「クイーン・エリザベス2」に泊まるドバイへの旅

期間:2020年3月14日~2020年3月19日
F.M.様

GON-001658

一生忘れらないドバイ旅行

3月も中旬、世界的にコロナなどで出入国が厳しくなって行く中、憧れのドバイへ旅立つため、向かった成田空港。搭乗待ちの中、なぜかふと見上げた先、力士の写真のパネルが目にとまり海外に行くんだな、と実感。ドバイへ向かう気持ちが更に高まります!

搭乗手続きを終え、着席した途端、淡いピンクの機内! 憧れのエミレーツに乗っている!!とテンションがまた上がります。

それにしても乗務員さんの制服がまた美しく、女性から見てもうっとり〜。
どこの国でもやはり機上の方は憧れです。

写真

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1日目 ホテルでお会いした女王陛下

3月14日 早朝着

空港からホテルへ。

今回、クルーズ大好きな友人の希望で決めた宿泊先が ”Queen Elizabeth II”
あのクルーズ船がホテルになっているのです。
早速女王陛下がお出迎え!!

誰もいないバーを通ってレストランへ。早朝だったため、レストランではブランチ。
広いフロアーにご馳走がずらり!貸し切り状態です。

ドバイに来て、初めての食事。どれも美味しい!
食事が口に合うか、は、やはり旅の印象度が変わります。

女王陛下がお出迎え!
女王陛下がお出迎え!

ドバイに来て初めての食事

レストラン

1日目 衝撃の!!

3月15日 待望のあのツアーが衝撃の結末!?

早朝0600空港着。ホテルまで送ってくださったガイド モアタズさんと改めて11時から待ち合わせ。
向かう先は。。。あのバージュカリファ!胸が膨らみます!

しかし、ロビーでお会いした途端、なんだか困惑顔の彼。
『あのですね、5分前に王様の命令でバージュカリファにはもう誰も入れなくなりました。。』

何がなんだかよくわからないのですが、とりあえず現地へ行ってみましょう、とのことで行ってみました。

シャッターの降りた展望台入り口がこちら。
1日目にして衝撃の事実。それにしても5分で命令通りに物事が進むとは!!王様の国のすごさを感じます。

バージュカリファ

シャッターの降りた展望台入り口
シャッターの降りた展望台入り口

バージュカリファ

1日目午後 市内観光へ

3月15日 午後

バージュカリファの一件でびっくりしたものの、旅はハプニングが面白い!また再会を誓って、午後はお願いしていた市内観光ツアーへ!
ガイドのモアタズさんはエジプト出身の方でしたが、日本語の流暢さにびっくり、しかも対応が素晴らしい!さすが、パーパスさん!ガイドさんもレベルが高いです。

さて、市内観光のオススメはこちら。ドバイ博物館。
ドバイの歴史を振り返ることのできる昔の住居サンプルや展示もたくさんある中、私はアートセクションに釘付け。壁につけられた石。そのままではただの岩のようですが、下から光をあてると様々な形が浮かび上がります!お気に入りは、こちらの馬!躍動感あふれています。

近くのレストランのメニューをパチリ。色鮮やかです!

市内観光

レストランメニュー
レストランメニュー

ドバイ博物館にて。浮かび上がる馬。
ドバイ博物館にて。浮かび上がる馬。

1日目午後 モール&ビーチへ

3月15日 気分を変えてドバイモール、そしてパームビーチへ

バージュカリファ内接のドバイモールは面白い!
世界一の水族館にもびっくりしましたが、とにかく広い!
日本のDAISOが入っていたり、キャンディーショップがお菓子の国のようで、メルヘン好きな女子やお子様連れもきっと楽しいでしょうね。

モールを離れた後は、パームビーチへ。
車で走っていると、潮の香り。ほっとします。
ビーチでは欧米の方はビキニ姿。かたや自国の方は布で覆う衣装で、こんな風景が混在していることが普通の環境なのが面白い。

唯一撮影できるジュメイラ モスクを回る頃には日も暮れてドバイの素晴らしい夕焼け。今でも目に焼き付いています。

ドバイモール
ドバイモール

素晴らしい夕焼け
素晴らしい夕焼け

パームビーチにて

2日目 街のスーパーへ

3月16日 2日目にスーパーで歓喜の声!

