初めての海外一人旅
ロンドン&モントルー クイーンゆかりの地を巡る7日間

期間:2019年5月14日~2019年5月19日
T.T. 様

GON-001525

【 この旅を決めたきっかけについて 】

昨年の12月、一本の映画を観たことがきっかけでした。

『 Queen 』というバンドや、フレディ・マーキュリーという人の事は何となく知っていても、元々イギリスのロックが好きでしたが、Queenは自分より少し年上の人たちが好んで聴いていたロック、という印象でまったく興味がありませんでした。
しかし、なんとなく観に行った『ボヘミアン・ラプソディ』ですべてが変わりました。

映画の内容は皆さんもご存知の通り素晴らしかったのですが、映画の最後に実際のQueenが
『 Don’t Stop Me Now 』を演奏する映像にくぎ付けになりました。理由はわからないけど、もっとQueenの事が知りたい!と強く思い、その後、Queenの音楽を1stアルバムから聴いたり、映像を観たり、Queenやフレディに関する書籍を読み漁りました。

その中で、フレディの最後の恋人だったジム・ハットンさんの本がありました。本の中にはロンドンの様々な地名や駅名が出てきます。20年ほど前にロンドンとブライトンを旅したことがあったので懐かしく、地名をチェックしていきました。そうすると、見覚えのある、懐かしい地名が・・・
アールズコートです。ここは、フレディの最期の家である『Garden Lodge』があるところ、との事でした。アールズコートは私が以前旅した時に、一週間ほど滞在したB&Bがあった街です。当時の旅のノートが取ってあったので、当時泊まったB&BとGarden Lodgeの場所をグーグルマップで見てみると・・・ものすごく近くでした!そして、当時の懐かしさもあり、ぜひともこの地を訪れてみたいと強く思うようになりました。

そんな時に偶然、SNSでパーパスジャパンさんのQueenゆかりの地を巡るツアーを知りました。
早速問合せをして、日程の調整や航空会社の選択、行きたい場所のお願いなど、私のわがままな希望を担当の横田さんは細かく聞いて下さり、一人での初めての海外旅行が不安ということをお伝えすると、細やかな準備をしてくださり(ガイドさんの事、電車の時刻表など)本当にありがたかったです。

そして私もなるべく不安なことがないように、出来る限りの準備をして出発の日を迎えました。

【 1日目・・・成田 ~ ヘルシンキ ~ ロンドン 】

成田空港まで夫に車で送ってもらい、チェックイン。オンラインチェックインを済ませていたので、荷物を預けるのみです。
この後も旅行中に何度か乗る飛行機のオンラインチェックインが出来るか心配でしたが、スマートフォンから問題なくできました(フィンエアーとBA)。

カンタス空港のラウンジで朝食を取り、以前から乗りたかったフィンエアーに搭乗します。
11:00 定刻にヘルシンキへ向けて離陸しました。

今回は以前からの希望で、フィンエアーのビジネスクラスを利用しました。

フィンエアーにて成田から出発!
フィンエアーにて成田から出発!

アメニティはMarimekkoで統一されていて可愛らしい雰囲気。
アメニティはMarimekkoで統一されていて可愛らしい雰囲気。

機内でももちろん『ボヘミアン・ラプソディ』
機内でももちろん『ボヘミアン・ラプソディ』

機内は乗りたかったレイアウトのシートでした!
機内は乗りたかったレイアウトのシートでした!

ウェルカムドリンクのシャンパンを頂きます!食器類はIttalaで統一。
ウェルカムドリンクのシャンパンを頂きます!食器類はIttalaで統一。

15:00の定刻より少し早く、ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着。
初めての一人でのトランジットでしたが、空港はこじんまりとまとまっていて、何より案内板に日本語表記もありわかりやすかったです。また、フィンエアーは機内のモニターで乗り換えの飛行機のゲートがわかるのでとても便利でした。

免税店の中には、マリメッコやイッタラなどのショップがありとても賑わっていました。帰りにお土産を買うものや自分が欲しいものを確認後、フィンエアーのラウンジでビールを飲みながら搭乗時間まで過ごしました。

日本語表記があります!
日本語表記があります!

イッタラのバードがたくさんある!
イッタラのバードがたくさんある!

17:00 ロンドン・ヒースロー空港へ向けて定刻に離陸。
ゲートから飛行機まではバスに乗り10分以上かかりました。バスの中は空港内にはたくさんいた日本人は一人もおらず、やっと一人で海外旅行してるんだなという実感が湧いてきました。
ヴァンター空港はいたるところで工事が行われており、そのうちゲートから直接飛行機に乗ることができるようになるのかと思いました。

18:05 ロンドン・ヒースロー空港ターミナル3に到着。

ロンドン・ヒースロー空港ターミナル3
ロンドン・ヒースロー空港ターミナル3

そして入国審査へ向かう途中、あることに気が付きました。入国審査のカードを記入していなかったのです。機内では眠くてほとんど眠っており、乗務員の人が気を利かせて私を起こさなかったのか、またはカードが必要ではない国の人と思ったのか、ただ単に配り忘れか、今となっては定かではありませんが。

