世界遺産と自然の宝庫クロアチアへ行こう!
フヴァル島とプリトヴィッツェに泊まる10日間の旅

期間:2014年6月9日~2014年6月18日
O 様

GON-000804

6月9日(月) - 6月10日(火)

20:30成田発のトルコ航空、イスタンブール経由でクロアチアの首都ザグレブへ。

この日のザグレブは、カラッといいお天気で日差しがまぶしく感じられました。日本を出る時は、梅雨のじめじめ&長雨が続いていたので、ザグレブへ足を一歩踏み入れ、深呼吸した瞬間、一気に「海外へ(ヨーロッパ)来たぞ?!」とスイッチが入りました。さあここからさらにバス移動!ということで、とりあえず、バスターミナル近くのカフェでコーヒーを飲んで一休みし、一路プリトヴィッツェ国立公園まで約2時間のバス旅です。

プリトヴィッツェのホテルへチェックインし、念願の公園散策へ。
少し前にバルカン半島で過去最悪の洪水被害、とのニュースがありプリトヴィッツェも一部観光制限、との情報があり、懸念していましたが、問題なく周ることができました。湖水がキラキラひかってきれいです。この日は下水群を周りました。

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6月11日(水)

今日もいいお天気。早起きして公園散策です。今日は上水群。
プリトヴィッツェを日帰りではなく、宿泊にしたことは大正解でした。自然散策が好きな私たちにとって、ここのゆったりした空気はすごく合っていました。朝のうちは観光客も少なく、自分たちのペースでゆっくりと散策でできました。

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午後のバスで一路スプリットへ。
スプリットのホテルの窓を開けると、大聖堂が目の前に。

念願のイカスミのリゾットを食べ、ケーキを買ったりアイスを食べたりしながら夜の港町を軽く散策しました。

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6月12日(木)

午前中は旧市街をぶらぶらと散策し、午後、高速船でフヴァル島へ。この日もいいお天気で、日差しがきつく感じられます。

フヴァル島のホテルへ着いてチェックインすると、パーパスジャパンの西澤さんから FAX が届いていました!久しぶりに見る日本語と日本の情報、そして温かいコメント、嬉しかったです。

この日は絶景を一目見ようと、城塞のてっぺんを目指し坂道を登りました。汗だらだらでしたが、登って良かったです。ほんとに「絶景」でした。

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そしてこの日、夕方になるにつれ、街の中がなんとなくそわそわしているなーと思っていたら、なんと「サッカーワールドカップ クロアチア VS ブラジル 主審(日本人)」の日でした。街中のカフェのいたるところで(外も中も)、急遽大きなテレビを設置し、老若男女が一同にカフェの TV に釘付けになり、一喜一憂。ヨーロッパではサッカー文化が深く根付いていることを、肌で感じました。

クロアチアに点数が入ると、ホテルの向かいの建物で、男性が赤い発煙筒を焚いて走り回っています。そこに子供たちが一緒に笑いながらついていったりしていて、みんななんだか楽しそうで、恐怖感はなく、一緒にクロアチアを応援しました。ただ、主審がクロアチアに不利な判定を出し、大ブーイングがあがったときは、少々不安になりました(笑)

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6月13日(金)

青の洞窟、ビシェボ島、ビス島へ。念願の青の洞窟へ。
行く前は、1日がかりのツアーで不安を感じていましたが、行って良かったです。最高に楽しいツアーでした!緑&青の洞窟がすばらしいのはもちろんのこと、船から見えるアドリア海の島々や景色が、日本のものともまた違い、飽きる事なく楽しめました。

また、ツアーの途中で訪れたビス島はこじんまり、のんびりした、観光地化していない田舎の港町の風情で、島の人々も優しく、できればここに1泊したいくらいでした。

フヴァル島に戻り、出店で、手作りのラベンダーやポプリや精油を大量購入。

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6月14日(土)

初めての雨。急な雷と土砂降り。いっせいにお店の人が店の前の道をモップで掃除し始めました!坂道&石畳なので、雨水で一気に道が綺麗になり、港の方へ水が流れ落ちていきます。

スプリットへ戻り、旧市街散策。グルグールさんは工事中でしたが、足だけは出てまして、無事になでることができました。

6月15日(日)

スプリットのスーパーでランチ用に、お惣菜やサラダ、パンを買い込み、バスでドブロブニクへ。
ドブロブニクのホテルは、オーシャンビューで最高でした!窓をあけると波の音が聴こえ、室内にはアロマの香り。スパやサウナ、レストランも利用し、なかなか泊まれない高級ホテルを満喫しました。

ホテルから旧市街までは徒歩で15分程。この日は旧市街を散策し、西澤さんおすすめのレストランで食事をしてホテルへ戻りました。

6月16日(月)

フランシスコ修道院内にあるクロアチア最古の薬局で、念願の修道院オリジナルのスキンケアコスメを買い、旧市街の城壁散策へ。1時間半くらいかけてゆっくり歩きました。城壁からの景色は、まさにジブリの「紅の豚」の世界です。赤い屋根と青い空と海のコントラストが最高でした。
この日は風も吹いていて心地よく、日差しは強いですが暑さを感じる事なく、気持ちよく歩くことができました。

ドブロブニクのもう一つのメイン観光地、スルジ山のケーブルカーは残念ながら、突然の雷と強風で運行停止となり、登ることができませんでしたが旧市街のお土産屋さんや教会を見て周り、帰国に備えて早めにホテルに戻りました。

6月17日(火)

ドブロブニク空港から一路ザグレブへ。
クロアチア航空の便が予定より1時間ほど遅れたため、ザグレブ観光が急ぎ足での観光となりました。ですが、事前に調べていた、行きたかったワイナリーへは行く事ができ、おいしいワインを試飲させて頂いて4本ほど購入し、大急ぎで空港へ戻り、無事に日本への帰国の途へつきました。

新婚旅行の行き先をあれこれ迷っていたのですが

クロアチアにして本当によかったです。海外旅行というと、だいたいは1、2都市を観光して終わる事が多いですが、クロアチアは1週間ほどで、上から下までほどよい日程で巡ることができ、旅行を終えてみて、ひとつの国をじっくりと堪能できた充実感でいっぱいです。自然も多く、食べ物もおいしく、人々もやさしく、また訪れたい国になりました。今度は、ザグレブをじっくりと観光したいです。

今回、パーパスジャパンさんの西澤さんには、本当によくして頂きました。現地では、西澤さんおすすめのレストラン情報や、各都市のコメント付きの地図や時刻表がとても役立ち、心強かったです。ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

ワールドカップ開催期間中ということもあり、なかなか味わえない雰囲気を体験していただけたようですね。
ビシェボ島の「青の洞窟」を訪れるツアーは、気に入っていただけて嬉しいです。なかなか簡単に足を運べるところではないため、日程に余裕がないと訪れるのが難しいですが、やっぱり行ってよかったですね。ありがとうございました。

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