クロアチア旅行記【自然の宝庫クロアチアへ行こう！<br />世界遺産プリトヴィッツェ公園に泊まる9日間】

自然の宝庫クロアチアへ行こう！
世界遺産プリトヴィッツェ公園に泊まる9日間

期間：2015年9月4日～2015年9月12日
T.T 様

GON-000987

今年の夏休みは、どこに行こうかと思案していたところ知人からパーパスさんの紹介を受け、どこかおすすめな旅行先はないかと直接話を聞きに会社を尋ねました。
その時、担当していただいた伊藤さんからクロアチアをすすめられ話を聞くうちに、前から気になっていた国でもあり行くことに決めました。

成田発フランクフルト乗り継ぎザグレブへ。
フランクフルト空港では、ゲートではなく、人間そのものをスキャンするようなセキュリティーチェックが印象的。

ザグレブ到着

お迎えをお願いしたドライバーとすぐに会え、ホテルに直行。
レセプションは、少し社会主義的なにおいが感じられた。感じたことのない雰囲気・・・。

2日目

早朝から、街の散策。

週末だったせいもありイェラチッチ総督広場には、たくさんのお店が開店準備中。
ドラツ広場には青果を主とした市場が並び、下調べをしてあったクロアチア語で Mogu prpbati?　味見してよい？って聞きながら色々な果物をものを試食して廻り楽しかった。

実際買ってみたのは、ドライフィグ！日本で買うよりとても柔らかくおいしかった。

ドラツ広場

その後お決まりの観光、屋根がかわいい聖マルコ教会、短いケーブルカーやトラム。
トラムは 1day Pass で乗っては降りの繰り返しで街中散策。行動範囲が広がります。不安になれば降りて戻ればよいし。

ランチにプルゲルへ(口コミで安くておいしいと評判だったので)とりあえず初日は名物ザグレブ風カツレツ。本当に安くてうまかった。しかし、デカすぎ！

聖マルコ教会

ザグレブ風カツレツ

いよいよ一番の目的地プリトビュツェへ向かう。ザグレブからバスで約2時間。プリトヴィッツェの予定は2泊。

プリトヴィッツェホテルは公園の中・・・さすが部屋からの景色もすがすがしく、ひんやりしてて気持ちが良い。

3日目

早起きし混まないうちに自然公園へ出かける。見渡しても10人足らず。
ゆっくり自然遺産を満喫。身が清められるくらい空気が澄み、心洗われるくらい綺麗な景色。素晴らしかった。