カードと記入するテーブルがあったのでそこで記入し、EU以外の列に並びました。ヒースロー空港での入国審査は時間がかかると聞いていましたが、確かに私の前に何人か並んでいた人達(南米系の人)はかなり長い時間質問を受けたりしていましたが、私は、私の仕事について大変な仕事だね、みたいに言われ「Holiday?」と聞かれただけで終わり、拍子抜けしてしまいました。やはり、日本のパスポートのおかげですね。
(後日談・・・私が帰国した直後の5月20日から、日本人は入国カードの記入がなくなり、レーンもEUと同じでよくなったとニュースで知りました。)

ヒースロー空港からホテルのあるアールズコートまでは地下鉄のピカデリーラインで行くことにしました。地下鉄より早くいく方法(日本で言う成田エクスプレスみたいな電車)もありますが、アールズコートはピカデリーラインで乗り換えなく一本で行けるし、昔旅行した時にもよく乗ったので懐かしいのでそうしました。前もって日本でのスイカのようなオイスターカードを購入してあったので、すぐに地下鉄の改札を通りピカデリーラインに乗りました。

オイスターカード(ビジター用はカラフル!)
オイスターカード(ビジター用はカラフル!)

ヒースロー空港からのピカデリーラインは、ロンドン中心部までは地上を走ります。アールズコートまでの車窓を、ついにロンドンへ来れたんだ!と感じながら眺めていました。またピカデリーラインはヒースロー空港を利用する人が多いことから、スーツケースなどの大きな荷物を置く場所が車内の所々にあり便利です。

そして約1時間ほどでアールズコートへ到着。

ロンドンの地下鉄はエレベーターのある駅が少なく、大きな荷物を持っていると大変ですが、アールズコートはエレベーターもあるし、改札から外への階段の部分にもスロープがありました。たまたま乗ったエレベーターが行きたい方向の出口に近くラッキーでした。

アールズコート駅

アールズコート駅の外観。駅前は小さな通りにパブや食料品店などが並び、人通りも多い。
アールズコート駅の外観。駅前は小さな通りにパブや食料品店などが並び、人通りも多い。

アールズコート駅からホテルまでの道順は、グーグルマップで予習していたので迷わず行けました。途中、20年以上前に泊まったB&Bが現在も名前は変わっていましたが営業しているのを確認でき、嬉しかったです。

Merucure London Kensington Hotel
にチェックイン。
部屋はこじんまりといて狭い印象でしたが、一人のなのでまったく問題なかったです。ミネラルウォーター2本とクッキーとコーヒー・紅茶の用意もあり嬉しかったです。また、ホテルのWi-Fiは速度も速く使いやすかったです。

Merucure London Kensington Hotel 1階はカフェもあり。
Merucure London Kensington Hotel 1階はカフェもあり。

部屋に荷物を置き、すぐに Gaden Lodge に向かいました。
歩いて8分程で、ずっと思い描いていた場所に着きました。

Gaden Lodge
Gaden Lodge

夜の20:00頃でしたが、夕暮れになる直前の空に淡い飛行機雲が溶けたようにぼやけ、周りの木からはヒバリのさえずる声が聞こえました。遅い時間ということもあってか見学に来ている人や歩いている人は誰もおらず、まるで時が止まっているように感じ、今でもフレディがこの家に住んでいるのではないか?と思ってしまったほどです。

しばらく佇んでいましたが、また明日来ることを心の中でフレディに伝え、ホテルへ帰りました。

【 2日目・・・ロンドンでのクイーンゆかりの地巡り 】

ホテルでのバイキングの朝食後、9:00に今日お世話になるロンドン在住のガイドさんとホテルのロビーで待ち合わせ。想像していたよりもとても気さくな雰囲気の方で嬉しかったです。

ガイドさんが私の希望を元に考えて下さったプランでは、最初にケンジントンやソーホーなどの中心地を回り、午後にフレディが家族と初めてロンドンに住んだ家のあるヒースロー空港近くの郊外にあるフェルサムヘ行く予定だったのですが、私が行きたい Richard Young Gallary(ケンジントンにある)のオープン時間が10:00~なので、最初にフェルサムヘ行きませんか?と提案してくださり、そのようにしました。

アールズコート駅からピカデリーラインでハットンクロス駅まで。そこからバスでフェルサムにあるフレディの実家(今は違う人が住んでいますが・・・)へ向かいました。
最寄りのバス停で降り、郊外のあまり裕福でない雰囲気の住宅街。ヒースロー空港が近いので、上空にものすごく近くを飛行機が大きな音を立て、ひっきりなしに飛んでいます。映画『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディの実家のロケでこの場所で撮影しようとしたらしいのですが、飛行機の音が大きすぎて断念した、というエピソードを思い出しました。

歩いていくと、いきなりブループラーク(イギリスで大きな功績を残した文化人や科学者が、以前この建物にくらしていたということを示す青くて丸い看板)のついた家が!

