長年勤めた会社を退職したので
有給休暇を利用していつか行ければいいなと思っていた北欧に思い切って行ってみることにしました。建築や美術館を中心に巡りたいと考えていましたが、実際に訪ねる目的で計画するとなると自力ではなかなか難しく、以前お世話になったパーパスジャパン
さんに相談をしてみることにしました。
「行きたいところをひとまずピックアップしてみて下さい。」との事だったので、半分くらいは外されることも考慮して多めに40件ほどのリストをお送りしました。すると8割位を網羅した予定表を作成して下さったので、行ってみようと決断しました。(残りの2割は移動距離がありすぎたり、閉館中だったりの理由で外されました。)
コペンハーゲン近郊の駅舎はそれぞれ個性があってかわいらしいです。
トゥルク城・復活礼拝堂、スカンディックプラザ・トゥルク:
いずれもエリック・ブリュックマンです。宿泊と内部見学のお手配をありがとうございました。
旧セイナッツァロ町役場:
宿泊施設にも泊まることができて、長い時間を過ごすことができました。近くの湖はまだ凍っており、春の訪れの時期だったようです。管理人の方もとても親切で、建物を守る信念を持って管理されていることがパンフレットからも分かりました。
アアルト建築は人々から大切にされている様子が一連の建築を訪れて感じることができました。
ヘルシンキ中央図書館、現代美術館:
ロボットが書架を運んでいたり、レーザーカッター等のラボがあったり、あったら良いなという体験ができる図書館です。天井・壁・床という空間の固定観念がなくなり、自由な発想が生まれそうです。