世界遺産と自然の宝庫 クロアチアへ!
ドブロブニク・フヴァル島・プリトヴィッツェ国立公園10日間

期間:2015年6月12日~2015年6月21日
大北 様

GON-000952

一生に一度(の予定)のハネムーンは最高の旅にしたい!
おいしいものを食べられて、クロアチアのいろんな魅力を満喫できる思い出深い旅がしたい!
とリクエストし、その通りの旅を組んでいただきました。
西澤さん、本当にありがとうございました。

クロアチアは、人、街、自然、食事、気候、すべてが揃っていて、素晴らしい国でした。
旅行中の一瞬一瞬が素敵な思い出になりましたが、この旅行記ではその中でも特に印象に残ったものをご紹介します。

紅の豚の世界へ

クロアチアと言えば、ドブロヴニク。
ジブリ作品の“紅の豚”の舞台となったともいわれる街です。(魔女の宅急便という説もあり)
オレンジの屋根に白壁、石畳の通り。。。旧市街は映画で見ていた街そのもので、旅行気分が一気に盛り上がりました。
街並みを見ながら散歩しているだけで心が癒されていくような感覚で、久しぶりに時間の流れをゆっくりと味わうことができました。

ドブロヴニクの町並み(ロブリイェナツ要塞から)
ドブロヴニクの町並み(ロブリイェナツ要塞から)

ドブロヴニクの町並み(城壁天空散歩から)
ドブロヴニクの町並み(城壁天空散歩から)

紅の豚に出てくるあの青い海はアドリア海です。
もっとアドリア海を満喫しにフヴァル島へ渡りました。
クロアチアの青の洞窟や秘密の洞窟のツアーに参加することにしました。
前日にホテルアドリア―ナの横にあるアトラスのツアーデスクで、代金の10%を預けると予約完了です。
港からこちらのツアーデスクに行くまで(徒歩10分弱)にもたくさん屋台形式でやんちゃそうなお兄様たちがツアーの勧誘をしています。価格も大差なく、ぼったくられそうな感じもないし、イケメンなので予約しそうになったのですが安心を取って一番遠いところにあったアトラスを選びました。
クロアチア人が非常に穏やかなせいか激しい売り込みなどもなく、観光地でもマイペースに買い物、レストラン選び、ツアーの申込等ができますのでNOと言えない日本人向きだと感じました。

いろいろな選択肢がありましたが、私たちは丸1日かけてフヴァル周辺の見どころを巡れるツアーに参加しました。
アメリカ人ご夫婦2組とスウェーデン人ご夫婦(いずれも定年後)と私たちで計8名のツアーです。ジョークを言いまくるラリー&メアリーご夫婦のおかげでとても陽気な1日になりました。
ガイドのイヴァンさんは本当に博識で水の深さで海の色が違うこと、地層、生態系、気候の話など私たちを楽しませようといろんなことを教えてくれました。
もしツアーガイドの指名ができるのであれば、イヴァンさんをご指名ください。

【行先概要】
フヴァル⇒緑の洞窟⇒青の洞窟⇒半プライベートビーチ⇒秘密の洞穴⇒天然温泉⇒コミージャ(港町)⇒マルコの隠れ家?⇒フヴァル

8人+イヴァンで青の洞窟へ向かう途中
8人+イヴァンで青の洞窟へ向かう途中

立ち寄ったビーチや洞穴
立ち寄ったビーチや洞穴

コミージャ:漁村。毎年1回漁業解禁となる春先に魚祭りがあるそうです。
コミージャ:漁村。毎年1回漁業解禁となる春先に魚祭りがあるそうです。

クロアチア版青の洞窟(実物の方が100,000倍美しいです)
クロアチア版青の洞窟(実物の方が100,000倍美しいです)

立ち寄ったビーチや洞穴
立ち寄ったビーチや洞穴

ポルコの隠れ家?飛行機を泊めていたところに、クルーザーが何台か待機していました。
ポルコの隠れ家?飛行機を泊めていたところに、クルーザーが何台か待機していました。

猫とジェラートとテラス

街を歩いていて目につくのが、猫とジェラートとテラス。
クロアチアのゆっくりした時間の流れを演出している3アイテムです。
自由気ままに暮らす猫たちは、日本の猫とは醸し出す雰囲気がなにか違いました。