郊外の住宅街。上空を飛行機がひっきりなしに飛んでいる。
郊外の住宅街。上空を飛行機がひっきりなしに飛んでいる。

やっぱり!
やっぱり!

ん?ブループラーク?
ん?ブループラーク?

フレディがイギリスへ家族とともに渡ってきて初めて暮らした家でした。ロンドンでよく見かける、隣の家とつながったごくごく普通の家。この家からフレディは、イーリングカレッジへ通ったり、ヒースロー空港へバイトへ行ったりしてたんだなと、家や道を眺めて感慨にふけってしまいました。
ガイドさんより、ここから徒歩10分位の場所に当時ブライアン・メイが家族と住んでいた家もあるとのことでした。

バス停まで戻りバスに乗り、フェルサムの駅の反対側にあるフレディのメモリアルプレートのある場所を目指しました。途中の道が工事中の場所が多く、かなり迂回をしながらバスは進んでいきます。時間はかかってしまったけど、観光地ではないロンドンの郊外の街並みが見れて、しかもフレディが暮らしていた街ということもあり嬉しかったです。

メモリアルプレートは、フェルサムの街の中心地で、水鳥のたくさんいる池のある公園や Feltham War Memorial という第一次世界大戦での戦没者の大きな碑が建っている場所の近くにありました。プレートは小さなものでしたが、プレート近くの木に『Miracre』の歌詞とフレディの写真が貼ってあったり、近くの花壇にフレディが好きな色の黄色の花が植えてあったり、地元のファンの人たちの温かい気持ちが感じられました。

メモリアルプレートと私
メモリアルプレートと私

花壇には黄色の花が・・・
花壇には黄色の花が・・・

次はバスでハットンクロスまで戻り、地下鉄でハマースミス駅まで。

そう、ハマースミスといえば!
Queenが1975年にライブ映像が有名なハマースミス・オデオンがあるところです。

ハマースミス・オデオン → ハマースミス・アポロ → イベンティム・アポロと名前は変わりましたが、建物の外観は写真で見た当時のままでした。音楽好きなガイドさんは何度かここでライブをご覧になってるそうですが、中の雰囲気や作りもあまり昔と変わっていないとのことでした。

イベンティム・アポロ(ハマースミス・オデオン)

イベンティム・アポロ(ハマースミス・オデオン)

そこから歩いてハマースミス橋を臨むテムズ川沿いの遊歩道へ向かいました。天気が良くて素晴らしい眺めでした!

ハマースミス橋を臨む

次の目的地は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で初めてQueenのメンバーがジョン・リードとポール・プレンターに会う、テムズ川沿いのパブ「Rutland Arms」へ。

パブからハマースミス橋を眺めると、まさに映画のあの場面と一緒でした!
パブの外ではウェディングパーティーもやっていて、いい天気で和やかな雰囲気で素敵でした。

テムズ川沿いのパブ「Rutland Arms」

テムズ川沿いのパブ「Rutland Arms」

せっかくパブに来たのでビールが飲みたいんですけどいかがですか?とガイドさんにお話しするとガイドさんもビールが大好きとのこと!嬉しい!おススメのビールを教えてもらいました。とても美味しかったです!

左:「Beaver Town」・・・レッド・ツェッペリンのロバート・プラントの息子さんのローガン・プラントによって創業されたビールメーカー。ドクロのイラストがトレードマーク!
右:「Comden Town Brewery」・・・ガイドさんが住んでいらっしゃるカムデンにあるビールメーカー。ロンドンの中心部に醸造所があると知ってビックリ!

左:「Beaver Town」、右:「Comden Town Brewery
左:「Beaver Town」、右:「Comden Town Brewery

ビールを飲みながらガイドさんと色々と音楽の話・ロンドンの話で、話が尽きない感じでした。

その後、ハマースミス駅まで戻り、ランチ。
私のリクエストで駅近くのアーケードにあるタコス屋さんへ。ガイドさんに注文のやり方を教えて頂きました。SUBWAYのように、自分の欲しい具をチョイスして伝えるというやり方でした。
ボリュームあり、とても美味しかったです。

ランチ/タコス
ランチ/タコス

その後、地下鉄でサウスケンジントン駅までいき、ブライアン・メイが学んだインペリアル・カレッジへ。駅からカレッジへ向かう道は広くてきれいで、学生がたくさんいて学生街の雰囲気。

その中で、入口がアーチ状になった門のような建物がありました。その壁の上のほうにこんなプレートが!

インペリアル・カレッジ

こんなプレートが!
こんなプレートが!

『QUEENが初めてパフォーマンスをした場所 1970年7月18日』とありました!

