久々の海外らしい海外マラソンで(笑)、わくわくとドキドキでいっぱい。

近頃はお手軽な韓国遠征が続いていたので、ヨーロッパ遠征に期待と不安を抱え関空を飛び立ちました。自力でトランジットも出来るのかしら？と不安がありましたが、無事に乗り継ぎプラハに到着。

翌日に受付を済ませた後、プラハ城など軽く観光して1日目終了。

大会当日は快晴。スタート・ゴールが一緒でとても有難く、走る恰好でホテルから徒歩で会場入り。
普段は観光客でいっぱいのプラハの街をランナーが独占！なんて太っ腹！という感じ。
カレル橋を渡りプラハ城を横目に見ながら、観光ランスタート。

中世ヨーロッパ、世界遺産の街プラハを十二分に満喫出来るコースは最高！
序盤に海外ランナーに声をかけられ、片言の英語で会話をしながらラン。
英語が堪能ならもっと楽しめたのに・・・という思いもあるが、国際交流を楽しみながら走れるのは、海外遠征の醍醐味。

風船を持って応援している人から風船をもらい、30Km以上ゴールまで持ち続けて走りました♪
これも初めての経験。風船片手に両手をふりまくり、時にはTVカメラに撮影されながら、
最初から最後まで楽しく走る事が出来たプラハマラソンは最高！！

ゴール後、大会当日ランナーは交通機関を無料で乗車出来る特典を生かして、帰りの下見をしよう！と、トラム、地下鉄に乗ってプラハ中央駅へ。地下鉄で乗る方向を現地の人に確認しながら、無事シャトルバス乗り場にたどり着きました。

これに安心してしまったのか、ホテルの最寄りの駅に着いて、一筋間違ってしまい迷子になり大慌て。走った体が冷え焦り始めた時、ベビーカーを押しながら歩いていた親子に必死に話しかけ、ホテルへの道を教えてもらいました。神様に見えました！

後から思えば、これもいい思い出。
シャトルバスに乗った時も、スーツケースをどうしよう・・・と困っていた時に、助けてくれた人など、マラソンだけでなく日常の些細なところで人のやさしさに触れる事が出来ました。

又、参加したいプラハマラソンは、本当に楽しい旅になりました。