赤毛のアンゆかりのプリンスエドワード島を巡る7日間

期間:2009年8月8日〜2009年8月14日
大滝 様

GON-000377

2、3年前から、いつかは行きたいねと

言っていた赤毛のアンのプリンスエドワード島(以下、PEI)へ8月8日から7日間、家族3人で行って来ました。

先ず、PEIの州都シャーロットタウンへ、アメリカを経由し乗り継ぎを含めて20時間を超える長旅からこの旅行が始まります。

8月8日(土)ロサンゼルスに定刻より40分早く着き、荷物を受け取りデトロイトへの搭乗手続きをしようとしたら、最後尾が空港の外にまで続いておりその長い列に唖然。そうこうしているうちにトランジットまで余裕だと思っていた2時間があっという間に過ぎ、飛行機に乗ったのは出発時間の10分前でした。

次いで、デトロイトでは、PEIへの搭乗手続きをした際に、係官からパスポートにホッチキスで留められていた出国カード(I-94Wの半券)を取られてしまいました。案内書には帰りまで大事に取っておくようにと記載されてあり、私たちと同様にシャーロットタウンへ向かう日本人らしい方に話をしたところ、その方がちょうど英語の堪能な方だったのでその係官と交渉していただき、返してもらうことができました。(良かった、ラッキー)

デトロイトを出発し、70人乗りの飛行機に乗ってシャーロットタウン空港へ着いたのは、現地時間の23時40分でした。日本人スタッフが深夜にもかかわらずお迎えに来ていただいており、感謝、感謝でした。その日はシャーロットタウンのホテルまで直行して眠るだけ。長い一日が過ぎました。

PEIはカナダで最も小さな州で、人口は13万7千人、州都のシャーロットタウンは3万5千人です。緯度的には樺太と同じらしく、夏は21時近くになってもまだ明るく不思議な感じです。その分、日のでは遅く6時頃でした。


8月9日(日)の朝、いつものとおり

5時に目が覚め、日課にしているジョギングに出かけようとして窓の外を見たら辺りは暗く、自重することにしました。

9時過ぎには、運転手がカナダ人で、ガイドさんが日本人の赤毛のアンツアーのお迎えが来ました。他の団体との混載ツアーとあったので大型バスで移動するのかなあと思っていましたが、総勢7人のツアー、そんなに多くの日本人は来ないのだなぁ・・・とも思いました。うち男性が3名で、普段は女性ばかりが多いので極めて珍しい構成だとも紹介されました。

車窓からは北海道美瑛町のような広大な農村の風景、家々には塀もなく広々、芝生もきれいでした。手入れをしていないと州政府の者が勝手に刈り取っていき、後で多額の請求がされてしまうので、PEIの人たち(アイランダーというらしい)は、常に庭の手入れに勤しむとのことでした。


最初に訪れたのは、PEI国立公園で赤土の海岸線。道端には、レースフラワーが咲いていました。Green Gables、ここも実は、国立公園内の一角とのことでした。ここには、日本語の案内リーフが置いてありましたが、恋人の小径(Lover's Lane 1Km)、お化けの森(Haunted Wood 1.6Km)、この2ヵ所のトレイルには、英語とフランス語の解説ボードしかなく、日本語のものがなかったので残念ながら読むことはできませんでした。

昼食はシーフードレストランでロブスターランチです。ガイドさんからは、アレルギーはありませんかとのお尋ねがあり、大丈夫ですと答えて1ポンド(約450g)の物をおいしく頂きましたが、これが後でえらい目にあいました。

数日後にお腹周りがかゆくなり、“汗疹”かなぁぐらいにしか思っていませんでしたが、帰国してからも体の至る所が、かゆくて、かゆくて・・・。足先、手、お腹と皮膚が真っ赤になって、塗り薬を処方してもらい2週間苦しい思いをしました。私に食事アレルギーがあるなどとは思ってもいなかったのでびっくりしてしまいました。

次いで、モンゴメリーの墓、Green Gable郵便局、キャベンディッシュ合同教会、モンゴメリーの生家を訪問しました。

フレンチリバー、そこは、数多くの写真集に取り上げられる景色の素晴らしい所でした。
Green Gables博物館、そこでは、丁度、モンゴメリーの親戚だという方が居られて、当時のアイロンや調理もできるストーブの説明を受けました。

輝く湖水、ケンジントン駅も回りました。


8月10日(月)

いつものように朝5時に目が覚めて、カメラを持ってシャーロットタウンまでジョギングをしました(片道約4Km)。ホテルは、シャーロットタウン空港から町の中心部へ行く途中にありますので、言ってみれば基幹通り(University Ave.)のはずですが、車道と歩道の区別が不十分で、あっても片側だけ。車優先、車だけが幅をきかしているなぁ、歩く人は少ないのかなぁなどと・・・思いました。

バス停らしきところもありましたが、時刻表示がなく、いつ来るかわからないバスには乗れないなぁとも思いました。どこまでも曲がらないで行き着くところまでと走っていたら、T字路にぶつかりました。そこは、1864年、カナダ連邦成立の会議が行われた州議事堂(プロビンスハウス)で、日本にいたときインターネットのWeb Cameraで見ていた場所だなぁと思い感激しました。

