ダブリン&ゴールウェイ 2都市パブ巡り旅6日間

期間:2018年7月24日~2018年7月29日
穂積 様

GON-001365

「パブだ、ギネスだ、ウイスキーだ!アイルランドの6日間」

当初から、旅の目的地はアイルランドと決めていました。
我が家は私と妻、娘1人、息子2人の5人家族ですが、大学生の次男が今春からアイルランド・ダブリンの大学に語学留学中のため、家族で次男の顔を見に行こうと考えたのです。次男も現地で合流し、家族旅行を楽しみたいことから、個人旅行の手配先を探していた時にパーパスジャパンさんのHPを見つけ、私たちの希望に沿った日程を提案して頂き、早速申し込みました。

出発当日、社会人で一人暮らしをしている長女・長男と成田空港で合流し、いざアイルランドへ。
ダブリンの空港で、妻のスーツケースがロストバゲージになってしまうというハプニングはありましたが、4か月ぶりに顔を見た次男は逞しくなった感があり、アイルランドでの家族5人の再会を喜びあいました。

初日はダブリンから

西海岸のゴールウェイに移動し、2日目はアイルランドの自然と歴史に触れる、モハーの断崖とバレン高原、巨人のテーブルを巡る日帰りツアーに参加。我々5人の貸し切りとなった大型タクシーのツアーは快適。

ツアーのメインである「モハーの断崖」は、大西洋に面して、高さ最大約200メートル、約8キロにわたって連なる断崖絶壁。崖沿いの遊歩道には柵がなく、幸い好天に恵まれて、ヒヤヒヤしながらも青い海と断崖が織りなす景色を堪能しました。

明るいモハーの断崖
明るいモハーの断崖

巨人のテーブルにて
巨人のテーブルにて

一旦ゴールウェイに戻り、夜はパブ巡りツアー。
日帰りツアーでもお世話になったガイドの中村さんが、パブ2軒を案内してくれました。ふらっと入るには勇気がいるパブですが、中は皆がお酒と音楽を楽しんでいて、とても良い雰囲気を楽しむことが出来ました。

ゴールウェイのパブにて
ゴールウェイのパブにて

3日目は

午前中、ゴールウェイの街歩きとショッピングを楽しみ、午後の列車でダブリンへ。

ダブリンではまず、ギネス・ストアハウスへ。
世界的に有名な黒ビールであるギネスビールの製造工程などの説明を見た後、「ギネスビールの注ぎ方教室」に参加。分かりやすい説明を受け、自分自身で1パイントのビールを注いで、乾杯!
日付と名前入りの「ギネスビールをパーフェクトに注いだ」認定書を頂くことが出来ました。

ギネス・ストアハウス
ギネス・ストアハウス

ギネス最上階のバーにて
ギネス最上階のバーにて

上手く注げました
上手く注げました

この夜もパブ巡りツアー。
3軒のパブに行きましたが、どこでも皆さんノリノリで、お客さん同士のダンスに引っ張り込まれたり、歌に合わせて手拍子をとったり。3軒目では他の家族連れと仲良くなり、自己紹介しあったら、先方はカナダからの旅行客とのこと。ダブリンの夜もとても楽しく過ごせました。

パブで長男と乾杯!
パブで長男と乾杯!

4日目はフリータイムで

午前中は、次男が留学している大学のキャンパスを見学。その後はトリニティ・カレッジで、キリスト教の聖書の豪華な写本である「ケルズの書」を見てから自由行動としました。

妻子は街歩きとショッピングへ、私は単独でアイリッシュ・ウイスキータイムに突入。まず、「アイリッシュ・ウイスキー・ミュージアム」へ。ウイスキーの製法、アイリッシュ・ウイスキーの歴史などの説明を受けた後はお待ちかねの試飲タイム。4種類のウイスキーを、説明を受けながら試飲しました。説明を受けると、それぞれの特徴が良く分かり、とても味わいが深かったです。

ウイスキーミュージアム入り口
ウイスキーミュージアム入り口

続いて、「オールド・ジェムソン蒸留所」へ。
現在はウイスキーの貯蔵庫、ビジターセンターやレストランなどが併設された施設で、見学ツアーもありますが、私は、貯蔵庫の中で樽から直接ウイスキーの原酒を試飲させてもらえる「Maturation House Cask Draw」に参加。

アメリカ人ご夫妻と私の3人に、ジェムソンの案内者が1人付き、貯蔵庫に入るとそこは、かぐわしい空間。毎年、樽から2%の原酒が蒸発する「天使の分け前」や、ウイスキーの種類によって、バーボンやシェリーの空き樽など、貯蔵する樽の種類を変えるといった説明を受け、いよいよ試飲タイム。樽の栓を開け、銅製の筒のような道具で原酒を汲み出し、グラスに注いでくれます。

香りは実に芳醇(この言葉に尽きます)、アルコールの度数は50%以上ですが、口に含んで刺激はあるものの、荒々しさがなく、熟成感たっぷりの美酒でした。

旧ジェムソン蒸留所
旧ジェムソン蒸留所

原酒のテイスティング
原酒のテイスティング

ジェムソン貯蔵庫
ジェムソン貯蔵庫

原酒のテイスティング(2)
原酒のテイスティング(2)

その後はショップで、蒸留所限定ウイスキー(有料でラベルに名前を入れてくれる)などを購入し、大満足でホテルへ戻り、ショッピングを楽しんだ妻子と合流。

アイルランド最後の夜は、ホテルから少し歩いたレストランで、家族5人の夕食会。
食後、店を出たところでにわか雨になり、客待ちタクシーに声をかけると、「近すぎ」と乗車拒否されましたが、バスに乗って料金を払おうとしたら逆に、「近いのでタダでいいよ」と言ってくれたことも、良い思い出になりました。

最終日は、空港行きのバス停で次男と笑顔で別れ

パリ経由で羽田に無事帰着。
もちろん、私のスーツケースにアイリッシュ・ウイスキーが3本入っていたことは無論、妻子にもウイスキーをしっかり持たせたことは言うまでもありません(笑)。(ダブリン国際空港のウイスキー売り場は、ものすごく充実していて目移りします。)

                 * * * * *

わずか6日間のアイルランド訪問でしたが、アイルランドの美しい自然と歴史や文化に触れることが出来、食事もお酒も美味しく、とても満足のいく旅でした。また次男の元気な顔が見られ、家族で体験を共有できたことは、ちょうど結婚30周年の我々夫婦と家族にとって、素晴らしい思い出になりました。

魅力的な計画を立案して下さり、出発直前まで色々とアドバイスを頂いたパーパスジャパンの岩越さん、本当にお世話になりました。

ツアープランナーからのコメント

初日にスーツケースがロストバゲージに見舞われるというハプニングもございましたが、久しぶりにゆっくりとご家族5人で過ごすお時間がもてたようで大変嬉しく思います。オールドジェムソン蒸留所でのウィスキー原酒の試飲エピソードは、お酒に精通した穂積様ならではの描写ですね。飲みすぎにはご注意です!笑
この度は弊社をご利用頂きまして誠にありがとうございました。

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