レンタカーで巡るトスカーナ&アマルフィ地方

期間:2010年4月29日〜2010年5月7日
清塚 康彦様・紀子様

GON-000387

はじめに、今回のイタリア旅行では

パーパスジャパンの伊藤さんには、いろいろとアドバイス等をいただき、本当にありがとうございました。ドバイ経由でのローマ入りは初めてでしたが、ドバイ空港のにぎやかさはさすがだなと思いました。

ローマ到着後、早速レンタカーを借りて

いざトスカーナへと心は躍ります。

日本で購入してきたナビを設置して、行き先「SIENA」と登録すると、びっくり!
「シエナ美容室 伊賀上野店」と出るではありませんか。

何度くり返しても同じ。説明書をしっかり読まずに、なんとかなるだろうと持ってきた結果がこれです(結局、最後までイタリア対応になりませんでした)。出鼻をくじかれましたが、とりあえず地図の画面はでてきたので、手元の地図と力を合わせてシエナへと出発しました。

宿泊先はシエナ郊外で、迷いながらの遠い道のりになってしまいました。それでも何とか無事に到着。
「ディエボリ」産のお勧めのワインで乾杯!二人共すっかり酔っぱらってしまいました。

トレビの泉で「ハイ チーズ!」。この後、事件は起こります。トホホ
トレビの泉で「ハイ チーズ!」。この後、事件は起こります。トホホ

トスカーナは最高の

ドライブ日和に恵まれました。サンジミニャーノへ向かう途中、いくつかの小さな街にも立ち寄りましたが、かえって人が少なく、趣きがあって印象に残りました。

ボッテラという街に向かう道中の景色は本当に美しく、絵ハガキのような情景がずっと続いていて、何度も車を留めてカメラに収めました。その手入れの行き届いた田園は私のイタリア人に対する認識を新たにしました(意外に働き者?)。

今回の旅行で一日だけ傘の登場となったのがシエナの旧市街でしたが、雨が街並みをいっそう風情のあるたたずまいにしていました。北の旅の余韻を残しながら列車でナポリへ向かいます。

トスカーナ地方。貴重な1枚です。
トスカーナ地方。貴重な1枚です。

シエナの朝(前日雨だったので、晴れて気持ちよかったです)
シエナの朝(前日雨だったので、晴れて気持ちよかったです)

宿泊先「ディエボリ」へ続く糸杉街道です。
宿泊先「ディエボリ」へ続く糸杉街道です。

ナポリでは傷のない車など

皆無といっていいくらい交通状態はひどく、街もゴミが目に付き、お世辞にも美しい街とは言えませんでした。それでもナポリの海風は心地よく、開放感に包まれました。

青の洞窟も訪れることができて、今回の目的の一つが実現できました。(この日は波が高く、クローズになるだろうと言われていたので喜びも一入でした)。

ナポリにて。青の洞窟まで、小船ではなくこのバスを利用しました。
ナポリにて。青の洞窟まで、小船ではなくこのバスを利用しました。

定番ですが、青の洞窟です。
定番ですが、青の洞窟です。

レモンと主人の手
レモンと主人の手

青の洞窟にて。パイレーツオブカリビアンにでも登場しそうな、海の男ってイメージでした。
青の洞窟にて。パイレーツオブカリビアンにでも登場しそうな、海の男ってイメージでした。

海に咲く赤い花
海に咲く赤い花

そしていよいよポジターノへ

手配していただいた車で向かいました。雑誌で見た通りの光景でした。
ホテルには広いバルコニーが付いていて、そこからの眺めは「ああ、遠くまで来た甲斐があった!」と至福のくつろぎを与えてくれました。

一日かけてポジターノを満喫しました。アマルフィにも足を延ばしましたが、断然ポジターノですね。

ポジターノにて、エメラルドグリーンの海をバックに。この日は本当に海の色が美しかったです。
ポジターノにて、エメラルドグリーンの海をバックに。この日は本当に海の色が美しかったです。

ポジターノ。ホテルにて。これからポジターノの街を散策です。
ポジターノ。ホテルにて。これからポジターノの街を散策です。

ポジターノ。レストランで。ワインがおいしかったです。(主人の顔は赤いでしょ。)
ポジターノ。レストランで。ワインがおいしかったです。(主人の顔は赤いでしょ。)

ポジターノの風景
ポジターノの風景

ポジターノの夕暮れ。ちょっとポーズをとってみました。
ポジターノの夕暮れ。ちょっとポーズをとってみました。

アマルフィにて。ドゥオーモの前で。
アマルフィにて。ドゥオーモの前で。

前半のトスカーナ、後半の南イタリア、そして

最後にローマと、イタリアの奥深い文化に触れることができました。よく食べ、よく飲み、よく動き・・・、楽しかった旅は今、アルバムをめくりながら懐かしく蘇ってきます。

チャオ!

ツアープランナーからのコメント

レンタカーを利用したイタリア周遊旅行。日本から持って行かれたカーナビのハプニングには驚きました。ただ、無事に旅行を楽しまれたようで安心しました。個人旅行ならではの旅先での出来事が、帰国後想い出として話が出来ると良いですね。素敵な旅行記ありがとうございました。

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