ハネムーンでは大自然に触れあいたい、ヨーロッパの街並みを見たいというテーマでプランを探していました。

ツアーにすることも考えましたが、2人ともマイペースで写真をいっぱい撮りたいので個人旅行の方が満足できると思いパーパスジャパンさんでお願いしました。

【都市】
ベルン　1泊　9/16
モントルー　1泊　9/17
ツェルマット　4泊　9/18～9/22
ミラノ　2泊　9/23～9/24

【路線】
往路　フィンエアー　関西空港 → ヘルシンキ空港乗換 → チューリッヒ空港
復路　フィンエアー　ミラノ・マルペンサ空港 → ヘルシンキ空港乗換 → 関西空港

【 ベルン　～旧市街散歩～ 】

スイス最初の観光はベルンでした。当初の想像よりはるかに暑く、日差しの強さにびっくりしたものの、快晴ですごくよかったです。憧れのヨーロッパの街並みを見るにはベルンの旧市街はぴったりでした。ヨーロッパらしい石畳の道路に赤茶色の屋根、見るものすべてが美しく感じられました。

有名な観光名所である時計塔もすごく綺麗で、毎時56分に仕掛けが動くとのことでしたので駆けつけてカメラを構えたものの、ほとんど動かず。。笑 どうやら11時56分が一番すごいらしく、その時に見るべきだったようです。今回は見逃してしまったのでまたの機会に見ようかと思いました。

たまたまですが、収穫祭のようなものをやっていたようで、議事堂前でお祭りも見ることができました。あと、スイスの首都にも関わらず周りを流れる川が驚くほど透き通っていて綺麗でした。街並みが綺麗で一日中街中を歩き回って最後はローゼンガルデンから夕焼けに染まるベルンの街を眺めました。

【 モントルー　～シヨン城とクルーズ～ 】

ベルンからツヴァイメイジンまで行き、ツヴァイメイジンからモントルーをゴールデンパスラインで移動しました。車両は窓が天井まで大きくとられており景色が見やすく、スイスならではの牧草地と牛を眺めながらの移動は時間が早く感じました。

モントルーはレマン湖沿いの町でフランス語圏ということもありベルンとは違う雰囲気が楽しめます。

シヨン城まではレマン湖沿いの歩道をのんびり歩いていきました。湖沿いに建つシヨン城は想像以上に美しかったです。帰りはクルーズ船で帰ろうとしていましたが、シヨン城見学に夢中になり最終便を逃した為、バスで帰宅しました。

ホテルはマジェスティックホテルのレマン湖ビューのお部屋を取って貰っていたので、夕焼けはバルコニーから楽しめました。

次の日、モントルーからツェルマットへお昼前には移動しようと思っていましたが、どうしてもクルーズ船に乗りたかった為、午前中に乗りに行きました。船はとても気持ちがよく予定を変えてでも船に乗ってよかったです。

【 ツェルマット　～マッターホルン三昧～ 】

ツェルマットでは3日間ハイキングを楽しみました。グレッシャーパラダイス、ゴルナーグラート、スネガパラダイスの3種類の展望台へ行きました。

全日程天気がよかったものの、初日の朝だけは雲がありツェルマットからマッターホルンを見ることができませんでした。曇っていたため当初の予定を変更し、標高の高いグレッシャーパラダイスに行くことにしました。この選択がよかったようで、雲海をロープウェーで抜けて雲一つないマッターホルンを目の前で望むことができました。初めて間近で見るマッターホルンは圧巻でしたが、空気がすごく薄くてびっくりしました。

ゴルナーグラートルートではリッフェル湖の逆さマッターホルンを見たかった為、始発で向かいました。早起きした甲斐もあり雲一つない逆さマッターホルンを見ることができました。展望台に行った後、鉄道でローデンボーデンへ行きリッフェルベルクを経由しリッフェルアルプまでハイキングをしました。マッターホルンを眺めながらのハイキングは日本では味わえないスケールの大きさで来てよかったと心から思いました。

スネガパラダイスルートでは本当はロートホルンまで行く予定でしたが、整備中のため運休しており、ブラウヘルトまで行きました。ロープウェーで一緒になった人がマーモットに会えるスポットを教えてくれたのでそこでひっそりと待っていると目の前に出てきてくれたのでパシャリ。

この日は少し早めに下山してツェルマットの町を端から端まで歩いて土産屋さん巡りをしました。たくさんのお店で買い物をしてお土産をたくさん買いました。お土産屋さんは19時に閉店が多い為、コープで最後の20時までお土産を買いました。ツェルマットの町は観光地でどこもにぎわっており、夜遅くまで活気が絶えないので遅くまで歩き回ることができました。

晩御飯は何度もチーズフォンデュを食べましたが、「stabel」のトリュフフォンデュが一番おいしく、2回も食べてしまいました。

【 ミラノ　～これがファッションの街！～ 】

スイスで少し気が抜けていたので、ミラノでは気を引き締めなおして行きました。
ミラノではドゥオモやガッレリアを巡りながらピザやジェラートの食べ歩きをしました。スイスの街並みとは違う雰囲気を味わうことができました。トラムも活用しながらミラノの街を歩き回りました。

カフェでのコーヒーのお求めやすさにびっくりしました。みんながコーヒーを飲んでいる、そんな街にスタバがオープンしていて、入ってみると見たことないスケールのスタバでびっくりしました。来ている人皆驚いていて、一つの観光地のようになっていました。

スフェルツェスコ城には猫がたくさんいて、ナヴィリオ地区のマーケットではミラノの日常を覗けました。最後の晩餐も拝むことができ、大満足の中後ろ髪をひかれながら帰路につきました。

【 あとがき 】

今回の旅では重厚な街並みのベルン、フランスの雰囲気漂うモントルー、山岳リゾートのツェルマット、イタリアの都会ミラノと４か所それぞれ全く違う都市を満喫でき最高のハネムーンになりました。

これも私たちの要望を聞いてうまくコーディネートしていただいた西澤さんのおかげです。

本当にありがとうございました！