こだわりホテルに宿泊 ベルギー・スペイン・スイスを巡る10日間

期間:2019年8月26日~2019年9月4日
S&Y 様

GON-001575

夫婦でベルギーのフランドル地方、スペイン&フランスのバスク地方と シャモニーへ8泊10日で行って来ました。(8日目はスイスのジュネーブ泊)

最初にこのような日程とルートを希望したものの移動が多く体力的な心配もありました。
しかし担当の稲毛さんが見事にカバーしてくださり専用車利用や観光にも便利なホテル滞在により、毎日ゆったりとマイペースで過ごすことが出来ました。

それぞれ特色ある文化や風景に触れ、日々見所も多く、伝統料理を味わいながらのとても充実した旅行でした。

まず最初はベルギーに3泊。(ゲント2泊、ブリュッセル1泊)

ゲントには夕方到着した後、旧市街をのんびり散策。
キリッとした古都ゲントの街並みはとても風情がありフライトの疲れも吹き飛び、一気に旅情をそそられました。

翌朝、真っ先に観光案内所で『シティカード』を購入して旧市街を観光。
このカードは鐘楼、博物館、美術館、お城、トラム等々広範囲に利用出来るカードで大変便利でした。

午後からはトラムと列車移動でブルージュへ出かけて運河クルーズを楽しみました。

夕方にはゲントへ戻り、川沿いのレストランのテラス席でベルギーの郷土料理を頂きました。
ゲント発祥のワーテルゾーイはもともとは川魚を使っていたそうです。クリームシチューのようですが、もっとサラッとしたお味でした。

3日目はブリュッセルに列車で移動。
駅前のホテルに11時頃到着したのでスーツケースを預けて観光するつもりでしたが、25ユーロ追加でアーリーチェックインが出来るとのことで部屋で一休みしてから観光に出かけました。

ワッフルやチョコレート、シーフード等の『食』を楽しみながら、 グランプラスやギャラリーサンチュペール周辺を観光しました。

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フランドル伯居城
フランドル伯居城

聖バーフ大聖堂
聖バーフ大聖堂

ブルージュ マルクト広場
ブルージュ マルクト広場

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聖ヴェーレ広場に建つ旧魚市場。バロック式の門を入ると観光案内所があります。
聖ヴェーレ広場に建つ旧魚市場。バロック式の門を入ると観光案内所があります。

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ゲント名物 ワーテルゾーイ
ゲント名物 ワーテルゾーイ

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4日目はバスク地方へ移動。

スペイン、フランスのバスク地方にそれぞれ1泊の日程です。
ブリュッセルからスペインのビルバオまでは飛行機。
空港からは専用車でサン・セバスチャンのホテルへ直行しました。

部屋からラ・コンチャ湾を眺め「サン・セバスティア~ン~!」を実感。
その後はお目当てのバル巡り。

夕方は人気店もさすがに空いていましたが、お店によって営業時間や休日等まちまちですし、開店時間等もよくチェックしておくと効率よくバル巡り出来ると思いました。

バルではピンチョスと地酒のチャコリのハシゴといきたいところですが、二人ともお酒に弱いのでノンアルコールの『モスト』を注文しました。

時間が経つにつれて店内も狭い通りも人で溢れてきたので、チーズケーキの人気店でテイクアウトしてホテルの部屋でゆっくりいただきました。

このチーズケーキ、2切れで一皿分!そうとは知らずに2人分注文したので、渡されたのは4切れ分!ふわぁとしながらお味は濃厚で美味しかったのですが、 さすがに量が多過ぎました(笑)。

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5日目は専用車でフレンチバスクの村巡り。

5日目は専用車でフレンチバスクの村巡り。
サン・ジャン・ド・リュズとエスペレットを訪問して 最後はバイヨンヌのホテルまで送ってもらいました。

サン・ジャン・ド・リュズには、ルイ14世とスペイン王女の マリー・テレーズが結婚式を挙げた教会があります。

外観は意外な程質素でしたが、内部はバスク様式と言われる この地方独特の木製バルコニーが3段にわたって張り巡らされ ユニークな造りでした。

またこの結婚の引き出物として作られたのがAdamのお店のマカロン。
当時のままのこの伝統菓子が現在のフレンチ・マカロンの原型だそうです。
早速、チャレンジ!甘さ控えめながら風味のある素朴なお味でした。

