ドロミティハイキングを楽しむ 夏の北イタリア10日間

期間:2017年8月11日~2017年8月20日
H.Y 様

GON-001251

【 ドロミテを旅して 】

是非行ってみたいと思い、自分の還暦祝いの旅行先と決めました。
夫は山登りが趣味で、私は古びた町めぐりが好き!!二人の目的を考え、旅行会社の担当の方とルートを相談して決定しました。
ミラノに下り立ち、ヴェローナ → ボルツァーノ → コルティナダンペッソ → ローマ空港経由成田 の内容です。

中世の街並みを楽しめるヴェローナでは、食べて、見て、飲んで、さらに夜は観劇を楽しみイタリアの空気を吸って、いざボルツァーノへ。

今回の目的である2000~3000m級の山に囲まれた町に着きました。
360度山に囲まれており、水もおいしくお天気にも恵まれ、朝からカメラを山に向けていくらシャッターを押しても押し切れない景色!!そんな景色に囲まれ、日々を送れる幸せを感じさせる町でした。

足慣らし?でシウジ高原へ(2万歩)
「きれい!」「空気がおいしい!」「すごい岩の山だ!」・・・と歓声を上げながら写真を撮る!
サッソルンゴ・サッソピアットを探しながら牧草地を進むと、その景色に魅せられ、時間があればロープウェイ・ゴンドラ・リフトを使い、いろいろなコースへ行ってみたいと思いました。(時間は限られた!)

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翌日から3日間はドライバー付きで、峠を越えてコルティナダンペッソへ向かい、観光ポイントへ移動する少々贅沢な旅。

360度眺望がすばらしい山々(氷河の残るマルモラーダ等)、その岩山を制覇しようと 張り付くロッククライマーたち、戦争があった山岳地・・といろいろな山の楽しみを味合わせてくれました。

還暦ということで大自然の中でジャパン流「あかいちゃんちゃんこ」を着て三つの岩山トレチーメをバックにパシャリ!!

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最終日は、若いころゴンドラに乗ることにあこがれたヴェネチアへ。
サンマルコ広場の鐘楼の塔からは島全体の街並みが見ることができました。同じ色の瓦屋根の街並みは一見です。

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今回の旅は、よく歩き、山の写真を3000枚位撮った。食事も満足したし、天候にも恵まれ楽しい思い出の旅となりました。

【 イタリア・ドロミテトレッキング日記 】

妻の還暦祝いの旅行として夫婦で出かけた。日本は雨の日々だったそうであるが、天気に恵まれて本当に楽しかった。

夕方ミラノの空港に下り立ち、翌日電車にてベローナへ。

ミラノ中央駅ホーム(3F)
ミラノ中央駅ホーム(3F)

途中2回通り雨に会い、雨宿りをしながらの市内観光で、「ロミオとジュリエット」のジュリエットの家を見たが、大変な人込みだった。

夜、アリーナ(ローマ時代の競技場)にて観劇したが、言葉がわからないのが残念だった。迫力はあったし、表現も多彩だった!!

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3日目のベローナからボルツァーノへの列車移動ではハプニングがあった。

電子表示板にて発車15分前にホームを確認して待っていたが、列車が来ず!!
窓口の係員も相手をしてくれず、「あっちへ行け!!」という対応。
結局1時間後の切符を購入し、1人70ユーロの負担!!頭にくる。

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ボルツァーノには無事に着き、翌日(4日目)、シウジ高原へ駅前よりバスで向かう。
「地球の歩き方」で運転手さんにバス停近くになったら声かけをしてくれるように頼んだほうが良いと記載されていたが、全然相手をしてくれなかった。(観光の国というイメージがあり、なんとイタリア人は不親切な人種だと思っていたが、「人による!」ということを帰りのバスで知ることとなったが・・反省)

シウジ高原は、牧草地で、遠くに3000m級の山々(サッソルンゴ等)を見ながらトレッキングして1日楽しんだ。高低差も300m以上あり、登ったり下ったりの繰り返しで結構大変ではあったが、牛や馬・ヤギ・鹿の動物たち、可憐な花々を見ながらで癒された。