旅に出たら絶対向かうのが、地元の人が買い物に行くスーパー。
買い物をしながらお金(ディルハム)にもだいぶ慣れてきました。

店内は物も豊富!
中を見回してみたら。大量のトイレットペーパー!!思わず歓喜の声!
この時日本では紙がほとんど売り切れ状態でした。棚ごと買って帰りたい気持ち。。。
持って帰るのもかさばるため、涙を飲んで買いませんでしたが、消毒ジェルを見つけ、即買いしました。

ドバイのトイレは大概どこに行っても、清潔なところが多かったように感じます。
ホテルのトイレはこのようにシャワーもつけられています。

大量のトイレットペーパー
大量のトイレットペーパー

ホテルのトイレ
ホテルのトイレ

2日目 夜のQEIIは美しかった

3月16日 夜

昼間は日差しも暑いのですが、夜になると涼しげで心地よい空気。
異国の地で感じる風。こんな瞬間が旅の醍醐味ですね。
一緒に回った友人はなんとこの日の夜(深夜)に出国という弾丸日程。

偶然知り合った日本人のご友人が、レストランを経営されているということで、ドバイでのみんなでの最後の夕食に伺いました。テーブルの向こうにはバージュカリファ。憎い演出です。

ホテルに戻るとクイーン エリザベスがゆったりとお出迎え。
夜の女王陛下のお姿、美しい!

さて、地元の方がたに会ってお話したことで、だんだんと不安になる私。
『バージュカリファが5分で閉まるなら、空港もどうかわからないね。』

テーブルの向こうにはバージュカリファ

夜のクイーンエリザベス

2日目 ギリギリの決断と早朝の電話

3月16日 夜

友人が出国のためにホテルから移動。
ガイドさんにアシストされて無事搭乗したというメールで、一安心。

そこからは、ドバイ政府、日本大使館、エミレーツ航空の情報を秒刻みでチェック。刻々と刷新されるニュースで空港閉鎖もあり得る、という地元の方の言葉に、もうこの時は帰国できるかどうか、で頭がいっぱい。
実は、後2日滞在するはずでした。でも旅を楽しむような気持ちの余裕がなくなり、とにかく日本に帰らないと、と焦るばかり。

もはや帰国が時間との勝負のようで、一日帰国を早めることを決断し、パーパスさんの緊急連絡先に電話。早朝にも関わらず、対応してくださったパーパスさん、本当にありがとうございました!!

3日目 ホテルで出会ったピアノ

3月17日 朝

とりあえずは帰国変更のお願いをできたことで、ほっとしたもののいつ航空会社から変更許可がおりるのか、パーパスさんの返事待ちのためホテルで待機。せっかく憧れのクイーンエリザベスにいるのに、この時間も楽しまないと!と船内、ロビーを散策しました。

デッキに面した廊下は誰もおらず、貸し切り状態。
職業柄、ピアノに触れていないと落ち着かないわたし。実は、クルーズ船での演奏も憧れ。ピアノがないか探して見たら、ありました!!

カバーがかかったままのピアノ。フロントに確認して、写真ならOKということで、湿気はピアノの大敵!空気を入れてあげてパチリ!!

旅先で見つけたこのピアノは、なんとYAMAHAでした!!
夕方近くになり、帰国便変更のエミレーツからの回答があったということで。一安心。この日はピアノに会えたことでもなんだかパワーをもらいました!!

貸し切り状態の廊下

YAMAHAのピアノ!
YAMAHAのピアノ!

3日目 ドバイの夜

3月17日 夜

パーパスさんの迅速な対応により、一日早く出国できることとなり、感謝!出発便は早朝のため、仮眠し、0時にロビーへ。

ガイドさんを待っている間に、こんな手旗サイン表を発見しました。国旗が数字やアルファベットになっています。よくみると、数字の1は、日本。やはり自国の旗を見つけるとなんだか嬉しいものですね。

帰国の際、迎えてくれたガイドさんもモアタズさん。
『一日早く帰れてよかったですね。エジプト航空は今日はもう閉まってましたよ。』
モアタズさんの母国はエジプト。なんだか複雑な気持ちで、車からもう一つの観光名所、フレームの紫の光を見ながら、必ずまた戻って来よう、と心に誓いました。

今回の旅は色々な意味で、一生忘れられないドバイの旅となりました。
次回もパーパスさんにお願いして、バージュカリファのリベンジを果たします!!

手旗サイン表
手旗サイン表

「必ずまた戻って来よう」
「必ずまた戻って来よう」

ツアープランナーからのコメント

この度は、ドバイへのご旅行につきまして、弊社、パーパスジャパンをご利用頂き、ありがとうございました。新型コロナウィルス感染症の影響もあり、ご旅行行程が少し変更してしまった事は、とても残念では御座いますが、皆様のご旅行にお役立ちでき、ご満足頂けるご旅行となりました事は、とても嬉しい限りです。新型コロナウィルス感染症が落ち着き、次回、リベンジされる際も、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

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