夫婦2人して以前から「行ってみたい」と思っていたバスク。
ですが、なかなか思い通りのツアーが見つからず、諦めかけていた時にパーパスさんのツアーに出合いました。日程や宿泊先なども理想通りに調整していただき、大変有り難かったです。

● 2～3日目：ボルドー、サンテミリオン

ボルドーは街全体が世界遺産で、どこを歩いても歴史を感じる美しい街並み。

到着した日曜日はあちこちで朝市をやっていて、広場は大賑わいでした。新鮮な牡蠣や野菜、ワイン、チーズ、シャルキュトリーなど様々な屋台が立ち並び、ガロンヌ川を眺めながらシーフードと白ワインで昼食を。夜はライトアップが美しく、昼間とは違った顔が楽しめました。

翌日は電車に乗って、有名シャトーが点在するワインの里、サンテミリオンへ。途中、車内で一緒になったおじさまから、手作りのワイン(！)をごちそうになり、愉快な電車の旅となりました。

● 4日目：フランスバスク・サンジャンドリュズ

サンジャンドリュズは、絵本から出てきたように可愛らしい、海辺の街。
美しい海岸線に、憧れのバスク織、色とりどりのエスパドリーユ、初めて出合う元祖マカロン・・・。

可愛いものと美味しいものに囲まれて、夢みたいな一日でした。

● 5～7日目：スペインバスク・サンセバスチャン

電車に揺られて、美食の街、サンセバスチャンへ。
昼間はミシュランのレストランでランチを、夜はバルを5～6軒はしごして、絶品ピンチョスをチャコリ(微発砲の白ワイン。アルコール度数が低いので、いくらでも飲めちゃいます)を、心ゆくまで楽しみました。

独特の文化と歴史を持つバスク地方。日本ではまだガイドブックなどが充実していないこともあって、足を踏み入れたてみるまでは「一体どんなところなんだろう？」と不安もありましたが、行ってみればそこは、美味しいご飯と幸せな時間に満ちた、思い出すだけでもあたたかくなるような場所でした。

また行ける日やを夢見ながら・・・しばらくは、バスクからはるばる我が家にやってきた食器や雑貨、バスクの味が詰まった缶詰やチャコリとともに、幸せな気分に浸りたいと思います。

わがままを聞いてくださり、忘れられない旅を一緒に作ってくださったパーパスジャパンの皆様、本当にありがとうございました。