夏のオーストリア&ハンガリー周遊 世界遺産の絶景を巡る10日間

期間:2018年7月19日~2018年7月28日
TN & KN 様

GON-001358

私たちは、ハネムーンでパーパスジャパンさんにお世話になりました。

ハネムーンの行き先は、①素晴らしい景色、②自然と都会をバランス良く堪能できること、を念頭に各社パンフレットを見比べて検討しました。そして、「ハルシュタットの山と湖の景色」「ゼメリング鉄道の風景」に加えて、ウィーン等の歴史ある都会にも行けることから、オーストリアを周遊し、ハンガリーにも寄ることにしました。

特に重視した点は、ハルシュタットの宿泊です。他社のハルシュタットを含むツアーは、滞在時間が1時間で、別都市泊がほとんどでした。訪問した1時間の天気が悪く、せっかくの景色を堪能できなかったら悔いが残ります。そこで、ハルシュタットには宿泊し、かつ、「ゼメリング鉄道の景色も楽しむ=グラーツとウィーン間を列車で移動する」ことにしました。その結果、他社の既存ツアーには適当なものがなかったため、パーパスジャパンさんにオーダーメイドで交通手段とホテルの手配を依頼しました。

私たちは、ドイツ語はもちろん、英語も不得意です。英語圏の旅行ですら個人で旅行するのは不安でしたが、添乗員にお任せのツアーよりも、自分たちで地図や路線図と格闘した旅のほうが思い出に残るだろうと思い、思い切って個人旅行で行くことにしました。

しかし、行く前の不安は大きかったです。列車の時刻表も予め探しておかねばならない、ホテルの地図も印刷して手元に用意しておいたほうが良い、と思うものの、不慣れなものでそういった準備は後回しにしてしまい、気持ちだけ焦っていました。

そんな私たちの元に、出発の1週間前に、パーパスジャパンさんから最終の旅行案内が届きました。なんとそこには、こちらの日程に合わせた出発駅から目的地までの時刻表と、各ホテルの地図が用意されており、ユーレイルパスの使用方法についても、詳しく日程表に記載してくださっているではありませんか!

旅行初心者の不安を吹き飛ばす周到な用意で、一気に前向きな気持ちになりました。オーストリアの国鉄のホームページの時刻表も、頂戴した時刻表を参考にすることで、どのように見れば良いか理解し、柔軟に旅程を組む自信を持って出発することができました。結果として、旅行では見たいと思っていた景色はしっかりと見ることができ、行きたいと思っていた場所には、全て行くことができました。

景色は、ガイドブックに載っている景色そのまんま、うっとりする景色に、ウィーンで、ザルツブルグで、ハルシュタットで、グラーツで、ブダペシュトで、出会いました。

また、歴史好きの心をくすぐる、ウィーン軍事史博物館、ザルツブルグミュージアムの特別展示(ヒットラーとオーストリア併合の展示)、ブダペシュトの共産党本部跡の「恐怖の館」、国会議事堂の「ハンガリー動乱の資料展示室」には、一般的なツアーでは行かないと思います。そこまでメジャーではない観光地に行き、誰憚(はばか)ることなく展示を見られたのは、個人旅行の醍醐味だと思いました。

最後に、写真について。

一般的な景色や観光地については、世の中に十分な情報があるので、旅行初級の私たちが気を付けた点などを中心に、交通関係の写真をまとめました。

【 1 】ザルツブルグ行きの列車が停まっているプラットフォーム
プラットホームに「2E」とあります。数字は、日本と同じくプラットフォーム番号ですが、アルファベットはプラットフォーム内の位置です。1つのプラットフォームでも、位置によって違う行き先の列車が停まっていることがあります。

ザルツブルグ行き
ザルツブルグ行き

【 2 】列車内
駅の到着時間の表示がしっかりしていました。自転車の旅行者用に、自転車の駐留スペースがあり、実際に何人も自転車旅行客がいました。オーストリア国内の移動では、7月のハイシーズンでも混雑しておらず、指定席の予約は不要でした。スーツケース置き場がない列車が多く、その点は少し不自由でした。

obb
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【 3 】メルク駅のコインロッカー
スーツケースを預けました。

メルクコインロッカー
メルクコインロッカー

【 4 】工事中の掲示
旅程の一部で、工事のために列車が運休でした。事前にパーパスジャパンさんから送られて来た時刻表に、代行バスの情報が記載されていたので、慌てずに乗り換えられました。代行バスもユーレイルパスで乗車できました。

工事中
工事中

【 5 】代行バスから列車を撮影

代行バスから列車を見る
代行バスから列車を見る

【 6 】ゼメリング鉄道風景
グラーツからウィーンへの列車では途中下車はせず、車窓から風景を楽しみました。世界遺産であるカーブを描く橋は、進行方向右側でした。

セメリング鉄道
セメリング鉄道

国際線は予約が必須とのことで、事前にパーパスジャパンさんに依頼して指定席を予約しました。予約票には72と78の数字があり、乗車前までは「72から78までの好きな座席の2席に座れるということ?」と疑問でしたが、答えは、座席番号が隣の席でも連番ではありませんでした。予約席には「ウィーンからブダペシュトまで」と表示されます。

この国際線は、厳密には指定席券がないと乗車できないのではなく、混雑のために予約しておかないと座れないという意味で、事前予約が必須だったようです。乗車したところ、私たちの席に別の人が座っていたので、予約票を見せてどいてもらいました。彼らは、ブダペシュトまで立っていました。

予約済み座席の表示
予約済み座席の表示

【 8 】ブダペシュトのトラム
ブダペシュトには、地下鉄、トラム、バスが縦横無尽に走っていました。24時間有効の交通カードやブダペシュトカードを購入し、グーグルで検索して、バスを含めて乗りこなしました。ブダペシュトカードは、美術館などの施設に入場できるとのことで購入しましたが、実際には入場できる施設が限られており、交通カードで十分だったと思いました。

ブダペシュトのトラム
ブダペシュトのトラム

【 9 】ブダペシュトのバス乗り場
電光表示がバス停ごとにあり、次に来るバスが分かります。各路線の時刻表には、停車する停留所が全て入っており、分かりやすかったです。

ブダペシュトバスの表示
ブダペシュトバスの表示

【 10 】ブダペシュトの空港 リスト・フェレンツ国際空港
出発予定時刻の2時間前にならないと、チェックインカウンターはオープンしません。私たちは早めに空港に行ってチェックインしようとしましたが、航空会社のカウンターが分からず、空港内を探し回りました。空港の案内所も見当たらず、違う航空会社の社員に質問して、2時間前になるのを待つように教えてもらいました。フロアには、カウンターを探し回っている人が大勢いたように見受けられました。

ブダペシュトの空港
ブダペシュトの空港

その他
旅の最も大きなトラブルは、成田の帰国便の貨物ドアが開かず、スーツケースのピックアップで1時間待ったことでした。私たちは家路に着くだけの予定だったので、特に問題ありませんでした。

写真

ツアープランナーからのコメント

ご旅行はお楽しみいただけたようで、大変嬉しく存じます。また現地の実務的な情報をいただき、感謝いたします。個人旅行に不安を抱えている方や、これから個人旅行に出かけるお客様にとっては、非常に心強い情報になると思います。とても重要な情報なので、社内でも共有させていただきたいと存じます。ありがとうございました。

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