アイルランド周遊 世界遺産を巡るハネムーン8日間

期間:2016年7月9日~2016年7月16日
山口 修平 様

GON-001087

はじめに

新婚旅行の行き先候補として「イタリア」「フランス」「ドイツ」などの国々を挙げておりましたが、少し前から好んで良く飲むようになったギネスビール。そして詳しいわけではないのだが耳にするとなぜか懐かしい気持ちになるケルト音楽を堪能しようということで、妻と話し合い行き先をアイルランドに決めました。
決めたは良いものの、「アイルランド×新婚旅行」を企画している会社がほとんどなく、どうしようか悩んでいたところパーパスジャパンさんのWEBページを発見し、すぐに相談をさせて頂きました。
また、アイルランド旅行に関するガイドブックが日本では1種類しか発刊されていない(旅行先としてもマイナーなのでしょうか…)ということもあり若干不安ではありましたが、こちらのやりたい事だけをパーパスジャパンさんに伝えたところ、ちょうど良い具合にスケジュールを組んで頂けたのでとても安心しました。

一日目(出発~ダブリン)

成田空港からオランダ(アムステルダム)経由でアイルランドの首都ダブリンに到着です。
到着時にはすでに18時になっていたので、早速夕食を食べにダブリンの中心部であるテンプルバーエリアへと向かいました。中心部はどこも込み合っておりなかなか入れそうになかったので、少し路地を入ったところにあるVat House Barというパブへ入りました。
まずは本場のフィッシュ&チップスを食べてみようということでギネスビールとともに注文。テーブルに届いて驚いたのが「とにかくデカイ」ということでした。おつまみのイメージで注文したのですが、しっかりメインデュッシュな量だったので、初日からダブリンのパブの洗礼を受けた気分になりました。。

KLMオランダ航空の機内食。<br>色々出ましたが、ナッツが一番おいしかったです。
KLMオランダ航空の機内食。
色々出ましたが、ナッツが一番おいしかったです。

ダブリンのテンプルバーエリアにはパブがたくさん。
ダブリンのテンプルバーエリアにはパブがたくさん。

スキポール空港(アムステルダム)で乗り継ぎしました。
スキポール空港(アムステルダム)で乗り継ぎしました。

中央のお皿にあるのがフィッシュ&チップス。
中央のお皿にあるのがフィッシュ&チップス。

二日目(ダブリン散策)

ホテルの朝食でアイリッシュ・ブレックファストを食べてまたもや満腹になった後、ダブリン市内の散策に出かけました。主な目的地は「トリニティー・カレッジ」「聖パトリック大聖堂」「ギネス・ストアハウス」の三つです。
トリニティー・カレッジには古書が保管されたロングルームがあります。開館前に行ったのですが、すでに多くの観光客がおり、入るまでに30分くらいかかりました。
聖パトリック大聖堂へ向かう途中に同じ形の自転車がずらっと並んでいる場所があちこちにありました。ダブリンバイクスというもので、ダブリン市内を回るのに使って良いらしいです。歩きながら写真を撮りたかったので乗りませんでしたが、時間の有効活用になるかと思います。 ギネス・ストアハウスでは、あのギネスビールの製造工程・歴史を見る事ができます。特に嬉しかったのは、ギネスビールを自分で注げる体験コーナーでした。自分で注いだギネスビールは格別です。

朝食はバイキング形式。<br>特にブラックプディングは日本人好みの味だと思います。
朝食はバイキング形式。
特にブラックプディングは日本人好みの味だと思います。

ダブリンのレンタル自転車。
ダブリンのレンタル自転車。

大聖堂の中。
大聖堂の中。

ロングルーム。映画の中のワンシーンに出てきそうです。
ロングルーム。映画の中のワンシーンに出てきそうです。

大聖堂は外からでも中からでも大迫力でした。
大聖堂は外からでも中からでも大迫力でした。

英語の説明が分からず緊張しましたが、見よう見まねでなんとか成功。
英語の説明が分からず緊張しましたが、見よう見まねでなんとか成功。

三日目(世界遺産 ジャイアンツ・コーズウェイ)

丸一日バスツアーで、北アイルランドまで足をのばしました。
昨日と違い、一日曇り空で肌寒かったです。ジャイアンツ・コーズウェイは世界遺産ということで、たくさんに人たちで賑わっていました。一歩足を踏み外すと大変なことになってしまうので、多くの監視員の方たちが目を光らせていたのが印象的でした。
ジャイアンツ・コーズウェイへ向かう途中で、キャリック・ア・リード吊橋を渡りました。風が非常に強く、とても恐かったのですが渡りきることができました。また、帰り道にはベルファストの街並みを楽しむことができたので満足でした。
ダブリン戻ったのは夜の9時頃。アイルランドは日が沈むのが遅いので、9時になってもまだまだ明るかったです。

