本場スコッチウィスキー蒸留所を訪ねる!
エディンバラ&アイラ島 7日間

期間:2017年4月27日~2017年5月3日
Kiwi 様

GON-001197

酒好きアイラ島へ行く プロローグ

約30年前、後輩に誘われて、あるショットバーに入った。
そこで入門編に勧められたのが、アイラの女王”ボウモア” だった。
ハイボールで一口飲むと「うわっ」というのが本音。最初に感じたのは何と病院の香り。二度とオーダーすることはないと思っていたが、以降 ショットバーに通う度、病みつきになり、いつしか本場アイラ島へ行ってみたいとの願望が強くなった。

そんなある日、会社総務の女性にネット検索して頂くと、”アイラ島スコッチウイスキー巡りの旅7日間” パーパスジャパンがヒット。
座右の銘「人間は経験をするために地球上に生まれてきた。死ぬときは魂を残す」
いざアイラ! 早速日程を決め申込む。
残念ながら、英語ガイドツアーのため家内には断られ、還暦ひとり旅となってしまった。
自分も英語は出来ないのだが・・・

日程
'17年4月27日(木)から5月3日(水) 7日間

4/27:早朝セントレア名古屋中部出発、夕刻エジンバラ到着

空港からホテル(Old Waverley)へはタクシーで約25分(チップ込20£)。
アップダウンが多い街。
チェックイン後、明日朝の集合場所であるバスターミナルを下見がてら散歩して、歴史を感じる建物をしばし眺めホテルに戻る。ホテルはバスタブ付。ラッキー!
入浴後、ハンドキャリーしたカップヌードルと桑の葉茶で夕食終了。

喉が渇いたので外出。
あたりを見回しながら歩いていると、パブを見つけた。ラッキー!
先ずはビール、支払方法はキャッシュオンスタイル。
価格は1ショット5£前後。今回アイラでは行けないカリラから始まり、ジュラ、ボウモア、ラガバリン、最後はスコットランド政府認定第一号、 ザ・グレンリベットで締める。
「今日はこれくらいにしとかないと」とパブを出、水をゲットしてからホテルで就寝。

Old Waverley Hotel
Old Waverley Hotel

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Old Waverley Hotel
Old Waverley Hotel

パブで先ずはビール
パブで先ずはビール

4/28:エジンバラから陸路ケナクレイグへ
フェリーでポートアスカイグ、アイラ島に上陸

今日は34回目の結婚記念日。
日本の花屋さんで予約しておいた家内へのブリザーブドフラワーが無事自宅に届く。感謝!

朝8時00分バスターミナル到着。日本の方らしき男性発見。
恥ずかしくて声をかけられず。しばらく待っていると、長髪の男性が「アイラ・アイラ」「ラビーズ・ラビーズ」 と叫んでいる。わからないままバッグをメルセデスのミニバスへ。
何と日本の男性と同じツアー、メチャクチャラッキー!元気いっぱい車内へ。
5か国、計15名乗車。

先ずはローモンド湖でトイレ休憩。
きれいな空気を吸いながらしばし景色を眺める。

次は、港町オーバンでランチ。
お決まりのフィッシュ&チップスをオーダ。でかい!半分残す。
ランチ後、THE OBAN DISTILLERY のカスクテーブルで2ショット。
銘柄はオーバンと初めてのボトルBENRINNES。

最高の気分でキルマーチンの教会とスタンディングストーンを経て
ケナクレイグのフェリー乗り場へ。
フェリー内で早速2ショット、ここもキャッシュオンスタイル。
右手にジュラ島をみながら進むと、いよいよ憧れのアイラ島へ。
上陸時、メルセデスミニバス車内で、大きな歓声と拍手喝采。

上陸後、ボウモアへ。
ホテルはAn Cuan、雰囲気はアットホームで部屋はこじんまり。
シャワールームのみでバスタブはなし。
外に出て、近くのボウモアホテルのバーで2ショット。
ほろ酔い加減でシャワーを浴び就寝。足が冷たく寒い。

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ローモンド湖
ローモンド湖

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いよいよ上陸
いよいよ上陸

An Cuan Hotel
An Cuan Hotel

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An Cuan Hotel
An Cuan Hotel

ボウモアホテルのバー
ボウモアホテルのバー

4/29:蒸留所巡り BOWMORE,KILCHOMAN,BRUICHLADICH

時差ボケのまま朝食へ。
イングランドの宿泊客5名と同席。
どこから来たの? どこの蒸留所へ行くの? と質問攻め。
もうこれ以上質問しないで!
メニューはBaked ソーセージ・エッグ&ベーコン。2日間同じメニューを選択。

朝9時15分、ボウモアコテージ前に集合。蒸留所巡りが始まる。
テースティングは工程を観てからのお預け。ウズウズ!
各工程の英語での説明は、予想どおり理解できず。
パーパスジャパンから届いた、日本語の工程図を観ながら聞いてるふり。
テースティングは2ショット。
ショットグラスをプレゼントされる。嬉しい!
ボウモア200ml 3本入り(12年、15年、18年)をトートバッグとセットでゲット。

続いてキルホーマンへ、新しい蒸留所。
工程見学のあと、2ショット。

ランチでは口直しに地ビール2種類をシェア。
美味しい!

