列車で巡る ポルトガル
首都リスボン・ブサコ国立公園・ポルトを訪れる8日間

期間:2010年9月20日~2010年9月27日
R.W 様(ご友人とご参加)

GON-000444

西の果ての地を訪れ、ポートワインに耽溺したい。

そんな思いからポルトガル旅行を思い立ってツアーを探し、今回パーパスジャパン様のお世話になり、8日間でポルトガルを満喫してきました。

リスボン、ポルトとポルトガルの主要都市を列車で巡り、そして宮殿ホテルであるブサコパレスに泊まりたい。
その無謀ともいえる希望からこんな素敵な旅をアレンジしてくださったご担当者様には感謝しております。

<港町ポルト>

まずはじめに訪れましたのは港町ポルト。宮崎アニメの魔女の宅急便の舞台のモデルとなったと言われている街で、古き良きヨーロッパの町並みが非常に美しく見応えがありました。

ポルトの中心部サン・ベント駅から10分には世界一美しい本屋と言われている「Livraria Lello」やアズレージョと呼ばれる青壁が美しい教会が並び、絵本の中の世界のようでした。

ポルト
ポルト

Livraria Lello
Livraria Lello

もちろん、ポルトではポートワインを楽しむことも忘れませんでした。本場でいただきましたポートワインのとろけるような甘み、そしてビターなチョコレートとのマリアージュは素晴らしかったです。

ポートワイン&チョコレート
ポートワイン&チョコレート

<港町アヴァイロ>

ポルトから次の宿泊地であるブサコパレスに向かう際、運転手の方が立ち寄ってくださった港町。ポルトとはまた違ったかわいらしい魅力にあふれた街でした。

アヴァイロ
アヴァイロ

また、こちらでいただいた魚介中心のランチも絶品で、もともとポルトガル料理は日本人に合うとは聞いていたのですが、これほどまで美味しいのかと感激し、ワインも飲みすぎてしまいました。

珍しい亀の手という貝の一種。ちょっとグロテスクですがとても美味しかったです。また、ウナギのリゾットも絶品で、これを食べたただけでもポルトガルに来た価値があると、同行の友人も絶賛。

亀の手
亀の手

ウナギのリゾット
ウナギのリゾット

<国立公園ブサコ・パレスの宮殿ホテル>

そして、ポルトガルを訪れたらどうしても泊まってみたかったのが宮殿ホテルであるブサコ・パレス。
念願かなって宿泊し、素敵なディナーを堪能することができました。

晩餐会といった様子で、自分のような若輩者が大丈夫かしらと思ったのですが、皆さんわいわいがやがやと楽しそうな実に気軽なムードで、お料理、ワインも手軽な値段で楽しむことができました。

料理も雰囲気も大満足、夢のような、一時の貴族気分を堪能いたしました・・・・・・。

ブサコ・パレス
ブサコ・パレス

こちらのワインはブサコ・パレス内でしか入手できない貴重なもの。
こちらのワインはブサコ・パレス内でしか入手できない貴重なもの。

ディナー
ディナー

<シントラのレガレイラ宮殿>

最後の宿泊地リスボンからは日帰りでロカ岬を訪れました。

その行く途中、詩人パイロンが楽園と称したシントラの街に立ち寄りました。そこでは古代の秘術、錬金術が施されたレガレイラ宮殿を訪れ、貴重な体験をいたしました。

そこかしこに錬金術の装飾、しかけが施され、独特の雰囲気が非常に見応えのあった宮殿。中でも、地下道から螺旋階段を上っていく井戸は圧巻でした。

レガレイラ宮殿
レガレイラ宮殿

井戸
井戸

<西の果ての地 ロカ岬>

シントラからはバスでユーラシア大陸最西端、ロカ岬を目指します。

こちらでは最西端到達の証明書を作っていただけますので、それを発行していただきながら、地の終わり、海の始まりを眺め感慨深かったです。

ロカ岬
ロカ岬

ロカ岬 記念碑
ロカ岬 記念碑

<何もかもが美味しかったポルトガル料理>

人、景色、建物とすべてが優しさに満ち、素晴らしかったポルトガルですが、何より素晴らしかったのがその食の美味しさ。これまでイギリス、イタリア、フランス、スペインと訪れたことがあるのですが、その美味しさは群を抜いておりました。

ポルトガル版ブイヤベースのリゾット
ポルトガル版ブイヤベースのリゾット

ポルトガル名物のイワシの塩焼き
ポルトガル名物のイワシの塩焼き

おなじみのエッグタルト
おなじみのエッグタルト

・・・と何もかもが美味しく、そして何もかもが非常にお手頃価格。

本当に素晴らしいところで、ぜひまた訪れたいと強く感じさせられた今回の旅でした。次にポルトガルを訪れる際もまたパーパスさんのお世話になりたいと思っております。

今回、低予算で様々な地を巡りたいと色々注文をつけてしまい、申し訳ありませんでした。が、そのおかげで非常に楽しく、素晴らしい旅となりましたことを感謝いたします。ありがとうございました。

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