ドブロヴニク:玄関のドアの前で堂々と居眠りする猫。この家の子なんだろうか。。。
ドブロヴニク:玄関のドアの前で堂々と居眠りする猫。この家の子なんだろうか。。。

写真を撮るために近づいてもまったく動じません。
写真を撮るために近づいてもまったく動じません。

フヴァル:オトナリゾートに連れてこられた犬。フヴァルは猫より飼い犬が多かった。
フヴァル:オトナリゾートに連れてこられた犬。フヴァルは猫より飼い犬が多かった。

ドブロヴニクの教会の敷地でくつろぐ猫たち。
ドブロヴニクの教会の敷地でくつろぐ猫たち。

ドブロヴニク:中庭で読書するおじさんの前を何度も往復。そっけない感じだけど、本当はかまってほしそう。
ドブロヴニク:中庭で読書するおじさんの前を何度も往復。そっけない感じだけど、本当はかまってほしそう。

街角でもレストランでもとにかくアイス・ジェラートを食べている人がたくさん。。
どの街でも日本のコンビニくらいのペースでジェラート屋さんがありました。老若男女アイスに夢中です。。

スプリットのジェラートスタンド
スプリットのジェラートスタンド

クロアチアのゆるキャラ!?
クロアチアのゆるキャラ!?

ヘーゼルナッツジェラート(ナッツ類はクロアチアの名産!)がドブロヴニクの町並みに溶け込んでいます。
ヘーゼルナッツジェラート(ナッツ類はクロアチアの名産!)がドブロヴニクの町並みに溶け込んでいます。

カフェ文化が根付いているクロアチアですが、レストランの前の通りをテラスとして利用するのが主流のようです。

こんな狭い路地にもテラスを作ってありました。(ドブロヴニク)
こんな狭い路地にもテラスを作ってありました。(ドブロヴニク)

屋内の席も太陽光をふんだんに取込んであり、まるでテラスのようでした。(ザグレブ)
屋内の席も太陽光をふんだんに取込んであり、まるでテラスのようでした。(ザグレブ)

圧倒的な自然美

プリトヴィッツェ国立公園。
自分たちで選んだコースのアルファベットの看板に従って歩くと行きたいコースを回れるようになっています。難易度も様々で本格的なトレッキング風な方もいる一方で、お子様連れやご高齢の観光の方も多かったです。

写真

写真

写真

メガ盛り、できた順に食べるべし

イタリア料理に影響を受けたメニューが多くどれも日本人の口にあう味付けでした。
ただ、とにかく量が多い!胃もたれ注意!
そして頼んだものをできた順にサーブするので、コースのようにスープ、前菜⇒サラダ⇒メイン⇒炭水化物の順に出すという発想は無さそうでした。

スプリット:Buffe Fife ミックスグリル。盛り付けは超適当ですが、味は抜群においしいです。素材がいい!
スプリット:Buffe Fife ミックスグリル。盛り付けは超適当ですが、味は抜群においしいです。素材がいい!

オンライン予約はインポッシブル

移動手段などの予約は、基本的に現地に行くか電話でとるのが主流です。
ドブロヴニクからフヴァル島へ移動する際に、船およびバスのオンライン予約を試みましたが、途中でサイトのページが転移しなくなったり、正しい情報を入力してもエラーになったりしてしまいました。
翌朝早い出発だったので焦りましたが、無事にバスセンターでチケットを購入できました。
結果的にはインターネットに出ていた金額よりも窓口で購入したほうが安かったです。
タクシーのおじさん曰く「Internet? Hahaha. It’s impossible!」だそうです。
IT革命はまだまだこれからという状況でしたが、Wifi自体はどのホテルでも使用できて不便はなかったです。

まとめ

自分たちらしい旅にこだわっていて、なかなか行先も決まらなかったのですが、西澤さんの適確なアドバイスと豊富な知識で一気にクロアチアに心奪われました。
私たちの要望のまま段取りを組んでくださいましたので、私たちはただただ楽しむだけでした 笑
ほんの10日間の滞在でしたが、存分にリラックスでき、2人の門出を思い出深いものにすることができました。
西澤さん、本当にありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

読み応えのある旅行記とお写真をありがとうございます。
ほんといいお天気に恵まれましたね。絶景のもとで、充実した時間をお過ごしいただけたようで、とても嬉しく思います。
あと、猫ちゃんたちもすっごくかわいい!

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