奥の建物に進み、階段を上っていくと・・・。
講堂のような大きな部屋があり、舞台もありました。昔のQUEENの写真と見比べると、確かにこの場所でライブを行ったことがわかりました。

QUEENが初めてパフォーマンスをした場所

昔のQUEENの写真

QUEENが初めてパフォーマンスをした場所

この建物はかなり古いようで、リフォームを繰り返しながら多くの学生さんたち(ブライアンも!)と時間をすごしてきたんだろうな、と感じました。

特に階段や手すりは絶対に当時のまま変わっていないと感じられる、味のある雰囲気を残していました。

階段の手すり

またガイドさんより、ロンドンでは教会は古くなっても取り壊すことが禁じられている法律があるとのことで、直しながら住居や音楽スタジオなどに利用されているとのことでした。街中にもとても古い教会を何度も見ました。

その後、バスの2階に乗り、70年代にフレディとロジャーが古着屋をやっていたケンジントン・マーケット跡を見ました。
今は建物は取り壊されていて、新しい建物になっていました。ガイドさんがロンドンに来た80年代初めはまだケンジントンマーケットがあって、建物全てに個性的なカッコいいショップがたくさんあったとのこと。当時はやはりPUNK 関係のショップが多かったそうです。

次に訪れたのは Richard Young Gallery
SNSでこのギャラリーを知り、是非とも訪れたいと思った場所でした。

黄色の水仙の花に縁どられたギャラリーのウィンドウの真ん中に、黄色のジャケット姿のフレディの写真が!

Richard Young Gallery
Richard Young Gallery

Richard Young Gallery
Richard Young Gallery

このギャラリーですが、想像していたよりとても素晴らしかったです。リチャード・ヤングが撮影したたくさんのミュージシャンの写真がわかりやすく分類されており、見たことがあったり、初めて見るフレディやQUEENの写真がたくさんありました。しかも、ほとんど全て購入が可能でした。
同じくらいの写真の大きさで値段がかなり違うものがありましたが、お店の人の説明によるとデジタルでプリントしたものか、手焼きでプリントしたものかの違いとの事でした。写真集とポスター、ポストカード等を購入しました。お店の人は日本から来たというと、ポスターを丈夫な筒に入れてくれました。

次は徒歩で、フレディが暮らした Holland st.の家と、Sttaford Terraceの家へ。
特に Sttaford Terrace の家は、最後の恋人であるジムさんと会ったばかりの時に住んでいた家(本当は税金対策でミュンヘンが自宅だったが、ロンドンでの家)なので、私としてはとても思い入れがありました。よくある半地下のあるフラット。ジムさんの本によると、地下にフレディの寝室、1階にリビングだったとのこと。

この家からフレディと過ごしたジムさんはケンジントンのバス停まで歩き、バスに乗ってVictria st.まで行き、サットンの自宅まで電車で帰ったんだな・・・と考えながら、家を眺めて家の前の道を歩きました。

Sttaford Terraceの家

Sttaford Terraceの家

Sttaford Terraceの家

Sttaford Terrace の家から歩いて、2度目の Garden Lodge へ。
この道も、初めてフレディがジムさんや他の友人にGarden Lodgeをお披露目した時に、みんなで歩いていった道なんだろうなと思いながら歩きました。

Garden Lodgeは昨夜と違い昼間ということもあって、色々な国の人たちが来ていました。みんな思い思いに写真を撮ったり、物思いにふけったりしていました。ガイドさんにドアの前で写真を撮ってもらいました。

Garden Lodge

アールズコート駅でガイドさんとお別れでしたが、音楽の話など、ものすごく話が合いもっと話したい!とお互い意気投合し、駅前のパブでもう一度ビールで乾杯!

もう一度ビールで乾杯!

この「Mean Time」というビールもロンドンの醸造所で作られているとガイドさんが教えてくれました。

私とガイドさんは同年代で、しかも好きな音楽が近かったりして、昔、来日したUKのバンドのライブにたぶん同じ会場で観てたかも!とか、新宿のレコード屋さんの話や、当時の音楽雑誌の話など話が盛り上がりました。また、今のアーティストの生の意外な情報など、話していて今日初めて会った方とは思えないくらい楽しい時間を過ごさせて頂きました!

【 3日目・・・ロンドン 】

この日は1日一人でロンドンの街を歩き回る計画です。QUEEN関係の場所以外に、前から行ってみたかった場所も調べてリストに入れました。

まず地下鉄でWembley Park St. へ。
そうです、あのLIVE AIDの行われたウェンブリースタジアムです。

駅から真っ直ぐとスタジアムへ続く道があります。スタジアムは工事中の様で、近くに行くことは出来ませんでしたが、かなり大きなスタジアムということはわかりました。

Wembley Park St.
Wembley Park St.

ウェンブリースタジアム(工事中)
ウェンブリースタジアム(工事中)

スタジアムへ続く道
スタジアムへ続く道

次に訪れたのは、ACE CAFÉ です。
私はバイクに乗っているので、バイク乗りが集まることで有名なこのお店には以前から絶対に行ってみたいと思っていました。特に2年前に、イギリスとアイルランドの間にあるマン島にTTレース観戦に行ったとき時に、ACE CAFÉ のショップがあり、そのショップで買物をしてショップの人と話したこともあり、ロンドンのカフェへ行ってみたいと強く思ったのでした。

ACE CAFÉは写真で見た通り、白と黒でまとまったカッコいい雰囲気でした。

ACE CAFÉ

ACE CAFÉ

朝早いこともあり、バイクで来ている客はおらず、近所の人や出勤途中の人が朝食を食べていました。紅茶を飲みながら、ほかの人たちの様子や店内の様子、グッズのコーナーなどじっくりと観察。

近くのベーカルーラインのStone Bridge st.から地下鉄に乗り、中心部のCharring Cross st.へ。
駅近くの高架下のアーケードのようなところにいきなりありました、HEAVEN が!