湖の水が想像以上に綺麗で透き通ってる。

滝の上には、何もなさそうに見えるがあの水量はどこから・・・？雨上がりとはいえ、水の濁りもなくどこもかしこも綺麗だった。

ランチは、やはり名物料理を欠かせない。マスのグリル・・・。

なに！？このきれいな水は？

エメラルドグリーンに光る湖面。綺麗だな~

4日目

散策を続け大小さまざまな池や湖を見るたび微妙にみんな色が違う・・・どれも甲乙つけられないほどに綺麗だった。

イメージは、東山魁夷！こんな素晴らしい景色が現実の世界にあるとは。

名残惜しいが、また来よぉ～っと。

バス停へえ～！これ？本当に・・・バス来るの？？って感じ。来たときは、どしゃ降りですぐタクシー拾ったから覚えてなかった。

ザグレブに再度到着

プリトヴィッツェからドブロブニクまでバスで移動とも思ったけどドブロブニクでいっぱい時間がほしかったのでザグレブから飛行機で移動。

やはり郊外の街の景色に社会主義だったにおいが残ってる。

午後より行きたかったヨーロッパいち美しいといわれたミロゴイ墓地へ。

聖被昇天大聖堂よりバスで10分。お～さすがに美しぃ～正門と左右に広がる墓地の雰囲気。
歴史を感じるがとても墓地と思えない美しさ。

ズリンスキ広場。

街の中心を貫く公園、のんびりできるすがすがしい場所だった。
途中のあづまや？演奏会をやってた。

何でもないベンチのデザインがかわいい。

いよいよ、最終目的地ドブロブニクへ・・・

え！プロペラ？YS11 以来やな~大丈夫やろか・・・？

宿泊先 SOBE の部屋のテラスから赤い屋根群が見える。

狭い路地、道いっぱいに張り出したレストラン。路地裏はどこに行ってもレストランが・・・

お～あれが！ドブロブニク！紺碧の海、赤い屋根、城壁に囲まれた街。飛行中に発見。

城壁を背に外の夜景が楽しめるシーフードレストラン。

何年かけて、何人の人々が歩けばこれだけピカピカになるのかわからないほど綺麗な石畳。綺麗だ。中世から変わらないんだろうなと感慨深く思った。

やはり、ここでも名物料理を楽しむ。
ムール貝のワイン蒸し。身が驚くほど小さいのには笑った。
もしかして夏場は、身が小さいのかな~？

ピーマンの肉詰め。これは、素晴らしくおいしかった。帰ったら作ってみよう。

またまた名物料理、プレスカヴィツカとチェヴアピ。宿泊したSOBEでごちそうになった。かなりしょっぱい。ビールのつまみならよいが・・・。

ずっと眺めていても見飽きない景色。

大きな客船が出入りしてるにかかわらず綺麗な海

宿泊先の親父が、サプライズと言って花火をあげてくれた(笑) 結構デカかった。何のイベントだったんだろう。

日の出1時間前

平べったい見たこともない牡蠣。ちょっとお値段は高め。

ラキヤ。お店のサービスでなぜか食後酒として出てきた。口から火を噴きそうなほどアルコール度数が高めだった。

こんな大型船が入港するのにもかかわらず海水は綺麗だし陽が当たると紺碧に光輝くのはなぜ？

民家の庭先に実るザクロ。ホームメイドリキュールでも作るのかな~。

妻のお気に入りとなったレモンビール。日本でも売れば、結構売れると思う。アルコール2％。

深夜

戦争の爪痕も見学。

独立戦争展示館。
当時使用された、戦車で使われた薬莢や城壁の中の街並みが崩れた写真が展示。
また、戦禍に見舞われた城壁の中の風景がビデオでエンドレスに流れていた。

ボートからの景色

独立戦争展示館

帰る日の朝、名残惜しい。

気に入って買った自分へのドブロブニクらしい逸品。
アドレア海の海綿とドブログニクのボタン(WG)。

帰る日の朝

ボタン

海綿

今回の旅行プランありがとうございました。

何のトラブルもなく無事に帰国いたしました。

おすすめいただいた国だけあって、さすがに美しく楽しい国でした。20年前の内戦も全く感じられないほど楽しく毎日を過ごすことができました。治安もよく現地の人たちは素朴で親切で、夜の散策も大丈夫。何回でも行きたいと思うほどでした。
個人旅行も今まで1都市のみの滞在だったので、今回初めての都市間移動が不安でしたが送迎をお願いしてあったので不安材料が少なくとても快適な旅行でした。

首都ザグレブも本当に小さく個人で廻るのも十分すぎるほどの時間があり、プリトヴィッツェでものんびりとでき、僅かしかない夏休みが今回とても思い出深い旅行となりました。

プリトヴィッツェでは初日どしゃ降りの雨でしたが、翌日には晴れ間も見え本当に目を疑うほどの綺麗な公園でとても素晴らしいハイキングが楽しめました。ホテルのロケーションも最高で素晴らしかったです。ドブロブニクでは勝手をしホテルの手配の件では申し訳ありませんでした。

宿泊した　SOBE　は、とても気さくなファミリーで部屋からの眺望も素晴らしくホームステイしているかのような錯覚さえ感じるところでした。旧市街もとてもきれいな街で、破壊された経験があるなどみじんも感じずどこもかしこも綺麗で、ボートでの観光も素晴らしく良かったです。

次回もまた、パーパスの伊藤さんにお願いしようと妻とも話をしていますので、また次回も相談に乗ってくださいね。宜しくお願いします。

かなり旅行代金も抑えていただいたので、空港で往路の飛行機にアップグレードの提案がありプレミアムエコノミーに乗ることに決め、とても幸先の良い快適なスタートでした。旅行中は料理がとてもおいしくとても楽しい旅行でした。