乗車したバス。けっこう派手です。
乗車したバス。けっこう派手です。

ジャイアンツ・コーズウェイ。高低差が激しかったです。
ジャイアンツ・コーズウェイ。高低差が激しかったです。

夜の9時でもこの明るさです。
夜の9時でもこの明るさです。

吊橋は雨にもかかわらず、たくさんの人がいました。
吊橋は雨にもかかわらず、たくさんの人がいました。

お土産の木彫りクマ。
お土産の木彫りクマ。

四日目(ダブリン~ゴールウェイ)

ヒューストン駅から電車に乗ってゴールウェイに向かいます。
座席の窓からは、放牧されている牛や羊の群れを見る事ができました。
ゴールウェイはダブリンよりも清潔感のある街並みで、ゴミが全然落ちていませんでした。メインストリートでは老若男女さまざまな年代の人が楽器演奏・マジック・デッサン・ダンスなどのパフォーマンスを披露していました。
パブが所狭しと並び、どこからともなく音楽が聴こえてくるという、まさに私達のイメージしていたアイルランドがここにありました。

電車から見える動物たち。
電車から見える動物たち。

ゴールウェイの雲がすごくきれいでした。
ゴールウェイの雲がすごくきれいでした。

パフォーマンスが始まると人だかりに。
パフォーマンスが始まると人だかりに。

ランチで食べたカレーはどんぶりに入っていてかなりのボリューム。
ランチで食べたカレーはどんぶりに入っていてかなりのボリューム。

小学生くらいの子が演奏していました。
小学生くらいの子が演奏していました。

五日目(ゴールウェイ~アシュフォード・キャッスル)

ゴールウェイを朝一で出発し、タクシーにてアシュフォード・キャッスルまで移動しました。
途中、コマネラ国立公園やカイルモア修道院などの観光名所に立ち寄りましたので、アシュフォード・キャッスルに到着したのは16時頃になりました。
とにかく内装や置いてあるものが豪華絢爛で、著名人が泊まりに来るのも納得のホテルです(泊まりに来たハリウッドスター達の写真が廊下にずらっと飾られていました)。
庭園もきれいに整えられていましたが、とても広い敷地だったので全てを見る事はできませんでした。

ひっそりと佇むカイルモア修道院。
ひっそりと佇むカイルモア修道院。

アシュフォード・キャッスル一日目は曇りでした。
アシュフォード・キャッスル一日目は曇りでした。

映画館も常設。アナ雪を上映していました。
映画館も常設。アナ雪を上映していました。

修道院近くのビクトリア庭園。とてもきれいな場所でした。
修道院近くのビクトリア庭園。とてもきれいな場所でした。

手入れの行き届いた空間でした。
手入れの行き届いた空間でした。

六日目(アシュフォード・キャッスル~ダブリン)

朝の5時に起きてしまったので、城周辺を散策しました。あっという間に朝食の時間になり、食堂へ向かったところ、メニューが豊富なのと料理の質がとても高いのとでまたもや驚かされました。一生に一度きりだと思いますが、泊まりに来て本当に良かったと思える空間でした。
朝食後はダブリンに戻りお土産屋さん巡りをしました。

早朝のアシュフォード・キャッスル。
早朝のアシュフォード・キャッスル。

豪華な朝食。
豪華な朝食。

ダブリンの大飢饉モニュメントに花が添えられていました。
ダブリンの大飢饉モニュメントに花が添えられていました。

日の出も見られました。
日の出も見られました。

二日目はよく晴れました。
二日目はよく晴れました。

七日目(ダブリン~帰国)

長いようで短いアイルランド旅行最終日です。
飛行機の出発時間まで少し時間があったので、国立美術館に寄ったりカフェに入ってまったりと過ごしました。カフェの店員さんから「日本人がアイルランドに来るのは珍しいね」と言われたのですが、確かに観光中は日本人に会うことはほとんどありませんでした。
帰りはフランス経由で無事日本に帰国しました。パーパスジャパンさんのおかげで何事もなく新婚旅行の全日程を終了することができ、ほっとすると共に大変感謝しております。
今後も海外旅行する機会がありましたら、ぜひお願いしたいと思います。

国立美術館では特別展としてダヴィンチ特集をやっていました。
国立美術館では特別展としてダヴィンチ特集をやっていました。

イラストコーナーで描いてみました。
イラストコーナーで描いてみました。

ダブリンは花がきれいな街でした。
ダブリンは花がきれいな街でした。

子供たち用のイラストコーナーがありました。
子供たち用のイラストコーナーがありました。

ダブリンのアヴォカ・カフェ。店員さんが優しかったです。
ダブリンのアヴォカ・カフェ。店員さんが優しかったです。

ツアープランナーからのコメント

今回ハネムーンでのご旅行ということでおめでとうございます!
ダブリン、ゴールウェイなどの都市での滞在や、ジャイアンツコーズウェイ(世界遺産)という雄大な自然も満喫いただけたようで何よりです。アッシュフォード・キャッスルでの滞在は格別だったようですね。
今回のご旅行がお二人にとって想い出に残るご旅行になりましたら幸いです。
末永くお幸せに…。

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