運河の街を駆け抜ける
アムステルダムマラソンを走ろう!6日間

期間:2012年10月19日~2012年10月24日
田中様ご夫妻

GON-000619

某旅行会社の「地球を走ろう!マラソンツアー」

というパンフレットを見ていた時、アムステルダムマラソンを紹介した写真が目に留まり、出たいなァと思い、直ぐに申し込んだのですが、待つ事5ヶ月。“催行中止になりました”の連絡にガックリ・・・。

しかし、諦め切れずインターネットで探したところ、“これだ!”という1人から参加OKというツアーを発見。それがパーパスジャパンの本ツアーでした。大会1ヶ月前ギリギリの滑り込みセーフでした。


勢いで申し込んだものの、2.3日経ち冷静になると初めての国、言葉の問題etc..、もう考えると眠れなくなる程ドキドキしてきて、果たして大丈夫なのか?!

気持ちのコントロールが大変でしたが担当者の親切で優しいアドバイスで、無事夫といざ出発する事が出来ました。12時間弱のフライトと長かったですが、空港に着くと、実感が湧いて来ました。


東京駅のモデルとなっているアムステルダム中央駅は、“おーっ!”と声が出てしまう程、素敵な外観。駅前は、色々な方面へ回るトラム・バス・タクシーで、ごった返していて、想像していた所と全然違いびっくりでした。

滞在するホテルを決める時に、大会会場に近い方がいいのか、動き易い駅に近い方がいいか迷ったのですが、中央駅から徒歩数分の「 Double Tree by Hillton hotel 」にして良かったです。


一番驚いたのは、自転車の多さです。

至る所に駐輪の波。日本では考えられない光景に、カルチャーショック!とにかく【自転車最優先】と聞き、道を歩いていても常に右見て左見てと、勢いよく走って来る自転車に注意を払い、冷や冷やでした。

メトロにも、自転車ごと乗れるんですよ。すごい!人の数より、自転車の数の方が多いそうです。


アムステルダムの夜明けは遅く、8時近くにようやく空が白んで来ました。

明日は本番という訳で、気合いを入れる為、軽くランニングをしました。道行く人に、写真撮影をお願いすると、皆心良く受けてくれ、“サンキュー”の連発でした。
ふふふ...


午後からは、日本語ガイドの方と一緒に、メトロに乗車し、ゼッケン受け取りと会場下見の後、トラムに乗り換え、街の中心地まで戻り、新教会・ダム広場等案内してもらいました。

これで当日、会場まで間違いなく行けるぞと、ひと安心。
親切な案内で大変助かりました。どうもありがとうございました。


大会当日は、少々小雨で

肌寒く、晩秋そのもの。何より意外だったのは、日本人が居ないこと!!“これじゃマラソンツアーも催行されない訳だ”と納得。成田から乗り込んだあの大勢いた日本人はどこへ消えたことやら。

皆、真剣に走っているので、写真撮影は気後れしました。で、風景を目に焼き付けました。目標タイムをクリア出来ませんでしたが、走り終わった後は達成感でいっぱいでした。沿道の応援も嬉しかったです!


翌日は、丸一日自由行動でしたので、午前中は夫とお土産を買いに街をブラブラし、ゆっくり楽しみました。
私は自宅で「手作りパン教室」を開いているので、やっぱり気になるのは、パン屋さん。オランダのパンも、何種類か買ってみました。

あとは、木靴のキーホルダー・ワッフル・チョコレート等、オランダらしい物を色々と買い込みました。


午後から陽が出てきたので、思い切って「カナルバス(水上バス)」で、1時間ちょっとの運河クルーズを楽しみました。
ガイドブックでチェックしておいた「マヘレの跳ね橋」の下を通過し、感激でした。

オランダは、日光というか太陽が出るのが貴重だそうで、沢山の人々が運河沿いで、昼間からビールを飲んだり、カフェを味わっていました。


何だか夢のような4泊6日間の旅で

本当にオランダへ行って来たのか、アムステルダムマラソンを完走したのか、自分でも信じられない気持ちですが、やっぱり行きたいと思った時に行くのが一番!チャレンジして良かったです。

帰宅したら、「お疲れ様!この数日間でお母さんのありがたさを感じました。食事もそうだし、何より淋しかったです」なーんて娘の手紙があり、ちょっぴりじんときました。


ツアープランナーからのコメント

お帰りなさいませ&完走おめでとうございます!
お2人の楽しんでいらっしゃる様子、すごく伝わって参ります。「行きたい!と思った時に行くのが一番」本当にそうですよね。不安な気持ちが少しでも解消出来るよう、いつでもお手伝いさせていただきますので是非またご相談くださいね。

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