次に訪れたエスペレットは唐辛子で有名な村。
真っ赤な唐辛子を白い外壁に飾った 可愛らしい家並みが印象的でした。

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バイヨンヌはフランス領バスクの中心都市。
フランスのサンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路として世界遺産に登録されているサント・マリー大聖堂があります。

しかしバスク地方を旅していると、スペインバスク、フランスバスクという分類より、むしろバスクはバスクという独自の文化と民族の意識を強く感じました。

サント・マリー大聖堂(世界遺産)
サント・マリー大聖堂(世界遺産)

サント・マリー大聖堂(世界遺産)

6日目はビアリッツ空港からジュネーブ空港へ飛び、 シャモニー・モンブランまで移動しました。

散歩がてらエギーユ・デュ・ミディ展望台のチケット売り場を下見。
『シャモニー・モンブラン マルチパス』を購入したかったのですが1日券は原則、利用当日のみ発売のようです。(インターネットでの購入を除く)また小人やシニア割引等もあります。

この日は、世界最高峰のUTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)に参加した選手達が次々ゴールする日で、街中の沿道は 応援するたくさんの人々の熱気で溢れていました。

7日目は、いよいよエギーユ・デュ・ミディ展望台へ!
今回の旅行第一の目的です。はやる気持ちを抑え、7時半過ぎにチケット売り場でモンブランパスを購入。

展望台までは約20分。1回の乗り換えで別世界が広がっています。
美しくダイナミックなヨーロッパアルプスにひたすら感動!!!
どこを見ても絶景!!!展望台の規模の大きさにもびっくりです。

続いてブレヴァン展望台、モンタンベール展望台と氷河の洞窟にも行って、雄大なアルプスの風景を堪能しました。

シャモニーの街中は、この日もUTMBの応援で盛り上がっていました。

ウルトラトレイル・デュ・モンブランのゴール
ウルトラトレイル・デュ・モンブランのゴール

モンブラン
モンブラン

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モンタンヴェール展望台より
モンタンヴェール展望台より

エギーユ・デュ・ミディ  ロープウェイ乗り場
エギーユ・デュ・ミディ ロープウェイ乗り場

エギーユ・デュ・ミディ
エギーユ・デュ・ミディ

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ブレヴァン展望台へ
ブレヴァン展望台へ

氷河と氷の洞窟
氷河と氷の洞窟

8日目は専用車でアヌシーへ行き、観光後ジュネーブへ。

プチ・ヴェニスと呼ばれるアヌシー旧市街をブラブラ散歩。
サヴォワ地方特産のチーズがたっぷり入った郷土料理をいただき、 アヌシー湖を遊覧観光しました。

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サヴォワ地方の郷土料理
サヴォワ地方の郷土料理

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ジュネーブに着くと、人々の歩くテンポが速くなり、急に現実に引き戻されたように感じました。

翌朝、名残り惜しみながらもジュネーブ空港からヘルシンキ経由のフィンエアで無事帰国しました。

今回も、稲毛さんの貴重なアドバイスや全面的なサポートのお蔭で夢に描いていたとおりの旅行を実現出来て、心から感謝しております。
パーパスジャパンさんだからこそ実現して頂けたプランと思っています。
ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

S&Y様、いつも素敵なお写真と旅行記をお送りいただき、誠に有難うございます!今回もご主人様とお二人で広いヨーロッパをビューン、ビューンと飛行機で飛び回られましたね!毎度思いもよらないコンビネーションであちこち旅されるので本当に楽しくお手配させていただいております。特にこの近年は山の絶景がお好きなようで、お送りいただくお写真に感化されて最近は私も山を見に出かけるようになりました!これからもどんなご要望にも誠心誠意務めさせて頂きますのでご希望、リクエスト何でもおっしゃってくださいね。楽しみにしております♪

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