ウィーン、ザルツブルク、ミラノを巡る9日間の旅

期間:2011年10月24日~2011年11月1日
髙木様ご夫妻

GON-000523

6月に結婚式を挙げ、一息ついた10月私たちはヨーロッパへ新婚旅行に行きました。

場所も決まるまでになかなか時間がかかり、南の島がいいかといろいろ悩みましたが、かつて私が住んでいたウィーンを主人にも見て欲しかったので、最終的にウィーンを含めた超わがままツアーを組んでいただくことになりました。

初日にウィーンに入り、次の日にザルツブルク、そしてハルシュタット、ウィーンに戻り、最後にミラノへ。
そんなわがままが叶えられたのもパーパスジャパンさんのお陰です。

[ 初日 ]

夕方ウィーンに着き、空港からシュネルバーンでホテルの最寄り駅まで。ウィーンは生憎の雨。想像はしていましたが、10月の終わりのウィーンはもう初冬。日本が暖かかったため寒さは堪えました(-_-;)

ホテルには無事着いたものの、セーフティーボックスをうまく使えず、時間を取られ危うく予約していたオペラに遅刻しそうになりました。フォルクスオーパーに着いたのは開演3分前。小雨の降る中、地下鉄の駅からダッシュで、なんとかギリギリ間に合いました(;´∀`)

国立オペラ座ほどの華やかさはありませんが、庶民的で肩ひじ張らずに気軽にオペラを楽しめる、そこがフォルクスオーパーの良さです。
演目は「魔笛」。初めてオペラを観る主人にもわかりやすく、言葉がわからなくても雰囲気が楽しめるものをと思っていたので、ちょうど良いタイミングで魔笛が演じられていたのはラッキーでした♫

フォルクスオーパー。幕間の休憩時間。
フォルクスオーパー。幕間の休憩時間。

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[ 二日目 ]

朝4時半に起きて、レイルジェットで一路ザルツブルクへ。9時前にはザルツブルクに着き、まだ観光客もまばらな中、あちこちで写真を撮り、お天気も良かったので、歩いてホーエンザルツブルク城へと向かいました。お城の上から見るザルツブルクの街並みはとても美しかったです。

昼食後、ザルツカンマーグートを巡る半日ツアーに参加。ガイドさんはザルツブルク在住16年目の日本人の男性。立板に水のごとく出てくる知識に圧倒されました(笑)。遊覧船にも乗り、ザルツブルクでは珍しい紅葉も見ることができました。

そして夕方ハルシュタットへ。ここでまたハプニング。反対方向の電車に乗ってしまい、途中で引き返し、なんとかハルシュタットの最終電車に乗ることができ、無事に着くことができました。

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[ 三日目 ]

世界遺産の街、ハルシュタット。主人がテレビ番組で見て、一目惚れした街です。街全体が絵本に出てきそうなとてもかわいらしい街で、散歩しても15分程度で全部まわれてしまうくらいです。

でも、ここでもきれいな紅葉を見ることができ、岩塩坑の中にも入り、いろいろ体験できたので、小さな街ながら濃い一日を過ごせました。

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街で見つけた可愛いネコ♪
街で見つけた可愛いネコ♪

[ 四、五日目 ]

ウィーンに戻ってから、ベルヴェデーレ宮殿、シェーンブルン宮殿、ウィーンの街中、カフェ巡り、私が住んでいた家を見に行き、通っていた学校の跡地を見に行ったり、シュニッツェルを食べたり、ホイリゲに行ったりと盛り沢山のスケジュールを組み、毎日寒い中歩き回ってくたくたになりましたが、やっぱりウィーンの街は素敵でした。

歴史を感じさせる美しい建物、それがライトアップされると昼間の美しさとは全く違った幻想的な美しさがあり、主人と溜息をつきながら「綺麗だねぇ・・・」と見とれてしまいました。

そんな名残惜しさもありながら、ウィーン去る日。またもやハプニング。
電車を乗り間違え、空港とは違う方向に向かってしまい駅員さんが一人しかいない、郊外の寂しい駅で途中下車することに・・。電車に乗る前に確認したはずだったのに・・・。

途中下車した駅で、駅員さんに尋ねると次の電車が来るのは45分後。待っていたら飛行機に間に合わない((((;゚Д゚))))そこでタクシーを呼んでもらい、待つこと15分。寒い中二人してかなり心細い気持ちで祈るようにタクシーを待ちました。タクシーが見えたときにはほっとしました。
幸いその駅から空港まではタクシーで20分程度。無事にミラノ行きの飛行機に乗ることができました。

これぞヴィーナーシュニッツェル!日本のとんかつとは違います。
これぞヴィーナーシュニッツェル!日本のとんかつとは違います。

市電で私が住んでいた家へ。
市電で私が住んでいた家へ。

憧れのカフェ・インペリアル
憧れのカフェ・インペリアル

[ 六、七日目 ]

次の日の朝、飛行機に乗って約一時間で別の国にいることの不思議さを感じながら、ミラノの街中へ向かうと、ウィーンでは想像できなかった人の多さ。
ドゥオモの前や、ヴィットリオエマヌエーレ通りは人・人・人でごった返していました。観光客がほとんどだとは思いますが、いるのはほとんどヨーロッパ人。スペイン語、ドイツ語いろんな国の言葉が聞こえて来てミラノはさすが大都市なんだと感じました。

円高だったのでお買い物もしっかり楽しみましたが、ミラノ半日観光ツアーでは、英語ガイドで半分理解できたかどうかくらいでしたが、駆け足でいろいろ見ることができました。かの有名な「最後の晩餐」を目にしたときには、感動しました。

そして、ミラノでのビッグイベント!
主人が一番楽しみにしていたイタリアダービー。インテル VS ユベントス、場所はサンシーロスタジアム。

私は正直、長友が見られれば十分と思っていたくらいだったのですが、まずスタジアムの規模に圧倒され、サポーターのパフォーマンスに圧倒され、なんだか主人と一緒にテンションが上がってしまいました(笑)。
特にメンバーコールがされて、長友がコールされたときには、会場の皆と「NAGATOMO!!」と叫んでいました。試合はインテルが負けてしまいましたが、長友はフル出場したし、本場のサッカーの雰囲気が味わえて貴重な体験をしました。

とにかく旅行中はハプニング続きで、ちょこちょこけんかもしてしまいましたが、それも個人旅行の醍醐味(^^♪ 忘れられない新婚旅行となりました。

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ツアープランナーからのコメント

お二人の楽しいご旅行のお写真ありがとうございました。
オーストリアの見所満載のご旅行になりましたね。お二人にとって、思い出深い旅となり、関われたことをうれしく思っております!

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