ワルシャワ&クラクフ ポーランド世界遺産を巡る旅

期間:2015年12月12日~2015年12月19日
水野 二郎様、智美様

GON-001044

【 1日目 】 成田 → コペンハーゲン → ワルシャワ

12:30成田発のスカンジナビア航空(SK-984便)でまずコペンハーゲンへ。
エアバス340は静かで機内装備が新しく、空いていたこともあり非常に快適でした。

予定より約20分早くコペンハーゲンに到着。空港内の移動が分かりやすく、スーツケースはワルシャワまでスルー(預けたまま)だったため、乗り継ぎはとてもスムーズでした。時間に余裕があったので、ビールを飲んでまったり。

18:30発の LOT ポーランド航空(LO-462便)でワルシャワへ。
プロペラ機(エンブラエルかな?)だったのでちょっとびっくり。機内はほぼ満席でした。

ワルシャワにはほぼ定時(19:50)に到着。手配してもらっていた現地ドライバーと落ち合い、問題なくホテルにチェックインできました。

移動で少し疲れたため、晩御飯はホテル近くの小さなスーパーでお惣菜とサンドイッチ、ビール・ウォッカを買い出しして部屋食。尚、ホテルの近くにこのスーパーと24時間営業のコンビニがあり、大変便利です。

ワルシャワ3泊 : ホテル ノボテル ツェントルム ワルシャワ
        ※ワルシャワ中央駅まで徒歩圏(約10分)の機能的なホテルでした。

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【 2日目 】 ワルシャワ自由行動

朝から曇で、時々小雨が降る天気。でも傘は必要ない程度です。

実は、観光名所の旧王宮・バルバカンにほど近い、「ワルシャワ蜂起記念碑」に行こうと思い、ホテル前にいたタクシーに乗ったのですが、着いた先は「ワルシャワ蜂起博物館」。
博物館には元々行くつもりだったので、まあそれは良いのですが、タクシーにメーターが無く、ぼられてしまいました。その後に乗ったメーター付きのタクシーの値段から考えると、倍くらいの印象です・・・うかつでした。

「ワルシャワ蜂起博物館」は大変見応えがあり、今後ワルシャワに行かれる方には是非訪れていただきたいです。日本語のオーディオガイドもあります。(尚、借りる際にパスポートのコピー等を預けることが必要です)

昼過ぎまで見学した後、メーター付きタクシーを捕まえて旧王宮方面へ移動。世界遺産の旧市街をぶらぶら散策。クリスマス用のイルミネーションがとても綺麗でした。

晩御飯は、ポーランドの郷土食レストランへ。ピエロギ(ポーランド風水餃子)、パンにスープが入ったジューレック、ポークを薄く叩いたカツレツでお腹いっぱい。一皿の量が多く、美味しい、安いと言うことなしです。ビールもウマい!

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【 3日目 】 ワルシャワ自由行動

気持ちよく晴れた一日でした。

明日、クラクフに列車で移動するため、ワルシャワ中央駅を下見した後、ワジェンキ公園までぶらぶら散歩。公園は広大ですが、とても綺麗に整備されており、人懐こいリス達があちこちで餌をねだってきます。そのまま歩いて旧市街へ行き、ホテルに戻った時には夕焼けが・・・

ホテルで一息ついた後、中央駅に隣接するショッピングセンター(ズウォテ・タラシー)のフードコートで「お寿司」と「炒飯」等を買ってまた部屋食。お寿司は、「まあこんなもんかなあ~」という感じです。お寿司はホテル近くのコンビニにも売っていました。

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【 4日目 】 ワルシャワ → クラクフ

午後、クラクフへ移動するため、午前中は旧王宮内を見学した後、1868年創業という老舗スイーツ店(ア・ブリクレ)でお土産を買い物。

列車は13:50定刻通りにワルシャワ中央駅を出発。E チケットをそのまま車掌さんに提示すれば OK でした。(駅の窓口での手続き等は不要)2等の車内では、ミネラルウォーター(若しくはソフトドリンク)のサービスがあります。静かで乗り心地の良い列車でした。

