ハネムーン ~ サントリーニ&モントルーを巡る旅8日間

期間:2019年9月28日~2019年10月5日
O.S. 様

GON-001596

【 旅のテーマ 】
「ワイン」「チーズ」「QUEEN」

【訪れた場所】
<ギリシャ サントリーニ島> 宿泊ホテル名: Panorama studio & suites
■フィラの街散策
■イアでセルフウェディングフォト撮影

<スイス モントルー> 宿泊ホテル名:Grand Hotel Suisse Majestic
■QUEENのフレデイ・マーキュリー像
■QUEENスタジオ・エクスペリエンス記念館訪問
■チョコレートトレイン乗車
■ラヴォー地区のブドウ畑を散策

旅行日程に沿って、それぞれの場所で体験したことを綴っていきます。

<ギリシャ サントリーニ島>

■1日目

朝9:50の便で、成田空港からフィンエアーの飛行機に乗り込みました。
機内では、マリメッコとコラボした紙コップやペーパーナプキンなど、かわいい模様のアメニティを楽しめます。

フィンランドのヘルシンキ空港で乗り換え、サントリーニ島に向かいます。

マリメッコとコラボした紙コップ

サントリーニ島に到着したのは、現地時間の20:00頃。丸1日の移動で疲れていたので、この日はホテルですぐに休みました。

ちなみに、部屋にジャグジーがついていましたが、朝・夜は寒くてとても入れません。暖かい昼間に、プール感覚で入ることをお勧めします。(9月末のサントリーニは、朝晩は涼しく、昼間は半袖で過ごせるほど暑いです。)

■2日目

朝起きてすぐ、深い青の地中海と、白い建物の美しいコントラストに感動!

ホテルの朝食は、前日の夜までにオーダーシートを提出するスタイルで、着席してすぐにサーブしてくれます。(ボリューム大なので要注意!!)

さすがギリシャ、ヨーグルトと蜂蜜がとっても美味しいです!
猫が「何かちょうだい~」と足元に寄ってくるのも、この島らしい光景です。

深い青の地中海

猫が「何かちょうだい~」と足元に

朝食の後は、午前中~昼過ぎまでフィラの街並みを散策。ホテルはフィラの街中にあるため、大変便利でした。

14:00ごろ、バスに乗ってフィラ → イアへ移動しました。
バスは片道1.8ユーロ/人、車内でチケットを購入します。乗り場が分かりにくいので、窓口やバスの係員に行先を確認することをお勧めします。

イアの街では、念願のウェディングフォトを撮影!
節約のため、私たちは日本からドレス・スーツ・三脚を持ち込んでセルフで頑張りました。
撮影していると、他の観光客から「おめでとう!!」とたくさん声をかけられ、嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)たくさんの人からお祝いしてもらえて、特別な思い出になりました。

ウェディングフォト撮影

ウェディングフォト撮影

ウェディングフォト撮影

ウェディングフォト撮影

イアは夕日の美しさが有名ですが、混雑がひどいと聞いていたので、フィラに戻って夕日の見えるレストランでゆったりと過ごすことにしました。

イア → フィラへの帰路は、バス乗り場が大混雑!!私たちはレストランの夕食の予約時間が迫っていたので、少しヒヤヒヤ。時間に余裕を持って移動しましょう。

フィラから眺める夕日も十分に美しく、美味しいギリシャ料理とワインとともに、穏やかに2日目を終えました。

夕食

フィラから眺める夕日

夕食

■3日目

サントリーニ島最終日は、チェックアウトギリギリまで部屋でのんびり。スーツケースだけホテルのフロントに預けて、フィラの街でお土産を買いこみます。サントリーニ島で作られたワイン(ドメーヌ・シガラスが美味しい!)やオリーブ・はちみつ・ナッツなど。お料理をする方は、ハーブなんかもお勧めです。

