達も最後に一緒に試飲させてもらいラッキーでした。

ボルドーからパリに飛び、パリから列車でナンシーに向かいました。荷物も多いし、高齢の両親と一緒なので、パリの空港から東駅までは送迎サービスをお願いして、ナンシー行きの列車に乗せてもらいました。列車は1等車のコンパートメントを私達3人だけで専有、快適な旅でした。


ナンシーでは

エミール・ガレ、ドーム兄弟の作品で有名なナンシー派美術館とナンシー美術館を訪問し、旧市街を散策。美術好きな日本人の旅行者にも何人かお会いしました。ナンシーは世界遺産に登録された広場が3つあり、アールヌーボーの風情も残る静かな街で、美術を楽しみながら散策するにはぴったりです。

ナンシーからボーヌまでは再び列車の旅。ボーヌでは4つ星ホテル ル・セップに2連泊。ホテル到着後、時間があったので、オテル・デューを見学後、ボーヌの街を散策。ボーヌはこじんまりとして静かな街でした。ホテルのレストランのお食事も美味しく大満足でした。


ブルゴーニュでは

私の好きなコルトン・シャルルマーニュとシャンベルタンを作っているドメーヌを訪問したいとお願いし、2つのドメーヌを選んでもらいました。ボルドーのシャトーとは趣が異なり、個人農家のアットホームな感じもよかったです。

ロマネコンティの畑を見学後、右に左に名だたる畑を見ながらグランクリュ街道をドライブ。クロドヴージョを訪問後、案内役の鈴木さんのご好意でディジョンにも足を延ばしました。

ボーヌ最後の日は、午前中、出発まで街を散策。朝市でドライハーブなどを購入し、よいお土産になりました。ボーヌからパリまではTGVで移動。パリのプチホテルもとてもモダンな感じでよかったです。最終日は、飛行機が深夜発だったので、昼間はオペラ座とプチ・パレ、オランジェリー美術館、マドレーヌ教会を徒歩で観光するなど、盛り沢山の旅となりました。

大きなトラブルもなく、とても楽しい旅行でした。また機会があればぜひ訪れてみたい街ばかりです。担当の渋谷さんには、私達の要望に一つ一つ丁寧にご対応いただき、とても感謝しています。ありがとうございました。



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