美味しいもの大好きな私たち、美食の街で“はしご酒”の旅を夢見たものの、なかなか思うように進まず、漠然とした案のままにパーパスさんに相談させていただきました。

いろいろアドバイスいただき、希望通りのプランとなりました。ありがとうございました。

1 ～ 3日目：パリ

パリはどこを歩いても絵になる街。
17:00頃、ホテルにチェックインし、さっそく散歩に出かけました。
1週間以上の滞在なら迷わずアパルトマンを選択するところですが、今回はパリ～サン・セバスチャン～パリと移動するので久々のホテル滞在です。パリのホテルは本当に狭いけれど、今回の優先事項は立地条件。安全で便利なホテルでした。

翌日は日曜日、美術館めぐりにファラフェルのランチ。路上コンサートもパリを実感するひと時。
その後はサン・シュルピス教会の特別ミサ(朗読とパイプオルガン)、サントゥスタッシュ教会のパイプオルガンコンサートに心が洗われました。8000本ものパイプオルガンがあるサントゥスタッシュ教会では、日曜日の17:30～18:00、毎週コンサート(無料)が開かれています。

4 ～ 7日目：サン・セバスチャン

ビアリッツでピックアップしてもらい、バスクの街をめぐりました。カテドラルが美しいバイヨンヌ、かわいいエスプレット、そしてお気に入りとなったオンダリビア。

パラドールは対岸のフランスが見渡せる素敵な場所でした。
バスクでの初バルは“アラメダ”で。星つきレストランのバルに入りたくて、店を3周くらいしたかしら。思い切ってドアをあけたら、落ち着けるお店でひと安心でした。

夜は、楽しみにしていたバルめぐり！サン・セバスチャンは想像以上に楽しい場所でした。
ピンチョ・ツアーのおかげで、初心者でもバルめぐりが楽しめるようになりました。

4泊しましたが、毎晩通ったバルもあって…なんて素敵な街でしょう、サン・セバスチャン！

3つ星レストランもはずせません。
今回は“アケラレ”でのランチ。演出の楽しさはもちろんですが、お肉料理のおいしさは特筆ものでした。

食べてばかりではいけないと、海岸線を散歩。
ラ・コンチャ湾は砂浜が広がるイメージでしたが、満潮の時は砂浜がなくなるのですね。大西洋の干満差にびっくりでした。

滞在中は、日帰りでビルバオやサン・ジャン・ド・リュズへと足をのばしました。
ビルバオ行きのため28番バスでバスターミナルに着くはずが、とんでもなく珍道中に…

電車を乗り継いで到着したサン・ジャン・ド・リュズは昼休みに入ったばかりで、メゾン・アダムもバスクリネンのお店も全部クローズ。インフォメーションも閉まっていました。早起きならば、9:00のバスで出かけるほうが良いかもしれません。敵は昼休み！

それにしても、親切なバスクの人々に何度助けられたことか。言葉もわからない私たちに親切にしてくれた皆さま、ありがとうございました。

8 ～ 9日目：パリ

バルに後ろ髪をひかれつつ、ビアリッツからパリへと戻りました。

今回の旅は、結婚25周年の記念に残る思い出をと思っていました。最終日に選んだのは…
宿泊はブリストル。そしてディナーは“エピキュール”で。

ホテル選びには迷いましたが、稲毛さんのアドバイスに従って大正解！別世界のすばらしい滞在となりました。最高のお料理を堪能したレストランでは、キッチンにいれていただき記念撮影までできました。

今回の旅は、今までで一番満足度の高いものとなりました。
バスクは想像以上に楽しい場所でした。今は、バスクで購入した食材を使ったピンチョもどきを再現しながら、旅行話に花を咲かせる毎日です。

いろいろと相談に乗っていただきました稲毛さん、ありがとうございました。
出発前のお電話もいただき、些細な不安が解消できて安心して旅立てました。
次回もよろしくお願いします！