HEAVEN

HEAVEN周辺

HEAVEN周辺

両隣のお店は普通の飲食店や鍵の店なんかが普通にあるので、ここが有名なゲイのクラブなんだ!とびっくりしました。ここでフレディとジムさんは初めて一緒に時間を過ごし、お付き合いが始まったんだな・・・。

次はそのジムさんの職場だったSAVOY HOTELへ。
ジムさんはここの男性専門の美容院で働いていたとのこと。ホテルの正面玄関のロータリーの脇に、床屋さんっぽい美容院を発見!まさかここではないだろうと思っていましたが、フレディがよく車の中から勤務中のジムさんを見に来ていたと後で知り、だったらこの場所だったら車の中から見れる場所だ!と嬉しくなりました。

SAVOY HOTEL

SAVOY HOTEL

この日もとてもいい天気で、テムズ川近くの公園にはたくさんの人が食事をしたり、日向ぼっこをしたりと思い思いに過ごしていました。そんな様子を見ながら、私は次の目的地へ向かいました。

次に訪れたのは、トライデントスタジオです。
通りから入った狭い路地のような道に面していて、とても小さなビルでした。

トライデントスタジオ

トライデントスタジオ

QUEENはここで1stと2ndアルバムをレコーディングしたのでした。この建物にはDavid Bowieのブループラークが掲げられています。ジギースターダストもここでレコーディングされたんだね・・・。

その後、遅いランチを食べに地下鉄でNotting Hillへ。
目指すお店に向かう道沿いには、たくさんの面白そうな雑貨屋さんやディスプレイの変わった飲食店などが並んでいて、楽しかったです。ここのお店で、猫やバイクのプレートを購入しました。

雑貨屋さん
雑貨屋さん

ディスプレイの変わった飲食店
ディスプレイの変わった飲食店

目指していた OTTOLENGHI に着きました。小さなかわいいい店で見過ごして、1度通り過ぎてしまいました。

このお店はオーガニック食材を使ったお店でできたてのお惣菜やスイーツをテイクアウェイできます。小さいですが店内で食べることが出来るスペースもあり、私はそこで頂きました。

店頭に盛られているお惣菜をみて、そのあとメニューから選びましたが、なんとなく選んだものが食べたいと思っていたお惣菜で嬉しかった!インゲン(長い!)とオリーブ合えたもの、米なすをグリルしたもの、蒸したポテト(味がアンチョビ風味?)の盛り合わせで、全て美味しかったです。また次回も来たいと思いました。次回はテイクアウェイして、公園でワインとともに楽しみたいです。

OTTOLENGHI
OTTOLENGHI

お惣菜

【 4日目・・・ロンドン ~ ジュネーブ ~ モントルー 】

この日は、ロンドンからモントルーへ。
やっとロンドンの街の雰囲気や地下鉄の乗り方、道路の渡り方(ロンドンではあまりみんな歩行者信号を守らず渡る)に慣れてきたのに、残念で寂しい気持ちでした。必ず再訪することを心に誓ったのでした(行けなかった場所もたくさんあることだし!)。

午前中のフライト、しかも海外での初めての一人での飛行機への搭乗なので、朝食を食べずに早めにホテルをチェックアウトしてヒースロー空港ターミナル5へ向かいました。行きと同じピカデリーラインで向かいました。
ヒースロー空港のターミナル5はブリティッシュエアウェイズのみで、しかもチェックインカウンターは広くて数もたくさんあり、すぐに受付してもらえました。事前にオンラインチェックインしてあったので、スマートフォンの画面とパスポートを見せるだけで受付終了し、荷物を預けました。

ゲートがわかるまでまだ時間があったので、友人や家族へのお土産を免税店で購入しました。その後、カフェで朝食をとりました。

ヒースロー空港

カフェで朝食
カフェで朝食

11:35 ジュネーブへ向けて離陸しました。
席はエコノミーで通路側の席でした。隣はイギリス人の老夫婦で、スイスへバカンスへいくような雰囲気で、旦那さんが熱心にスイスのガイドブックを見ていました。機内のサービスは全て有料で、ドリンクや軽食を買った人はクレジットカードで支払っていました。ドリンクくらい提供されると思っていたので何も飲み物を持ってこなかったし、頼むのも面倒になったので特に何も注文しませんでした。

