★ プラハ
期間:2023/12/29〜2023/12/31
実際の観光日数: 約1.5日
2023年末12/29~12/31にてヘルシンキを経由し、チェコ共和国のプラハを訪れました。その頃のプラハは昼夜観光客で一杯で、プラハ城から時計台のある中央広場までの狭い通りに人がたくさんおりましたが、治安がよく交通も便利で特段の不便がなく過ごせました。中央広場ではクリスマスマーケットが行われており、ベンチに座って屋台飯を頂くことができます。
交通に関しては、トラム・バス・地下鉄で共通の切符を利用することができ、24時間有効のパスを購入するのがおすすめです。特に、トラムの利用は街の景色を見ながら移動できるためおすすめです。また国や都市によりますが、プラハの場合は65歳以上のシニアは無料で交通機関を利用することができます(特に証明書も不要でした)。
シニアに優しいサービスが多く、他にも様々なディスカウントがあります。例えば、プラハ城近くにある聖ヴィート大聖堂の入場料やミュシャ美術館などで入場券を購入しましたが、いずれも65歳以上の割引がありました。美術館に関してはオーストリア・ウィーンも同様です。(ブダペストではあまり見かけられませんでした)
プラハでの食はやはりビールがオススメです。今回の旅ではプラハグルメはしませんでしたが、ホテルでの豊かなバイキングとクリスマスマーケットでの屋台で、十分にお腹を満たすことができました。
また、観光スポットとしては天文時計台・中央広場・プラハ城がメインですが、私たちは展望台付近まで散策しました。こちらは軽いハイキング程度には疲れるのでケーブルカーがおすすめですが、登頂からの景色も良く、B級観光地として鏡の迷路というスポットが面白いので時間があれば行ってみると良いと思います。
★ ウィーン
期間:2023/12/31〜2024/01/03
実際の観光日数: 約2.5日
圧巻のウィーンでした。音楽の都ウィーンと呼ばれるだけあり、劇場や美術館では世界随一の芸術に触れることができます。街を歩いているだけでエレガントな気分を堪能することができるウィーンですが、カフェ文化や市民に開けた芸術文化に触れる良い機会となりました。
私たちは2023/12/31~1/3にウィーンを訪れました。年末年始のためどのように観光地を巡るか事前に悩みましたが、実際に行ってみると大晦日はシュテファン大聖堂での年越しイベント、1/2以降はほぼ全てのお店で営業、また城や美術館、有名なカフェなどは1/1もオープンしており、全く退屈することなく遊ぶことができました。
オペラは日本で事前予約することができず当日券を狙いました。大聖堂やウィーン国立歌劇場付近でNew year コンサートの勧誘がさかんですが、これには注意して下さい。日本語で話しかけられることもあるので思わず立ち止まってしまいますが、これはプロ演奏等ではなく個人の劇団やバンドの開く演奏会となります。これも悪くはないですが、プロの歌劇を見たい場合は、事前に予約しておくか、立ち見席のみとなる当日券を狙うのが良いです。
当日券は、公演の80分前から国立歌劇場で購入することができます。3~4時間前から並ぶ人もおり、私たちは3時間ほど前から並びましたが、指定の立ち見席が取れバレエ公演を見ることができました。(1月2日、一人18ユーロ)
宮殿や美術館も、日本での事前の予約がおすすめです。当日チケットは運が良ければ手に入ります。また、日本語のオーディオガイドがある場合は利用した方が深く作品を楽しめます。シェーンブルン宮殿では、音声ガイドを無料で借りることができます。
また、ウィーンでは、伝統的なカフェ・喫茶店で休憩するのは本当におすすめです。ザッハトルテ発祥のカフェ・ザッハーにも訪問しました。こちらは日本のガイドブックではザッハトルテの名所として紹介されていますが、店員さんによるとアップルパイがおすすめだそうです。メランジェ、ホットチョコレートも味が深くて美味しかったです。
★ ブダペスト
期間:2024/01/03〜2024/01/05
実際の観光日数: 約1日
ドナウの真珠と呼ばれるブダペストの夜景。こちらは、パーパスジャパンさんで予約して頂いたインペリアルホテルにて、感動の夜景を体験することができました。観光地としてのブダペストも素晴らしいですが、こちらのホテルでのステイが更に旅の充実度を上げてくれました。
夜景もそうですが、朝食も大変美味しく、スパなどもついておりゆったりと過ごすことができます。
ホテルから出てすぐにくさり橋を渡ることができます。こちらの橋は渡り切るのに7分ほどかかります。
移動はやはり、トラム・バス・地下鉄の共通券があるためそれを利用するのがおすすめです。グループ(5人まで)で24時間利用可能なチケットを買うことができるので、それを購入しました。ブダペスト空港まではその券は利用できず、同じ発券機から空港行きのバスチケットを購入する必要があります。
滞在期間は1/3~1/5で観光できたのは1日ほどでしたが、中央市場・ブダ城・マーチャーシュ教会・漁夫の砦などを巡りました。お土産は中央市場です。ブダ城には国立美術館があり、こちらは時間切れで入ることはできませんでしたが、ブダペストで訪れるなら一番おすすめできる博物館のようです。
ブダペストにはユダヤ人地区があり、こちらもサブ観光地として有名なようです。私たちはMazel Tovというイスラエル料理店を訪れましたが、内観もご飯も大変良かったです。ハンガリー料理も頂きましたが、実はウオーストリア料理と少し似ているメニューも多いため、オーストリア料理でカバーできてしまうところもあります。
また、もう一つの大きい観光地として温泉がありますが、こちらは水着が必要です。水着はブダペスト市内で手に入れることはほぼ不可能なので、日本からの持ち込みをおすすめします。
ブダペストはガイドブックでも紹介内容が少ないため、しっかり楽しみたい方は事前にインターネットで情報収集しておくのが良さそうです。