地中海の島でゆっくり過ごす ~ マヨルカ島・メノルカ島7日間

期間:2019年9月16日~2019年9月22日
M.K 様

GON-001584

「美しい海が見たい」と思って決めたマヨルカ島への旅。サルディーニャ島も候補に挙げていましたが、いつもの担当者の方に相談したところ、島内アクセスがよくないとの情報を受け、フリーで行くのは困難と断念。美しい海が見たいのであれば、マヨルカ島の隣の小さな島メノルカ島もお勧めとの情報のもと、2島滞在する行程を組んでいただいて行ってきました。

島内はどちらもバスが充実していて移動には困らないとのことでしたが、色々調べてみても細かい情報がわからず。無理を言って早めにルートマップなどの情報を送ってもらいましたが、行程を組めるほどではなく、不安もある中での渡航でした。

< マヨルカ空港 >

ネットやガイド本によれば、空港から市内までは「1番のバスに乗る」という情報でしたが。この「1番」が曲者で。空港を出ると1から4まで大きな表示が出ているので「1」に向かいましたがバス停はなく。「Public Bus」の表記がある「4」から道路を渡っても二桁台のバス停しかなく、空港内部まで戻って聞くと「4」の先にあると言われ。時間も遅いしこれでわからなければもうタクシーかと思いながらもう一度行ってみると、ありました。二桁台のバス停の先に「1番」のバス停が・・・。わかりにくいなんてものではなかったです。

< ベルベル城とカテドラル >

マヨルカ初日は市内からバスでマヨルカ王の夏の離宮だったベルベル城へ。その先の海を散策してから市内行きのバスで向かったため、バスを降りてから行き方がわからず焦りましたが、無事に到着。入場までの長い階段も凹みましたが、要塞のような美しい円形の建物でした。

市内へ戻ってカテドラルへ。外観も壮大ですが、ガウディが改修に関わったという内部は独創的な壁と大きな天蓋が印象的。これまでの大聖堂とは異なる美しい空間でした。

ベルベル城
ベルベル城

カテドラル 壁
カテドラル 壁

カテドラル 天蓋
カテドラル 天蓋

< ポルト・デ・ソーイエル >

翌日はレトロな観光列車でソーイエルを経由し、路面電車に乗り換えて白砂ビーチの「ポルト・デ・ソーイエル」へ。

入り江から出ている観光船で「LA CALOBRA」へ。青く澄んだ海と空に興奮しつつ、着いた島の海の透明感に感動!しかし、戻りの出航時間は1時間半後で、それでは帰りの列車に間に合わない。泣く泣くとんぼ帰りを決め、美しい船着き場の入り江だけを見て同じ船で戻ってきました。

レトロな観光列車で

海の透明感に感動!

観光船で

< メノルカ島 >

翌日は早朝便でメノルカ島へ。

チェックイン後、まずは徒歩圏内のマオ港へ出てみると、観光船があるようなので迷わず乗船。
1時間のクルーズで、折り返し地点ではグラスボードの船底から海を見られる仕組み。澄んだ海の中を泳ぐ魚を見られたうえ、海面からも魚が確認できるほどの透明度でした。

メノルカ島

お昼は市場に併設されたバルへ。カラフルなピンチョスが並ぶ光景に大興奮。
スペイン語の本を見ながら地元のワインも頼んで充実のランチでした。

市場に併設されたバル

カラフルなピンチョス

午後はバスで「CARA EN PORTER」へ。ボートの影がくっきり見える澄んだ海にうっとりです。

ビーチ沿いは同じ名前のバス停が5つもあり、折り返し地点の終バスはまさかの14時までと気づかず待ち続け。気が付いて衝撃を受けましたが、運よく近くでタクシーを拾えたので、町まで戻って来ることができました。

ボートの影がくっきり

翌日は市内からバスで30分、白亜の村「BINIBEQUR(ビニベカ)」へ。
小さなのどかな村に美しい海が広がっていました。

白亜の村「BINIBEQUR(ビニベカ)」

白亜の村「BINIBEQUR(ビニベカ)」

白亜の村「BINIBEQUR(ビニベカ)」

一度マオ市内へ戻り、バスで1時間、かつての首都シウタデラへ。地図をゲットするまで苦労しましたが、町の大聖堂などを巡りのんびり散策。

夕食は市場前のレストランで美味しい海の幸を満喫しました。

美味しい海の幸

とにかく情報が少なくて事前リサーチに苦労しました。特にメノルカ島は、美しいというビーチはどこも、行ってみると周辺は同じ名前のバス停がいくつもあってどこで降りるべきかわからず、まさに出たとこ勝負でしたが。

マヨルカ島では島の守り神であるヤモリのグッズが町に溢れ、メノルカ島では島発祥のサンダルがカラフルに町を彩っていました。

なんとか天気にも恵まれて美しい海を堪能することができました。担当者の方、いつもありがとうございます!

ヤモリのグッズ

サンダル

ツアープランナーからのコメント

透き通るような美しい海と美味しそうなシーフード、そして日本ではあり得ない教会や街並み。どれも羨ましい景色ばかりです!今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

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