途中、雪が降っていたこともあるのか、約20分ほど遅れてクラクフ本駅に到着。駅ビルのショッピングセンター(「ガレリア・クラコウフスカ」)を抜け、そのままホテルにチェックイン。とてもスタイリッシュなホテルでした。

晩御飯は、フロリアンスカ門近くの郷土食レストランへ。「地球の歩き方」に出ていた店(「ウ・バブチ・マリニ」)が違う店に変わっていました。ローストダックのリンゴソースと、ポテトパンケーキにグラーシュ(牛肉のシチュー)を載せたもので、ボリュームたっぷり。美味しくて安いポーランド料理に大満足でした。

クラクフ3泊 : アンデルス ホテル クラクフ
       ※クラクフ本駅から徒歩4~5分。非常に便利な立地で内装も綺麗です。

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【 5日目 】 アウシュヴィッツ強制収容所見学とヴィエリチカ岩塩坑観光

事前にお願いしてあった、日本語の話せる現地ガイド(マルタさん)と終日見学・観光。今回の旅行のメインイベントです。

アウシュヴィッツ・ヴィエリチカでは、どちらもポーランド語の場内ツアーに参加しましたが、ツアーガイドの話をマルタさんがその場で日本語に訳してくれ、とても分かり易かったです。観光シーズンではなかったこと、また、ヴィエリチカは入場時間が少し遅めだったこともあり、待つこともなくゆっくりと見学することが出来ました。(日程表では、16:00頃ホテル到着となっていましたが、ヴィエリチカに入場したのが15:30くらいでした)

アウシュヴィッツ・ヴィエリチカは、クラクフから一日で十分回れますので、是非訪問されることをお勧めしたいです。

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この日の晩は、何故かあまり体調が優れなかったので、ルームサービスを頼みました。ハンバーガーとクラブハウスサンドイッチ、トマトスープですが、これまたボリューム満点で・・・

因みに、ガイドのマルタさん曰く、「ポーランドの人は、お料理が少し残るくらいが丁度良いと思っている」そうで、ポーランドの人たちでも、レストラン等では食べきれない、らしいです。

【 6日目 】 クラクフ自由行動

体調も回復し、天気も快晴となった一日でした。地元の人が通う市場を覗いた後は、ぶらぶらとフロリアンスカ門~中央広場~織物会館~聖マリア教会~ヴァヴェル城へ。観光用の馬車がよく似合う街です。

最後の夕食は、ショッピングセンターのフードコートでポーランド料理を買って部屋食。地元の方々に人気があったのは、マクドナルドとケンタッキーでしたが・・・

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【 7日目・8日目 】 クラクフ → チューリッヒ → 成田

帰国の途へ。

クラクフ空港まではホテルのタクシーを利用。空港までは定額のため、一般のタクシーより高いかもしれませんが、綺麗なベンツでしたし意外と距離もあった(時間がかかった)ので、これは良かったかなと思います。

09:45発のスイス航空(LX-1377便)でチューリッヒへ。
チューリッヒでの乗り継ぎは順調で、成田まで荷物がスルーだったこともあり、ビールを飲む余裕もありました。

13:00発のスイス航空(LX-160便)で成田へ。往路と違い結構混んでいました。

ポーランドでは全くと言ってよいほど日本人(というかアジア系全般)の観光客を見かけなかったので、びっくりしました。街の印象としては、ワルシャワ・クラクフともに落ち着きのある感じで、非常に心地良く旅行できました。

今年の1月からは直行便も就航しましたので、是非大勢の人に訪れてほしいです。

ツアープランナーからのコメント

改めまして、ポーランドの世界遺産を巡るご旅行につきまして、お申込頂き、ありがとうございました。
ご出発間際でのご利用飛行機会社変更の予期せぬ問題がありましたが、無事、8日間の日程をお楽しみ頂けました様で、嬉しい限りで御座います。
次回のご旅行でもお役に立てる様、ベストを尽くして参りますので、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

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