「街歩きを楽しみたい」「のんびり過ごしたい」

という思いからポルトガルを旅先に選びました。またかねてからサグラダ・ファミリアを見たいと思っており、ちょうどお隣同士ということでポルトガルとスペイン2か国を楽しんできました。

まずポルトから。世界で一番美しい書店を訪れ、その後街中をのんびり散策。その時々に気になるお店に立ち寄ったりしました。ドン・ルイス一世橋はもちろん歩いて渡りました。眺めは最高、私たちのすぐ横を列車が通り抜けるのも日本とは違う一面でした。

次にポルトからリスボンへは列車で移動。出発駅のサン・ベント駅のアズレージョは見ものでした。リスボンへ着いた日は、サンタ・ジュスタのエレベーター、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台と眺望を楽しみました。翌日はベレン地区へ。ベレンの塔、ジェロニモス修道院、発見のモニュメントと名所を回りました。

次の日はシントラ地区、ロカ岬を目指しました。この日は朝から曇りで肌寒かったのですが、ロカ岬では太陽が現れ、きれいな海が眺められました。ユーラシア大陸最西端証明書もゲット、良いお土産になりました。

また、リスボン滞在中にちょうど EURO2016 のポルトガル戦がありました。見事ポルトガルが勝利し街中はとても賑やか。広場の前のホテルに泊まっていたため夜眠れないのではと思っていましたが、0時になった途端静かになりました。ポルトガルの国民性を感じた瞬間でした。

最後はバルセロナ。サグラダ・ファミリア以外にも見どころたくさん。グエル公園やカサ・ミラ、カサ・バトリョを楽しみ、ガウディの才能に改めて感銘を受けました。そしてカタルーニャ音楽堂では、2階席の最前列を予約しフラメンコ観賞を楽しみました。装飾の豪華さは想像していた以上で、とてもきれいでした。

ツアーではできないのんびり旅。でもあっという間の8日間でした。どの地域もそれぞれの良さがありとても楽しい旅になりました。