ミケランジェロの最後の審判とダビンチの最後の晩餐を観たいと思い

今回旅行に出ました。

最初の訪問地ヴァチカン博物館。（予約時間の30分前の8時半頃に到着したが、なんとすでに2～3千人ほどの列。午前中に入るのは無理かと思ったら、予約ありの列のおかげでスムーズに入れました。）

まずオーディオガイドを借りに行きましたが、日本語の分かる人が受け付けてくれました。日本人が多く訪れているんでしょうね。ヴァチカンは世界最大級の美術館というだけあって、ゴッホのピエタもあったりして。

見学モデルのお勧め、ピオ・クレメンティーノ美術館。
有名なラオコーン像。フィレンツェのウフティー美術館で見たほうが本物のようです。両方見られて、なんだか嬉しい気分です。地図の間、地図もすばらしいのでしょうが、天井がすごい！

ラファエロの間、システィーナ礼拝堂を鑑賞し、満腹。
（最後の審判は想像してたよりはるかに巨大な壁画でした。）

前回見逃したサンタンジェロ城に行きました。階段が多いかなと、心配しましたが、それほどでもないでした。トム・ハンクスの映画「天使と悪魔」で使われていた場所がどこなのか、全然判りませんでした。

前回見ただけで渡らなかったサンタンジェロ橋、今回はここを通ってナヴォーナ広場に行くことにしました。

広場への道すがら、おしゃれな店が沢山あり、立ち寄るとついつい買ってしまいます。
（初日からひたすらお土産を物色）

広場ではまだクリスマスマーケット？
復活祭までクリスマスの飾りをしているみたいですね。

ここも前回訪れなかったパンテオン宮殿。時間的には夕方なのですが、もう真っ暗です。
宮殿の中は教会。

トレビの泉。
（泉の周りは何重もの人垣、五百人ぐらいはおったな。三百人かな。）

3日目　9:00
イタロに乗ってローマからミラノへ。

ミラノに着いてさっそく街歩き。

午後4時半、最後の晩餐のサンタ・マリア・デッレ・ゲラツィエ教会、予約している人だけがきているのか、意外に人はまばらです。入口の左にある建物の窓口で確認してハンドバッグ以外の荷物は強制的にコインロッカーへ。一度に30人しか入れてくれません。

フラッシュ使用しなければ写真オッケーなんですね。
記念に一枚。今回のメインイベントですから＾＾
修復されているそうですが、ぼんやりとした感じですよね。オリジナルを大切にしているんですね。

（ダビンチはイタリアではいまいち冷遇？。扱いが小さいと感じた。ルーブルでは人気ナンバーワンですけどね。）

4日目、ミラノ2日目　10:00～
スイスのフォックスタウンへあんまり期待したほどでもなかったかな。ミラノのアウトレットのほうがよかったかも。（イタリアもの買うのには）

ミラノで来たかったお店、ネクタイの「マリネッラ」です。ここには、日本人の女性がいて、タックスフリーのお店など、いろいろ教えていただきました。
（東京のミッドタウン店には、日本語ペラぺラのイタリア男がいた。）

ミラノ3日目。
ドォーモの中を見物しました。セキュリティが厳しく中に入るのに時間がかかるということなので、朝一番に行きました。

屋上テラスにエレベーターで上りました。ここもセキュリティが厳しく、持っていたペットボトルの水を飲むように言われました。尖塔がすごいですね。

ドォーモ近くの、サン・サーティ教会です。
（NHK ふれあい街歩きで紹介されてましたので、ぜひ見たいと思って来ました。）

正面から見ると奥行きを感じますが。
横から見るとわずかな奥行きしかありません。（確か90センチほど）

（普通の教会は十字をかたどってますが、ここは T 字型なんです。この遠近法の描写がダビンチにも影響をあたえたとか。それにしてもイタリア人のちょっとおふざけを感じてしまいます、ピサの斜塔とかも。思いません？）

ドォーモの隣のデパ地下で休憩。

（やれやれです、はや明日は帰国。今回は何もトラブルなく予定終了となりそう。正月の旅行は仕事関係の電話もなくのんびり過ごせた。来年も出かけようかな。）

帰りの乗り継ぎ地ヘルシンキ空港。

（時間があると思って軽く食べてのんびりボーっとしてると、アナウンスが Osaka・・boarding　Time・・・！えっ!？。

しまった、ミラノと時差が1時間縮まってたんや。

あわてて小走りで搭乗口へ。
おかげで孫の土産にと目を付けてたメッチャかわいいムーミンハウス買い損ねてしもた。

孫には内緒です。
ディズニーランドにでも連れていくかな。）