アヴィニョンから電車で

20分ほどのオランジュ近郊の村セリニャンにはファーブルが晩年住んだ家が記念館として残されています。セリニャンはオランジュからバスで行く本当に小さなのどかな村です。

この日はパーパスでご紹介頂いた現地の大塚さんに車でポンデュガール、シャトウヌフデパプ、オランジュ、そしてセリニャンと効率よくまわっていただき、ファーブルがよく登っていたヴァンツー山も望むことができました。

ファーブルがアルマス（荒れ地の意味）と名づけた庭（約三千坪）には研究のために植えられた木々、植物が残されていて、さえずる小鳥の声は本当にのどかなものでした。

オランジュものどかな田舎街ですが、凱旋門そして古代劇場はすばらしく夏の音楽祭に訪ねることができたらと思います。

前半4泊はアヴィニョンを中心に

アルルの牧童祭、きれいな水に囲まれたリルスルラソルグを訪ねました。後半はTGVでニースに移動。コートダジュールを楽しみました。鷲巣村のサンポール・ヴァンス、カーニュのルノワールの家、カンヌ、アンチーブとどの街もバス移動で（1ユーロです）楽しみました。

最後の一泊は、パーパスでエズ村のシャトーエザ（海抜400mの断崖上にある）を予約していただいて旅の締めくくりとなりました。写真はニースの街を眺めながらいただいたシャトーエザでのウェルカムドリンクです。

横田さん本当にいろいろありがとうございました。（特にエールフランスが結構になり成田で一泊しましたがすぐにパリのホテルに予約を入れて頂いたりと迅速な対応に感謝しています。今ではこんな事もあるのだという思い出です。）