歩き疲れたので、海が見えるおしゃれなカフェで一休みしました。ここでトラブル発生!なんと、このお店はクレジットカードが使えず、現金精算のみだったのです・・・!しかも、そんなに飲み食いしていないのに値段が高い!!その日の夜に次の国に移動する予定だった私たちは、余分なユーロを持っていませんでした。幸い日本円の一万円札をバッグに忍ばせていたので、夫が街の両替カウンターまで走り事なきを得ました。(一人旅だったらどうなっていたのでしょう・・!)ここでの教訓は、「お店に入る前に、価格帯とクレジットカード精算できるか確認すること!!」

無事にお店で精算を終えた私たちは、日陰でのんびりしたり、早めの夕食を摂ったりして過ごしました。

18:30頃、ホテルに戻ってロビーで空港への送迎車を待ちます。ところが、時間を過ぎてもドライバーが来ない・・!そわそわしていると、ホテルのフロントマンが「ここには誰もこないよ?」と心配そうに声をかけてくれました。どうやらサントリーニ島の街中は道が狭く車が通れないので、ホテルから5分ほど歩いた交差点に行かないといけないようです。急いで交差点に行くと、ちゃんとドライバーが待っていました。

サントリーニ空港に到着すると、空港は大混雑!!荷物預けカウンターも、パスポートコントロールも、すべてが長蛇の列。やっと一通りの検査を終えても、待合室が狭いので、立ったまま搭乗を待ちます。パーパスジャパンの担当者様から「とても小さい空港で、ベンチが少ない」と事前に伺っていたので多少覚悟してはいましたが、まさかこんなに混んでいるとは・・。これからサントリーニ空港を利用する予定がある方は、体力に余裕をもって空港に来ることをオススメします(笑)

3時間ほどのフライトを終え、深夜に無事にサントリーニ → スイスのジュネーブへ到着。
この日は疲れていたので、ホテルですぐに休みました。
(宿泊ホテル:ibis Styles Geneve Palexpo Aeroport)

<スイス モントルー>

■4日目

ホテルをチェックアウトし、ジュネーブからモントルー駅へ電車で移動。モントルーでの拠点となるGrand Hotel Suisse Majesticには12時頃到着しましたが、少し早めにチェックインさせてもらうことができました。

地元のパン屋さんでサンドイッチを買い、レマン湖のほとりでのんびりピクニックを楽しみます。

湖畔の遊歩道を進むと、念願のQUEENのフレディ・マーキュリー像が!!夫婦二人が仲良くなるきっかけがQUEENだったので、ハネムーンでは絶対に行きたい場所のひとつでした。想像していたより迫力があり、とても感動しました。

フレディ・マーキュリー像

クイーンスタジオエクスペリエンス

クイーンスタジオエクスペリエンス

銅像の近くには、『クイーンスタジオエクスペリエンス』というクイーンの音楽の世界が体感できる記念館があります。様々な貴重な資料があり、入場料は無料!ファン必見です。ちなみにモントルー駅の近くには『Bazar Suisse』というQUEENグッズを多く取り揃えたお土産店があります。QUEENのほかにも洋楽アーティスト、ジャズ、モントルーやスイス全般的な商品を取りそろえているので誰でも楽しめます。

夕食は、パーパスジャパンの担当者様がお勧めくださったレストラン「Caveau des Vignerons」でスイス料理を食べました!念願のチーズフォンデュ!日本でも何度か食べたことがありますが、本場のフォンデュはチーズの味わいと白ワインのコクがより深く、とっても美味しくてあっという間に食べてしまいました。 一番安いグラスワインでも十分美味しいので、ぜひ白ワインを頼んでみてください!

チーズフォンデュ!

■5日目

朝8:44モントルー駅発の『チョコレートトレイン』に乗車しました。チョコレートトレインとは、列車とバスでチーズ工場、チョコレート工場を訪ねる団体ツアーのことです。モントルー駅~モンボボン駅までの40分の列車旅では、暖かい飲み物とチョコレートクロワッサンが配られます。ベルエポックな列車内は装飾が美しく、車窓から見えるスイスの田舎町の景色に心が癒されます。

モンボボン駅で列車を降りると大型バスが待っていて、グリュイエールのチーズ工場へ向かいます。3種類の熟成期間が異なるチーズを試食しながら、チーズの製造工程を見学することができます。(日本語音声ガイド付き!)