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翌日(5日目)は、車でカレッツァ湖やポルドイ峠を見ながらコルディナ・ダンペッソへ向かった。

カレッツァ湖では天気もよく、観光ガイド用の写真のような1枚が撮れた。

カレッツァ湖
カレッツァ湖

ポルドイ峠では、ロープウェイで山頂へ上ると、帰国して知ったのだが、昨日シウジ高原から見えたサッソルンゴ・サッソピアッソの反対側の姿が見えていた。

360度眺望が素晴らしく、氷河のあるマルモラーダ(3342m)も目の前に見えた。
とにかく、どの山もみな岩山でロッククライマーが喜びそうな山ばかりである。
ちなみに運転者のギュッターさんもその一人とか!!

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コルディナ・ダンペッソは片田舎の町という感じだが、高級感ある町並みだ。

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翌日(6日目)は、日本人女性ガイドの方に同行していただき、ファルツァーレゴ峠からロープウェイにて山頂へ、その後、チンクエ・トッリにリフトで上り、野外歴史博物館(山道状)を歩いた。

天気はこれまでと違い、曇りで霧がかかって遠くが見えない時もあり、ちょっと残念。昔、チンクエ・トッリの山岳地で戦争があったなどと聞かされても、何でこんな場所で?と思ってしまう。

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途中から空が真っ黒になり、怪しい雲行きとなった。何とかリフトのレストランまで到着したとたんに本降りとなった。

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見える岩山の絶壁には人が張り付いていて、難易度は違うにしてもどこを見ても驚く。
ちなみに小学生の女の子の姿もある。

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7日目は、地元のドライバーにてトレチーメをトレッキング。
手前のミズリーナ湖では、水面が鏡になっていて素晴らしい写真を撮影できた。(自画自賛)

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トレチーメは人気が高く、上の駐車場は満杯で、下の2つのゲート入山を調整していた。
天気も良くゆっくりと楽しみながらラバード峠(鞍部)まで登ってゆき、周りの山々の景色とトレチーメの山の雄姿を写真に収めた。

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駐車場までの帰りの道下で妻の還暦の祝いとして用意してきた赤いちゃんちゃんこを着て記念撮影をした。約束の時間前に車に戻ってホッとした。
ドッピア湖は特に感想なし。その分、トレチーメでの時間が欲しかった。

8日目はおまけのベネチア市内観光。
天気も快晴で、標高も0mとかなり暑かった。
さすがに有名な観光地であり、人も沢山いて歩きにくい!!

地図を片手に細い路地を進むと小さな橋があり、その下を縞模様のシャツにかんかん帽子の船頭さん?がゴンドラを漕ぎながら歌を歌い、行き来している。

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サンマルコ広場の塔から見渡すとベネチアの島が360度一望できる。
屋根の色がほとんど赤茶色で教会の塔だけが高くその存在を誇示している。

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帰りの飛行場の手続きの遅さには閉口した!
結局、一時間遅れで離陸し、経由のローマ国際空港では走って!とにかく走って!
何とか離陸時間を過ぎていたが乗ることができてホッとした。

どのホテルでの朝食も、内容がほとんど同じでハムやチーズとパンで野菜がなかったが、おいしかった。これまでの海外旅行では、我慢できずに日本食レストランを探すことが多かったのが、今回はその必要性を感じなかった。イタリア食は、二人に合っているようだ。

いろいろあったが、天候に恵まれトレッキングを満喫できて本当に楽しい思い出となった。

ツアープランナーからのコメント

ご希望されていらしたドロミティのハイキングがご予定通りに出来たこと大変嬉しく思います。写真を拝見して、改めて美しさに感動いたしました。間近でご覧になられたので、その感動は大きかったのではないかと思います。ヴェローナからの列車出発ホームの変更によるトラブルだけが大変残念に思います。また次回のご旅行のお問い合わせをお待ちしております。

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