クロアチア＆スロベニアにフリープランで行きたい。
そんな希望を叶えてくれたのがパーパスジャパンでした。

＜ フィン航空 ＞

フィンランドブランドのマリメッコとのタイアップは、小物がかわいく、旅のワクワク感を一層引き立てるものであった。何より嬉しかったのが、チェックインでハネムーンであることを伝えると、座席をアップグレードしてくれた。

なお、フィンランド空港のムーミンショップは、シェンゲン協定加盟国エリアにあるため、帰路にクロアチアからフィンランド空港に入る場合には立ち寄れないので、行きたい方は注意である。(スロベニアに向かう往路では、立ち寄ること可能。)

＜ スロベニア ＞

小さい町ではあるものの、綺麗で温かみのある雰囲気にすっかり魅了された。

今回訪れた都市の中では、人の親切さ、料理の美味しさはピカイチであった。初日に食べた Gostilna As のトリュフのペンネと地中海のミソスープは絶品であり、今回の旅行全体を通して一番の衝撃であった。

また、岩越さんお薦めの Julija でのステーキのトリュフソースとタコのグリルも忘れられない。

ポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖、ボヒニュ湖、どこも素晴らしかったが、観光地化されず雄大なボヒニュ湖に一番心奪われた。旅行直前に、ボヒニュ湖を回ることも追加頂いて本当に良かった。専用車で数時間に亘る移動があったものの、ドライバーのダミアンさんが非常に親切で、話題豊富であり、ここでもリュブリャナの人の良さに触れ、何よりの想い出となった。

なお、スーパー(メルカート)で4ユーロのお釣りをちょろまかされ、指摘すると快く返してくれたことはご愛嬌である。また、事前にネット登録すると町中で乗れる自転車( BicikeLJ )はなかなか爽快・便利であった。

＜ ザグレブ ＞

聖マルコ教会が一際目を惹く可愛らしい街であった。ロトルシュチェク塔からの眺めは絶景であり、上まで登る価値はある。

クロアタでネクタイ・スカーフを、スーパーでクラッシュのチョコや調味料ベゲタなど、買い物をしながらぶらぶら散策を楽しんだ(物価がドブロブニクより安い)。ザグレブでも食事は美味しく、VINDOL でのタコサラダの味付けに驚いたものである。

なお、ホテルから空港までのタクシー料金の目安が100クーナとのことであったが、180クーナを請求され、交渉してみたが値下げには応じてもらえず。無事に空港について何よりである。

＜ プリトヴィッツェ ＞

天気にも恵まれ、上湖群と下湖群の両方を回った。2つで6時間ちょっとの距離だが、2日に分けて歩くと想像以上の大変さではなかった。それぞれに見どころが多くどちらかで十分というものではなかったため、宿泊することにより最大限自然を満喫できた。

ホテルではハネムーンということでミニボトルの赤ワインを2本用意頂いた気遣いに、心温まる思いをした。なお、見つけられなかっただけだとは思うがミネラルウォーターをどこでも買えるわけではなかったので、ザグレブから持っていけばよかった。(ホテルのミニバーの水を開けてみたが独特な味であり今では良い思い出である。)

また、ぬかるんでいる場所が多かったため、妻が持参したレインブーツは大活躍であった。

＜ ドブロブニク ＞

旧市街の街並み、エクセルシオールでのホテル滞在、シーフードを中心とする食事(写真は Zuzori のマグロステーキ)、その全てが夢のような時間であった。特にホテルは、ハネムーンということでスイートルームを用意頂き、二本のシャンパンがサービスされ、格別な時間を過ごすことができた。ツアーでないからこそホテル滞在を思う存分満喫できた。

スルジ山、城壁、旧港・・どこからの景色も絵になり、ただただ見とれるばかりであった。なお、2泊3日であったためドブロブニクカードの3日券を購入したが、城壁や総督邸等、対象施設には一度しか入れないため1日券で十分であった。

＜ 総括 ＞

食事・街並み・自然・治安・人の温もりどれをとっても満足のいくものであり、これまで何カ国かヨーロッパを旅したが、スロベニア・クロアチアは自分の中で総合的に一番の観光地として心に残ることになった。

これもパーパスジャパンの岩越さんに細かいところまでケア頂いたからこそであり、大変感謝しております。