14:20 ジュネーブ空港に到着。
入国審査を終え、Baggage Claimへ向かうと、私を日本語で呼ぶ女性の声がしました。これからモントルーまで一緒に同行してくださるガイドの方でした。今回、海外で初めて電車に乗ることが不安と担当の横田さんに相談すると、空港からモントルーまでガイドさんをつけることもできますよ、と提案してくださりお願いすることになりました。

ガイドさんと一緒に空港から鉄道の駅まで移動し、始発で停車している電車に乗りました。この時もヨーロッパでの電車の乗り方の説明や注意すること等教えてくださって、とても参考になりました。こちらでは駅に改札がなく、電車に乗ってから車掌さんが回ってきて、乗車券を確認するという方法でした。車中でもモントルーや今回入館のタイミングが合わず行けなかったコルビジュエの小さな家があるVevey、またスイス全般に関する歴史や産業、農業についてもわかりやすく教えてくださいました。モントルーが近づいてくると、右側にレマン湖が見えてきました。

ジュネーブから1時間10分ほどでモントルー駅に到着。
そのままガイドさんはお見せしたいところがこちらにあります、とホームの先まで連れて行ってくださいました。改札がないので、ホームからそのまま駅の外の道に通じています。案内してくださった建物は、私が事前にパーパスジャパンさんへ問合せしていた Freddie Mercury Hotel でした。

Freddie Mercury Hotel
Freddie Mercury Hotel

Freddie Mercury Hotel

ネットでその存在を知ったのですが、調べても実態がよくわからず、トリップアドバイザー等にもホテルとして掲載されていないのです。ガイドさんが教えて下さったのは、これは実際のホテルではなくホテル業を学ぶ専門学校とのことでした。フレディの財団とモントルー市が共同で運営しているそうです。外からガラス越しに見てみると、ロビーには日本っぽい装飾のテーブルや、フレディの写真がたくさん飾ってありました。

歩いてホテルまで向かいます。地図では分からなかったのですが、駅からレマン湖の湖畔のホテルまで、高低差がかなりありました。ガイドの方がエレベーターがある場所を教えて下さり、エレベーターで湖畔の通りまで下りることができました。Eden Palace Au Lac へチェックインしました。

ホテル Eden Palace Au Lac
ホテル Eden Palace Au Lac

ホテルでのチェックインもガイドの方がフランス語で代わりにしてくださいました。また、モントルー周遊のバスなどのフリーパスみたいなものも、手配してくださいました。

部屋へ荷物を置き、ビックリ!

窓から見えるレマン湖と遠くアルプスの山々
窓から見えるレマン湖と遠くアルプスの山々

部屋の素晴らしさ、広さ、そして窓からのレマン湖と遠くアルプスの山々の眺めがとてもとても素晴らしい!古くて歴史のあるホテルのように感じましたが、室内は清潔でシャワーやアメニティも良かったです。廊下の幅がとても広く、それは昔は女性のドレスのボリュームがあったため、と教えてくださいました。なるほど!大きな螺旋階段がありましたが、改築されその間にエレベーターが作られていました。

ホテルへ荷物を置き、ガイドさんとモントルーの街へ。
まずは Statue de Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー像)です。
ついにこの場所へ来て、フレディに会えた!と感慨もひとしおでした。フレディがレマン湖の白鳥を愛していたと聞いたので、水鳥柄のワンピースを着てきました。

Statue de Freddie Mercury(フレディ・マーキュリー像)

周りにはたくさんの人がフレディを囲んで写真を撮ったり見上げたり、とても賑やかな雰囲気でした。こんな素敵な場所だったら、フレディは寂しくないんじゃないかな?となんだか安心した気持ちになりました。

次はバスに乗り、フレディが借りていたというフラットを見に行きました。湖畔に立つ、とても立派な建物の最上階にフレディは滞在していたそうです。

湖畔に立つ

湖畔の花が咲き乱れる遊歩道を歩きます。本当に素晴らしい景色です。

湖畔の遊歩道

湖畔の遊歩道

モントルーカジノの中にある Queen Studio Experience へ。
入場料は無料ですが、寄付で1スイスフランか1ユーロを払い(募金箱へ入れる)、無料のパンフレットをもらいます。5か国語あり、日本語もありました!嬉しい!

Queen Studio Experience
Queen Studio Experience

Queen Studio Experience

この日は時間がなかったので眺めるだけでしたが、全ての展示が圧巻!!ここはホテルの目の前だし、明日は開館から入り浸ろうと心に誓いました。

ホテルでガイドさんと別れ、もう一度フレディ像の所まで散策。
フレディが見れるカフェで、ビールを一杯。心の中でフレディに乾杯しました!

夕飯はホテルのレマン湖の目の前のレストランで、レマン湖のお魚を頂きました。
野菜の飾りもきれいでうっとりしながら白ワインと頂きました。今回の旅行で一番高価な(?)食事でした。

フレディに乾杯!
フレディに乾杯!

夕食
夕食

食後、夜の9時位でしたが、夕方の黄昏時のような空の下のフレディ像へまた会いに行きました。
言葉にできないくらい美しいところです。この時もたくさんの人が、フレディのまわりで思い思いにくつろいでいました。そんな風景をみていると私まで幸せな気分になれました。

夕焼けをバックにしたフレディは、アルバムの Made in Heaven そのままでした。

ありがとう、フレディ。こんなに素敵な経験をさせてくれて!