ホテルに着いたのは7時15分頃。朝食後、タクシーを予約してシャーロットタウンへ3人連れ立って行きました。この日は、朝方は曇り空でしたが、徐々に天気が悪くなり、一時雨も降るあいにくの天気となってしまいました。気温も上らず、一日の最高気温と最低気温はほぼ同じ14、15度位だったようです。長袖シャツを着込んでのタウン巡りとなりました。

COWSのアイスクリーム屋さん、チョコレートのおみやげ屋さん、アングッズのお店などを観光しました。お昼はチャイニーズレストランに入ってチャーハンを頂きました。値段も手頃で頼んだのですが、二人分がしっかりあるような超大盛りでした。帰りは、タクシーの頼み方も心配だったこともあり、雨があがったので歩いてホテルまで戻りました。やれやれ。


8月11日(火)はキャベンディッシュへの移動日。

この日はお迎えが10時ということもあり、ゆっくりジョグができると考えて、ホテルから西に向かう道を往復しようと思って、6時に出発しました。道端には、“セイタカアワダチソウ”など日本でもお馴染みの黄色い花も咲いていました。女性ジョッガーと行き交い、グッドモーニングと挨拶も交わしました。

教会やB&B(Bed and Breakfast)はありましたが、行けど行けども目標にした橋、COWS(アイスクリーム屋さん)もありません。仕方がなく55分を過ぎた辺りで引き返すことにしました。どうやら、ホテルを出るときに方角を間違えて南西に行くつもりがUniversity Ave.を西北つまり、キャベンディッシュ方面へ向かっていたようです。

7時40分頃ホテルに戻ったら、妻と娘は、ほんのちょっと前に起きた様子でした。ゆっくり朝食を摂ってから、荷造りをしてチェックアウトをし、お迎えの車を待ちました。

この日から2泊するホテル(Kindred Spirits Country Inn)は、Green Gablesのすぐ裏に位置し、アンの愛読者なら、たまらない環境にあります。荷物を預け、すぐに近くのテーマパークのAvonlea Villageに向かいました。賑やかな音楽とトークショー(全く言葉が分からなく、周りからは笑い声が・・・残念)、アンの寸劇、馬車、教会での子ども達を対象にしたお勉強会、お花の中でのランチも楽しみました。


近くのお店に入っておみやげ物を見てからホテルに戻り、今度は、海岸沿いの散策に出かけました。

途中の国立公園のビジターセンターに行くと、インターネットがやれたので、日本のニュースを検索したところ、ホテルでは日本語の表示ができませんでしたがしっかり表示してびっくりしました。静岡で大地震があったことや高校野球の勝ち負けもチェックできました。また、なんと日本語ができる職員もいました。

海辺のすばらしい景観にうっとりもし、しばらく見とれておりました。

8月12日(水)この日は

朝から真っ青に晴れ上がり、ジョグをして来ようかなとも思いましたが、みんなが起きてきたのですぐ近くのGreen Gablesに行ってきました。

途中、朝露に濡れたゴルフ場の芝生の中を通ったので靴はびしょびしょ。靴下まで濡れてしまいましたが、誰もいないGreen Gableを独り占めしてきました。当然、家の中には入れませんでしたが、料金も取られず、写真を撮りながら再度、恋人の小径(Lover's Lane)、お化けの森(Haunted Wood)をゆっくり散策してきました。

ところで、今回宿泊したKindred Spilits Country InnはB&Bで、朝食付きの宿泊所で日本のペンションのようなもので、日本人も数多く宿泊しているようでホテルの入り口には「ようこそ」と書かれてありました。また、PEIの風景をカメラに収めている吉村和敏さんの写真集もラウンジに置いてありました。

おいしく、朝食を採った後、10時30分から「北海岸とブルーウィンズツアー」に出かけました。最初に訪ねたところが、ケープトライオン灯台。ジャガイモ畑から遠く眺めた灯台も絵(写真)になりました。


フレンチリバー、今日は、アンツアーで上から見たフレンチリバーを川岸から逆に上を眺めることになりました。

次いで、日本人のご夫婦が営むブルーウィンズという名のレストランで昼食です。ヘリテージロード、赤土の道、いずれも写真に収めるには良い場所でした。最後に訪れたのは、ニューグラスゴーのプリザーブカンパニー。ジャムを売っていました。

翌朝は、思い出多いPEIともお別れ。7時にホテルを出てシャーロットタウン空港へ。9時にシャーロットタウン空港を出発。11時にデトロイト着。15時にデトロイトを出発し、8月14日(金)17時成田空港に着きました。帰りはスムーズに何事もなく帰還できました。

ツアープランナーからのコメント

大滝様、2度目の「行ってきました」レポートありがとうございます。プリンスエドワード島まで行って走ってるとは凄いです。旅行先で走るのもいい思い出かもしれませんね!

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