北欧雑貨とアンティークに触れる旅 5日間

期間:2017年5月12日〜2017年5月16日
T 様

GON-001190

私は北欧で作られている陶器に興味があり

時々都内などで開催されるアンティークマーケットで集めていました。「北欧雑貨とアンティークにふれる旅5日間」に申し込んだのは、何よりもグスタフスベリという陶器メーカーのある街にいくプランが入っていたからです。フィンエアーでヘルシンキ乗り継ぎ、スウェーデンのストックホルムに滞在するプランです。

個人旅行は初めてでしたが、チェックイン・乗り継ぎ・到着とスムーズにできました。
フィンエアーの機内食のチキンカレー、おいしかったです。

写真

写真

ストックホルムのアーランダ国際空港から、アーランダ・エクスプレスでストックホルム中央駅へ。空港ターミナル5のアーランダ北駅とターミナル2,3,4のアーランダ南駅、そして終点ストックホルム中央駅に停車する約20分の快適な電車です。

宿泊したホテルは駅からも、市内の名所からも近くとっても便利なところでした。早速、ノーベル賞の授賞式が行われることでも有名なコンサートホールのあるヒョートリエット広場へ。歩いて5分くらいです。毎日、市場が開かれて賑やかです。

写真

写真

この広場の南側ヒョートハーレンビルの地下にマーケットがあるので、ここをぶらぶら。肉・魚・果物・野菜、いろいろなものを売っていました。ここでは、イチゴを買いました。ホテルに帰ったら、眠くなってぐっすり寝ました。

翌日、もう5時ころには明るくなっていました。青空です。今日は、ガイドさんと10時に待ち合わせなので、朝食後少しホテルから中央駅周辺を散歩してみました。ホテルを出て、すぐ近くにドロットニング通りがあります。車止めがライオンです。ちょっとしたことですがかわいいですよね。

どんどん歩いていくと、もうそこはガムラスタンの入り口の国会議事堂の門。奥のほうに塔が見えます。わくわくしますね。

写真

写真

とてもよい天気だったので、歩きながらどんどん写真を撮って水辺に行ったり、対岸の教会を見たりしてホテルまで帰りました。さて、ガイドさんはどんな方かな・・・。ドキドキ。K様という、スウェーデン人のご主人と結婚されてこちらにお住いの日本の方でした。笑顔が素敵。そして、日本語で話せる安心感は何よりです。

今日は、ガムラスタンを観光しながら、アンティークショップで買い物というプランにしていただきました。こちらのリクエストに応じて、いろいろ提案してくださいます。頼りになります。72時間乗り物乗り降り自由のトラベルカードをいただきました。これで、地下鉄に乗ってガムラスタンへ。

ガムラスタンは石畳の小径があちこちにつながっていて、とっても素敵な街です。

写真

写真

アンティークショップもたくさんありました。案内していただいたお店は、誠実そうなおじさまがオーナーかな。店内いっぱいに北欧食器の名品が・・・。私はたぶん一日中いられます。

グスタフスベリのフィッシュプレートとプルヌスのプレートとティーカップ&ソーサーを購入。プルヌスは、合わせて買うから少し安くなりませんかとガイドさんが交渉してくださり、「合わせて500クローネでいいよ。」となりました。自分一人ではできません。助かります。

王宮など名所を案内していただき、「次は船に乗ってみますか?」というご提案。いただいたトラベルカードで乗れるんだそうです。フェリーで、ユールゴーデン島へ行きました。

写真

写真

船から見る街並みや島々も素敵でした。ユールゴールデン島は、市民の憩いの島で、スカンセン野外博物館やABBA博物館など多くの美術館・博物館があります。緑豊かな場所でした。ここから、市内へはトラムで帰りました。ちょうど、レトロタイプのトラムに乗ることができました。

写真

市内に戻ってきて、デパートやマリメッコのお店や広場を案内していただき、この日のガイドは終了。乗り物の乗り方や、スーパー・コンビニの利用についても教えていただき、ひとり歩きにちょっと自信がついてきました。

午後は、一人で絵葉書と切手を買って日本あてに投函。ポストは、黄色と青のフラッグカラー。これもおしゃれですね。日本へは、黄色のポストに入れます。

写真

ガイドのK様と再会し、いよいよ北欧陶器の聖地(と勝手に思っている)グスタフスベリへ。スルッセンという駅からバスで40分くらいです。車中の景色が、どんどん自然豊かになって新緑や海がきれいであっという間でした。港町なんですね。ヨットや漁船があってのんびりした感じです。

グスタフスベリには、エリア内に工場や陶器博物館、リサラーソンのアトリエ、ファクトリーショップなどがあります。日曜日なので、オープンしていないところもありました。行き方は覚えたので、いつかリベンジせねば・・・。

アウトレットショップには、ベルサやアスターがずらりとずっと向こうまで。まだ店内も空いています。思わず、鼻息が荒くなってしまいます。アウトレットということで、どこか訳ありなんですが、空いているのをいいことにしゃがみこんで一枚一枚吟味しました。今思い出すと、もっと買ってくればよかったなあと思います。

写真

写真

翌日。まずは市庁舎見学。ノーベル賞の晩餐会場としてニュースに登場するところですね。ブルーホールや黄金の間などを、英語のガイドでなんとなく理解しながら、まわりました。

写真

写真

午後は市内に戻り、ヒョートリエット広場のアンティークマーケットへ。この広場は、毎週日曜日はアンティークマーケット(ロッピスと言うそうです。)が開かれています。ホテルのすぐ近くなので、午前中買った食器は部屋に置いて仕切り直し。また、鼻息が荒くなります。たくさんのお店でなじみのある食器を目にしました。

ロールストランドのアマンダやシルヴィア、クロス類、カトラリーなどを購入。あるお店では、ゲフレのコスモスのコーヒーカップ&ソーサーを発見。日本の焼き物にも似た肌合いで、藍色から茶色の出方が一つ一つ違うとっても素敵な器なんです、ガイドさんに値段を聞いてもらったら、なんと「4客で40クローネだよ。」やった~。ガイドさんと半分こしました。

写真

最終日。ガムラスタンを再び一人歩き。面白そうなお店に入ってみたり、カフェで休憩してみたり、のんびりしました。ノーベル博物館が月曜休館日で見学できなかったのが残念でした。よく調べないといけませんね。

帰りの飛行機は、ストックホルム・ヘルシンキ便が遅れたので乗り継ぎ時間が短く、ヘルシンキ空港内を走りました。旅の間よく歩いたこともあって、ヘルシンキ・成田便では食事の後は爆睡でした。

ストックホルムは、美しく歴史があり、私の拙い英語でも笑顔で教えてくれる素敵な街でした。

今回は依頼してから催行まで期間が短いにも関わらず、スムーズに手配していただき、大変良かったです。ガイドとフリータイムのバランスがよくその街に住んでいるような気ままな旅ができました。岩越様、ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

沢山のお写真とご旅行記をお送り頂きましてありがとうございました。楽しく拝読させていただきました。蚤の市での値段交渉のかけひきは旅の醍醐味ですよね!お目当てだったものや、掘り出し物も見つけられたようで、自分の事のように嬉しく思います。またご旅行の際は、いつでもお気軽にお声かけください。

ページのトップへ