夕焼けをバックにしたフレディ

夕焼けをバックにしたフレディ

【 5日目・・・モントルー 】

今まで時差ボケ気味であまり眠れなかったのですが、この日はよく眠れ気持ちよく目が覚めました。
ホテルの朝食のバイキング、さすがスイスとあって数種類のチーズが全て美味しい!チーズが大好きなので、お代わりをしてしまいました。また朝食の食堂から、レマン湖の眺めが素晴らしかったです。

この朝はレマン湖のほとりの遊歩道沿いのフレディ像の近くに朝市がたっていたので、散歩がてらのぞいてみました。
ハムやチーズの店、パンの店、手作り石鹸の店、雑貨の店、お土産屋さん、などなど。その中で気になったのは、ドッグフードとキャットフードを売ってる屋台でした。私が見ているとお店のおじさんが「Live here?」と聞いてきたので心の中で「そんな訳ないでしょ!」と思いながら、日本から来てて、家には4匹の猫がいる、と話しました。

ドッグフードとキャットフードを売ってる屋台

キャットフード
キャットフード

キャットフードをおじさんから買い、猫たちへのお土産にしました。帰宅してから猫たちにあげると、とても美味しかったらしくあっという間にたいらげてました!

その後、遊歩道のベンチに腰かけレマン湖を眺めながらイヤホンで「Made in Heaven」を聴いていたら、涙があふれてきました。ここの風景、多分フレディも見てたはず。

レマン湖を眺めながら

どんな思いで曲を作り歌ったんだろう。ここに来る前は、Queenの後期の曲は、フレディがいなくなってしまう時期が近いんだと感じて聴くことが辛かったのですが、モントルーの空気に触れ、レマン湖の素晴らしい眺めを見ることで、フレディもここで過ごせて幸せだったんじゃないかな?と感じ、これからは聴くことが出来るように思いました。

10時から Queen Studio Experience がオープンです。
様々な展示があり、一つ一つじっくり見ていきました。

フレディの直筆の歌詞が何点かあり、特に「One Vision」の歌詞を興味深く見ました。というのはレコーディングの時に歌詞がなかなか決まらず、ジムさんがアドバイスした歌詞が採用された、という内容がジムさんの本に書いてあったからです。

歌詞

歌詞

また、70年代の有名な聖歌隊をイメージしたヒラヒラとしたフレディとブライアンの衣装や、フレディのタイツの衣装も展示されていました。写真や映像でしか見たことがない実物の衣装、しかも本人が身に着けていたものが今ここに目の前にある、という事実が信じられませんでした。

近くで見ると、この衣装の糸はこんな色だったんだ、とか細かいボタンや、何よりもこんな細かったんだ!フレディもブライアンも!という驚きが一番でした!

衣装

衣装

衣装

衣装

また、スタジオの卓が再現されたコーナーでは、ボタンを押すとブライアンとロジャーのコメントの後に「Made in Heaven」と「Mother Love」が流れるのですが、ボーカルと各楽器のフェーダーを触って、音の大きさをコントロールすることが出来るのです!

ここでも「Made in Heaven」を聴きながら泣いてしまいました・・・。近くにいたフランス人カップル、ビックリしてたかも・・・。

スタジオ卓

スタジオ卓

入口の近くに来場者が寄せ書きができる壁があって、私もそこに書きました。
「Thank you !!For the beautiful music!!」と書いて猫の絵も描いたからフレディ見てくれるかな?

寄せ書きができる壁

来場者が寄せ書きできる壁

この日のランチは、カジノの近くにある Beijing Town という中華のようなアジア料理屋さんへ。
混んでいて並んでいたので、しばらく時間をずらして再度行きました。

ものすごくお米が食べたかったのでタイ風チャーハンというのとシンハービールを頂きました。パラパラのチャーハンで何故か普通のカレー味でしかもかなり大盛りでしたが、お米に飢えていたので全て頂きました。久しぶりのアジアの味、美味しかったです。しかもこの界隈にしてはお値段もそんなに高くなかったです。

久しぶりのアジアの味!

ランチ後もQueen Studio Experienceへ。
お土産のTシャツと、公式カタログ(金色のカバー付、英語とフランス語の説明)を購入しました。
少し前までタオルもあったそうですが、なくて残念でした。

Queen Studio ExperienceTシャツ

公式カタログ

その後、湖畔沿いの道を歩き、Queenや音楽関係の商品がたくさんあるお土産屋さんへ。
家族へのお土産や、Mick Rockの写真集「Classic Queen」などを購入しました。70年代の初めて見る写真ばかりでワクワクしました。