その後、グリュイエール村へ移動し、自由時間です。私たちは、グリュイエール城を見学したり、昼食に本場のラクレットチーズを食べて過ごしました。

チーズ工場

本場のラクレットチーズ

昼食

本場のラクレットチーズ

ランチの後は、またバスに乗り、ブロにあるカイエのチョコレート工場を見学します。こちらも日本語音声ガイドがついており、アトラクションのような仕掛けが満載の見学工程となっています。大人も子供も楽しめるよう工夫されていましたよ!美味しいチョコレートを、いやというほど沢山試食できます(笑)

チョコレート工場

参加には必ず事前予約が必要です。私たちは自分でネット予約をしたのですが、全て英語表記で、チケット購入システムが理解しづらくかなり苦労しました。

パーパスジャパンさんにチケット手配をお願いすることもできるそうなので、これから行かれるかたは是非検討してみてください!

■6日目

モントルーの駅から電車でおよそ30分程の場所にある、ラヴォーのブドウ畑を訪れました。
(モントルー駅 → ヴヴェイ駅で乗り換え→シェーブルヴィラージュ駅で下車)
ここの地区の美しいブドウ畑は、世界遺産に認定されています。

駅を出てすぐのパン屋さんでサンドイッチとチョコレートボンボンを買って出発。
シェーブルヴィラージュ駅からリヴァー駅まで、坂道を下るような散策コースを選びました。

歩くとすぐに、眼下に綺麗なブドウ畑がひろがります。
晴れた日のブドウ畑はとにかく美しく、たわわに実ったブドウも見ることが出来ました。途中にあるベンチで、広大な景色を眺めながら、今朝買ったランチをほおばります。ブドウ畑に囲まれながらゆったり食べるサンドイッチは格別でした!

ブドウ畑

ブドウ畑

ブドウ畑

サンドイッチは格別でした!

道中多くのワイナリーがあり、予約をすれば試飲させてもらえるそうです。私たちは予約が面倒だったのでふもとの『ラヴォー・ヴィノラマ』に行き、たくさんスイスワインを試飲しました。200種類以上のワインをそろえているそうなので、スイスワインをお土産で購入したい方は、是非ここをオススメします。
(ラヴォー地区特産の”デザレー”や、QUEENのフレディ・マーキュリーも愛した”サンサフォラン”がイチオシです!)

ラヴォー・ヴィノラマ

スイスワインを試飲

夕食は、4日目の夜にいったのと同じ「Caveau des Vignerons」で、スイス料理のロスティを食べました。細切りにしたジャガイモとチーズ・ハムを焼いたもので、ホクホクでおいしいです。

ロスティ

■7日目

朝7:30にはチェックアウトし、電車でジュネーブ空港に向かいました。行きと同様、ヘルシンキでの乗り継ぎを経て成田に戻る経路です。ヘルシンキではおよそ2時間の待ち時間がありましたが、空港内は綺麗でお店や休憩するスペースも充実しており、ちょうどよい待ち時間でした。

■8日目

朝9:00頃、成田空港に無事到着。お疲れ様でした!

<今回の旅のまとめ>

行きたい場所を「スイスのモントルー」とだけしか決めていなかった私たちですが、パーパスジャパンの担当者様のアドバイスで、ロマンチックなサントリーニ島も行って大正解でした!夫婦二人の特別な思い出になる旅行でした。ありがとうございます!

ツアープランナーからのコメント

アクティブに動きながらも、ゆっくりとする場所もあり、とてもメリハリのあるハネムーンでしたね。サントリーニでのお二人のウエディングフォト、とってもかわいらしくて素敵です!
ご来社いただいた時に、サントリーニをご案内させていただきましたが、お天気も良く、お二人のきっかけであるクイーンゆかりの地であるモントルーと、どちらもお楽しみいただけたようで大変うれしいです。改めまして、ありがとうございました。

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