1日目

羽田からミュンヘンを経由してリュブリャナへ、
　　　　リュブリャナ着後は専用ドライバーの送迎でブレッドへ

ミュンヘンは数か月前にテロが頻発していて不安でしたが、何事もなくホッと一安心。第一であり最大の関門を突破できました。

リュブリャナは小さな小さな国際空港でした。そして寒い(体感温度は10℃程度でした)！
ホテルまで送迎してくれたドライバーの方のお話によると、2日前に2,500m 級の山で初雪を観測したとのこと。寒いのも当然です。

2日目

ブレッド湖(終日)

ひんやりした空気の中、10時前から行動開始。
ホテルは湖まで歩いて2分程度のところで、アクセス抜群でした(部屋は北欧テイストで素敵でした)。

静かな湖に浮かぶ教会のあるブレッド島と、ブレッド城、ユリアンアルプスのなんと美しいこと。
「絵葉書のように美しい」とは正にこのことだと本当に感動しました。

湖は周囲約6km で1周約2時間なので、美しい景色を楽しみながらゆっくりのんびり散歩するのにちょうどいい規模です。
ボートやカヌー、水泳を楽しむ人々もたくさんいて、見ているこちらもとても楽しくなりました。

この日はブレッドだけだったのでとてもゆっくりできて、最高の旅の始まりになりました。

3日目

ブレッドからポストイナへ、
　　　　　ポストイナ鍾乳洞見学後、クロアチアのロヴィニへ

溜息の出るような美しいブレッド湖に泣く泣く別れを告げ、ポストイナへ。
専用ドライバーをつけてもらったので長い移動も楽々・快適でした。

ポストイナはヨーロッパ最大の鍾乳洞で、その規模と鍾乳洞の種類・迫力に圧倒されっぱなしでした。歩いて見学できるところまでトロッコで行くのもアドベンチャー気分になれてとても楽しかったです。

たっぷり見学したあとは引き続き専用車でクロアチアのロヴィニへ。
途中入国審査があり、パスポートに初めて車マークのスタンプを押してもらえて嬉しかったです。

ロヴィニは想像以上に美しい街でした！
街は日中も夕方も夜も全ての時間帯でいい表情を見せてくれ、写真を撮るのに忙しかったです(笑)
(撮った写真を見たらモンサンミシェルに似ていると思いました。)

特に入り組んだ路地の風景・そこから見える海が素敵で、クロアチアで絶対行くべき場所として勧めたい場所になりました。街を歩く人々も水着姿やビーチ着等のリゾート感全開で、それまでの都市とは違った雰囲気を楽しめたのも良かったです。

4日目

ロヴィニからプリトヴィツェへ、プリトヴィツェ国立公園ハイキング

朝から移動し、プリトヴィツェに到着したのは午後だったので、半日のハイキングでした。

公園は上湖群と下湖群とがあり、この日は上湖群へ。期待していた「ザ・プリトヴィツェ」な景色が見当たらず若干残念な感じでしたが、次の日に楽しみができたということで自分をなだめました(笑)。

とはいえ、もちろん公園内の景色はとてもきれいでした。
かなり歩いたので、この日はこの旅で一番足がパンパンになりました。

5日目

プリトヴィツェ国立公園ハイキング、その後スプリットへ

午前中は前日に続き、ハイキング。下湖群を周りましたが、とある高台からふと見下ろしたら「ザ・プリトヴィツェ」な景色に出会えて大興奮！

エメラルドに輝く湖面と滝の競演は非常に素晴らしいものでした。
落差最大の78mの大滝ではマイナスイオンをたくさん浴びて気持ち良かったです。

下湖群は上湖群に比べて歩きやすかったので、時間がない方・効率的に周って「ザ・プリトヴィツェ」な景色を見たい方は下湖群のみでもいいかなと思いました。

スプリットへは公共バスで移動しました。夜に着いたため、この日は市街地へ行って夕飯を食べて終わりました(イカスミのリゾットがおいしかった！)

6日目

スプリット観光、その後ドブロブニクへ

朝から市街地へ行きスプリット観光。
朝市や露店をひやかしながら鐘楼に登ったりディオクレティアヌス宮殿を見学したりしました。
露店ではラベンダーのポプリを大量購入。ドブロブニクより物価が安かったので、ここで買って大正解でした。ポプリの袋はかわいい刺繍がしてあって小ぶりなので、おみやげにぴったりです。

あまりメジャーではないらしいマルヤンの丘からは、スプリットの街が一望でき大変素晴らしい景色を楽しめます。中心部から徒歩10分程度で道もわかりやすいので、スプリットに行ったら是非足を運んでほしい場所です。

スプリットからは公共バスでドブロブニクへ。
事前にネットで調べた情報によると、バスの右側の席からは美しいアドリア海が見えるとのことなので、迷わず右側席をゲット。渋滞も含めて5時間弱の移動のうち2時間以上海が見え、至るビーチで海水浴を楽しむ人々がいて(どのビーチもすごくきれい！)飽きることがなかったです。

ドブロブニクに到着したのは夜でした。

7日目

ドブロブニク(終日)

旧市街で城壁ウォーキングと旧市街散策。
城壁から見下ろす旧市街は想像より小さく、家々が密集している風景が美しかったです。

午後は城壁外のバンジェビーチに行って城壁の外からの景色を楽しみながらランチしたり(とてもきれいな写真が撮れます)、カフェでの～んびりゆ～っくりしたりして優雅な時間を過ごしました。

旧市街はこぢんまりとした規模なので、1日いれば十分楽しめます。

8日目・9日目

ドブロブニク(半日)、帰路へ

旧市街とアドリア海が一望できるスルジ山へ。スルジ山からの眺めは見事なものでした。前日は曇りがちだったので快晴のこの日に持ち越して大正解でした。

青空市場に行ったりおみやげを買ったり再びバンジェビーチからの眺めを楽しんだりしたあとは、この旅最後の食事をとりドブロブニク空港へ。

空港へ向かう途中の車内・飛行機からも旧市街がしばらく見えていて最後まで楽しかったです。
翌日ウィーンを経由して無事成田着。

海外旅行は数多くしていますが、今回は間違いなくベスト5に入る満足度でした。
2か国とも素晴らしい自然があり街はどこも美しく、また治安が良く、どの都市でも怖い思いをすることは全くなく、安心して旅行を楽しめました。

また、個人旅行のため縛りがなく自由に行動できたこと・専用ドライバーをつけてもらい快適な移動ができたことも満足度が高くなった大きな要因だと思います。

日程立案から各種手配をしてくださった芦村さん、色々とどうもありがとうございました。