8/6
朝8時にガイドさんと待ち合わせ。2年前にお世話になったガイドさんという事もあり最初の挨拶は「お久しぶりですね」と笑顔で握手です。2年前の朝は、小雨が降っていて寒かったですが、今回は快晴のスタートで気分も晴れやかでした。
早速、ゴンドラに乗車してまずはグレッシャー・パラダイスへ。
展望台へ着くと雲一つない晴天で、いつもと違う角度のマッターホルンと遥か遠くモンブランも肉眼で綺麗に見えました。
それから、シュヴァルッゼー~ツェルマットまで北壁を見ながらハイキングを楽しみました。
その後は、2回のクルム3100ホテルに向かいました。今回の部屋はモンテローザでした。
8/7
夜2時頃に目覚めて外に出ると、ほとんど無風で寒さをあまり感じませんでした。空を見上げると満天の星で手を伸ばすと星に手が届きそうな感じでした。また、初めて流星を見る事がでました。
そしていよいよ日の出を迎えました。マッターホルンと周辺には全く雲がなく念願の「ろうそくマッターホルン」の撮影に成功しました。あまりの雄大さと美しさに、感動で言葉を失いました。
部屋に戻るとガイドさんから電話があり、9日はどうも天候が崩れるとの予報なので、今日にヘルンリ小屋に行きましょうと
いう事になり朝一番の鉄道でシュヴァルツゼーに向かいました。準備体操して9時10分にいざ出発です。
最初の1時間ぐらいは勾配もきつくなく意気揚々としていましが岩場の登山道になると、足場も悪いせいもあって、かなり脚への負担が大きくなり気力だけでヘルンリ小屋を目指しました。
そして11時50分、ついに小屋に到着しました。この日も雲一つない快晴で、ヘルンリ小屋から見たマッターホルンの雄姿はに、この上ない感動に包まれました。
8/8
この日の朝も、クルム3100ホテルで快晴の中「ろうそくマッターホルン」の雄姿を見れました。2日連続で、同じ景色を見れて本当にラッキーでした。
今日はフリーでしたが、ガイドさんから教えてもらったスネガのコースをゆっくりと歩きました。
ライゼー湖畔で逆さマッターホルンを見ながら休憩をとりスネガ展望台のレストランで雲のないマッターホルンを見ながら人生最高のビールを堪能しました。
8/9
ツェルマット最終日、この日の朝は小雨模様でした。しかし、3日間は雲のない快晴で暑かったので少し涼しく感じられて、個人的には最後が雨でよかったです。
最後のハイキングは街の近くの溪谷コースを散策しました。一時、雨足が強くなった時がありましたが、昼食時には雨もあがりまして、ツムという小さな村で自家製のパスタを食べました。
夜は、お世話になったガイドさんと、有名なラム肉のお店に行きました。初めてのラム肉でしたが、神戸肉より、美味しかったです。
【 総評 】
2年前は、マッターホルンは見えましたが、3日間が小雨と霧でハイキングでの景色が堪能できませんでしたので、今回は再チャレンジでパーパスジャパンさんに依頼した所、今回も2泊クルム3100ホテルも予約可能という事でしたのでお願いしました。
結果的に、再チャレンジ成功でして、朝焼けのマッターホルンを連続2日間見れました。また3日連続で快晴もあり満足のいくハイキングを堪能しました。
また、8/5の夜にまさかの列車遅延でホテルのチェックインができなくなる危機もありましたが、緊急連絡の担当者の方の迅速な対応で夜遅く着きましたが無事にチェックインができまして感謝しています。