本日の最後はブルイックラディ。工程見学はなく、ここでも2ショット。
ポートナヘーブンでアシカに癒されて、ボウモアへ帰還。

ドライバー EWAN、Kさんと3人で夕食へ。
場所はネットの旅行記で学習したハーバーイン。
もちろん生のオイスターに、ボウモア12年を垂らして一気に口へ。デリーシャス!

朝食メニュー
朝食メニュー

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4/30:蒸留所巡り ARDBEG、LAGAVULIN、LAPHROAIG

2日目の蒸留所巡り。 アードベッグ スモーキーライトなキレがたまらない計4ショット。
昼間のウィスキーに酔いが回る。小瓶2本をゲット。

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見知らぬ外人に撮影してもらう
見知らぬ外人に撮影してもらう

完璧なる酔っ払い
完璧なる酔っ払い

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完璧なる酔っ払い
完璧なる酔っ払い

続いてラガブリン。工程巡りはなくテースティングのみ、計3ショット。
3種類に合わせたチョコレートとともに、深い味わい。
「チョコがウィスキーにこんなに合うものか」と感激。チョコはネット販売のみ。
16年を1本と、200ml 3本セットをゲット。

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チョコレートとともに
チョコレートとともに

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今回最後のラフロイグへ、工程見学のあと、テースティング。2ショットでダウン。
マフラーをゲット。ショットグラスとネックストラップをセットでプレゼントされる。
感激!あっという間の6カ所巡り。

ディナーは気の合った10人でボウモアホテルへ。
ドイツ人5名、スェーデン人2名、ドライバーEWAN、日本人2名。
酔っ払った勢いで  It’s on me !
そのまま、ホテル内のバーで2ショット。
ドイツ人に奢ってもらう。 Danke schön !

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It’s on me!
It’s on me!

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5/1:ポートエレンからフェリーでポートアスカイグ
陸路エジンバラへ

朝集合時から、昨晩の返礼でドイツ人にビールを頂く。
何故かバドワイザー。効く!
フェリーでも、ビールとウィスキーを3ショット。
もうふらふら。  Thank you & good by Islay.

5/2:ホテルからエジンバラ空港、フランクフルト経由、羽田へ
5/3:羽田から新幹線経由で自宅帰還

日本は暑い!
ゴールデンウィークの真っ只中、新幹線は満員。Ah 現実へ帰って来てしまった!

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エピローグ

念願のアイラ島ウィスキーの旅、楽しい時間はあっという間に終了。
アイラモルトは今や日本でもほとんど飲むことができる。
だけど本場で飲むと、こんなに美味しいものかと感激!
英語は理解できなかったが、ウィスキーの味は堪能することができた。

毎日が酔っぱらいの旅。たまたま同じツアーに参加されていたKさん、
本当に助かりました。彼に出会わなかったら、こんなに楽しい旅にはならなかった。
後日、Kさんが名古屋出張の際、バーで待ち合わせ再会できたのも何かのご縁。
今後もお付き合いくださいませ。また、ドライバーのEWANがとても良い奴で、
最後の夕食で奢ったお礼に、自筆の絵をプレゼントされた、一生もの。

最後に、このツアーを企画頂いた、パーパスジャパンの木村様。
出発間際までお気遣いいただきありがとうございます。
人生は出会いと別れの繰り返し、本当に思い出に残る旅でした。
皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。厚く御礼申し上げます。

I love Islay & Whisky.

ドイツ5人組
ドイツ5人組

スウェーデン夫婦
スウェーデン夫婦

ドライバーEWANと
ドライバーEWANと

カナダ4人組
カナダ4人組

KさんとGood by Aslay
KさんとGood by Aslay

EWANからのプレゼント
EWANからのプレゼント

ツアープランナーからのコメント

素敵な旅行記を頂きありがとうございます。
まさにウィスキー三昧!楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。ご参加頂く方にも恵まれて思い出に残るご旅行となったようで、大変嬉しく思います。同じツアーに参加された日本人の方とはご帰国後もお付き合いがあるとのことで、是非今回の出会いを大切にされてください。人生、一期一会ですね。
またご旅行に行かれる機会がございましたら、またご相談頂けますと幸いです。次回は是非奥様とご一緒に!

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