写真集「Classic Queen」

明日は出発が早いので、夕飯はお店ではなく近くにあるスーパーで買って、ホテルの部屋で食べることにしました。

ロンドンでもモントルーでもよくお寿司が売っていたので気になっていたので、サーモンロールのようなお寿司(アボカドとマグロも入ってる)と、切って売ってあるブルーチーズ(ものすごく安かった!)と、量り売りのさくらんぼとビールとワインを買いました。量り売りは自分でやるのですがやり方がわからなかったので、お店の人に聞いてやってみました。
レジも人のレジは並んでいたので、セルフレジがあったので他の人がやっているのを見て、やり方がわかったのでやってみました。ディスプレイが3か国語(英語・フランス語・多分ドイツ語)から選ぶようになっていたので、英語を選んでやってみたらできました!海外で新しいことができると、嬉しいですね。

買ったもの全てが美味しくて、モントルーの最後の夜をのんびりと満ち足りた気持ちで過ごしました。

ホテルの部屋で夕食
ホテルの部屋で夕食

【 6日目・・・モントルー ~ ヘルシンキ ~ 成田 】

4:30起床。
前の日に荷物の整理は済ませ、お土産などもきれいにスーツケースに収まってホッとしました。
チェックアウトすると、朝ご飯を紙の袋に入れて持たせてくれました。嬉しかったです。

この日は早朝で霧がかっていて、早朝ということもあり駅まで歩いているときにすれ違う人や車もいませんでした。

道から湖畔に立つフレディにさよならを告げました。
霧のレマン湖をバックにしたフレディを見たときに、またたくさんの人を幸せな気持ちにしてあげてね!と思っていました。

霧のレマン湖

そして昨日教えてもらったエレベーターまできたので、ボタンを押しました。・・・しばらくたっても音もしないし、ドアが開く気配がありません。ハッと、赤い字で表示されている文字を見ました。「HORS SERVISE」・・・グーグル翻訳でみると「アウト オブ サービス」・・・そうです、多分早朝なので、エレベーター動いてないのでした。残念・・・。
なので隣にある急な階段を、駅が面している道までスーツケースを持ち上げながら上がりました。

早めに駅についたので、予定より1つ早いジュネーブ空港への直通の快速電車に乗れました。車内ではホテルの人が持たせてくれたサンドイッチや果物の朝食を摂りました。

車内で朝食

快速電車

快速電車

ジュネーブ空港駅に着き、空港のマークに従い駅を抜けて空港まで行きました。Finnairのカウンターは一番奥のほうにありました。今回もオンラインチェックインをしてあったので、すぐに済みました。

セキュリティチェックを通過し、ものすごくホッとしたので朝なのにラウンジでビールを飲んでしまいました!今回の旅の中で、この日の早朝の電車で空港まで行く、というのが一番緊張していたのでした。

朝なのにラウンジでビール!

ジュネーブ空港は小さな空港で、滑走路も一本しかない?ようで、同じ滑走路で離陸と着陸を交互にしていました。

10:50 ヘルシンキへ向けて離陸。
約3時間ほどのフライトです。昼食でニョッキのようなものを頂きました。

14:50 ヘルシンキ空港着。
行きの時に免税店で購入しようと思っていたマリメッコの諸々を購入できました。事前に調べていて、ヘルシンキ空港ではエリアが2つに分かれていて(シェンゲンエリアと非シェンゲンエリア)、免税店の店の種類も大きさも違うとなっていましたが、私が買おうと思ったマリメッコは2つの店舗を見比べましたがそんなに品揃えは変わらず、同じくらいでした。

16:45 成田へ向けて離陸。
左側の窓際の席でした。

食事もワインも美味しく頂き、復習の意味もあってジムさんの本「フレディ・マーキュリーと私」を読み返しました。ロンドンの地名、モントルーでの出来事、読み進めていくうちに実際についさっきまで自分がいたところだ!と思い、また違った感覚で読み進めていくことができました。

ワインと

窓の外を見ると、夕焼けが。
窓の外を見ると、夕焼けが。

「フレディ・マーキュリーと私」を読み返し

やはり疲れていたのか、シートをフルフラットにするとすぐに眠ってしまいました。

成田に着く前に朝食の提供がありました。和食を選んでみました。ご飯とお味噌汁(マリメッコのカップに入ってます!)が沁みました。

朝食(和食)

8:10 成田着。

初めての一人での海外旅行から無事に帰ってこれたこと、そしてたくさんの経験ができたこと。
思い返してみても、何一つ無駄なことがなかった素晴らしい旅でした。

もともと、一人で行動することが好きな私にとって、今回のように旅行の不安なところはお願いできて、あとは一人で行動するという旅のスタイルがとても気に入りました。

また今後も行きたい場所がありますので、その時はまたパーパスジャパンさんにお世話になりたいと思っています。

ツアープランナーからのコメント

思いの溢れた素晴らしい旅行記をありがとうございます!1人旅ですが、お1人ではなくたくさんの人とふれあえた旅に、そしてフレディとともに歩くような旅だったのではないでしょうか。Queenの音楽を更にたくさん聴いていただいて、今後はフレディの暮らしていたミュンヘンにも足を延ばしてみてもいいかもしれませんね♪今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

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