フランス・コートダジュールとスイス周遊9日間

期間:2017年8月12日~2017年8月20日
P.N. めだか 様

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2017年8月12日~20日まで、フランスのニース、モナコ、スイスを巡る10日間の旅に行ってきました。

パーパスさんに旅のアレンジをお願いするのは、昨年のハネムーン以来2回目です。昨年は、チェコとイタリアに行きましたが、その際に夫婦で決めたことは、「次回の旅行も海外2か国以上とする」、「旅のアレンジはパーパスさんにお願いする」ということでした。

ご担当の高野様には、急な依頼にもかかわらず、わずか1か月強でこの旅をアレンジしていただきました。仕事の都合で夏季休暇がいつとれるか分からなかったのですが、高野さんには迅速なご対応をいただき、大変感謝しております。

そもそも、今回の旅も「なぜ近隣国でないのか」と疑問に思われるところだと思いますが、「夏にスイスで避暑っていいなあ」という妻と、「ニースの海で泳いでみたい」という夫の意見を両方取り入れた欲張りの結果です。こんなツアーは通常見かけませんが、パーパスさんは柔軟に対応してくださり、感謝です!

まずは、最初の3日間でニースとモナコを満喫しました。

ニースは何と言っても海が美しく、現地の方によれば、「毎日色が異なる」とのこと。晴れている日でも、太陽の高さや風の強さで、海は表情を変えてくれます。海水浴は無料でできます(有料のパラソルや椅子のレンタルもありました)。

そして、食べ物がおいしすぎます!ブイヤベースのような海の幸がおいしいのはもちろん、ズッキーニのフリットやイース風サラダの美味しさも格別でした。日本人シェフが活躍する店もいくつかあり、日本語対応も可能で助かりました。(「Les Deux Canailles」)

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そして、車でモナコの旅へ。
こちらは、ニース在住の日本人ガイドさんが運転付きで解説してくれる便利なツアーです。モナコ王妃グレースケリーが住んだ宮殿や、カジノを見学した後は、「フラゴナール」の香水やアロマソープ工場へ。製造過程を間近で見学でき、女性には特に楽しいと思います。製品が工場価格で買えるとあって、だいぶ買い込んでしまいました。

その次は、プロヴァンス特有の光が美しいエズ村へ。
鷲巣村とも呼ばれる、外敵から守るために断崖絶壁に作られた昔ながらの街並みです。観光客がたくさんでしたが、頂上から見渡す地中海は絶景!行く前は、「モナコに比べると地味かな」と思っていたのですが、違った魅力があって行ってよかったです。

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ニース、モナコの名残は尽きませんが、次はスイスに移動です。

スイスでは、マッターホルンに近いツェルマットと、バレエやオリンピックで有名なローザンヌ、音楽祭でにぎわうルツェルンを訪れました。

「スイスといえば、山でハイジの世界を感じたい」という妻の希望で、最初の3日間はツェルマットに滞在。ゴルナグラート登山鉄道で標高3000メートル越えの絶景ポイントへと向かいます。深呼吸や水分補給を心掛けたせいか、心配していた高山病にはならずに済みました。合計4時間くらいハイキングを楽しみました。

夕方には、ブラックノーズシップという顔が黒色の羊の群れに遭遇。とても人懐こく、なでても平気です。この羊の群れは、誰かが先導しているわけではなく、夏の間は自由に山の中を移動しているとのことで、タイミングよく会えたのはラッキーでした。

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スイスは、チーズフォンデユがおいしくて、ツェルマットでもチーズ料理を堪能しました。フランス料理とはまた違う良さがあり、対比が面白かったです。

ローザンヌでは、世界的に有名な MBA スクールの IMD を訪問。現役の日本人学生の方にお話をお聞きし、世界で活躍される方から刺激をいただきました。予定では、オリンピック博物館も訪れるはずでしたが、前日の登山で疲れ切った妻がまさかの発熱。体温計はありませんでしたが、感覚的には39℃を越えていたようです。しかし、日本から持ってきた風邪薬を飲んで一晩寝たらだいぶ回復。予定どおり旅を続けました(旅では、自分の体力と相談しつつ「決して無理をしない」ことが大切だと身をもって学びました。)

その後、ベルンに移動して一泊しました。ベルンの街並みは、それ自体が世界遺産であるように、中世の街並みが残っているかのような美しさです。大聖堂の屋上から景色を見ると、うねる川による自然の要塞で守られた都市だと実感できます。

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ベルンでは、体調回復した妻が「パスタが食べたい」というので、イタリア料理店へ。こちらも非常に美味でした。とにかく、ヨーロッパでは料理の量が多いので、ハーフサイズで十分です。

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旅の最後は、ルツェルンへ。

夏がシーズンのクラシック音楽祭を聴くのが目的です。

ルツェルンは湖畔にあり、クルーズを楽しむこともできます。音楽家ワーグナーが暮らした別邸も湖畔にあり、クルーズで訪問しました。ワーグナー音楽好きには嬉しい場所です。日本語メニューも用意されており、まったく問題なく見学することができました。

もちろん、演奏会にもドレスアップして行きました。老若男女問わず、音楽を楽しむ様子が伝わってきました。

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あっという間の10日間でしたが、フランス、モナコ、スイスという欲張りな旅を満喫できたのも、パーパスさんのプランニングのおかげです。改めて感謝するとともに、次回の旅もぜひお願いしようと思っております。どの二か国にするか、今から夫婦で相談しているところです。

ツアープランナーからのコメント

昨年12月のハネムーン以来、2度めのご旅行依頼でした。ご夫妻のそれぞれの希望の国訪問が前提で今回も2ヶ国。夏の避暑地スイス大自然と南仏になりました。しかもご趣味(以上)が音楽なので、ルッツエルンの音楽祭もプラス。盛りだくさんながら、きちんとお二人の目的意識が明確な為、時間に追われる事なく旅をエンジョイしていただける通な旅人です。今回もご協力ありがとうございました。

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