『エクサンプロヴァンスのアパートに泊まって、マルシェで野菜を買って料理する』というコンセプトで、高校時代の同級生、女性4名で行ってきました。宿泊をホテルでなくアパートに変えたことで、難易度が高くなり、たいへんなこともありましたが、担当の米澤様に、事前にいろいろ調べていただき、なんとかクリアできました。

なぜエクサンプロヴァンスを選んだかというと、コロナ前に地中海クルーズで、スペイン、フランス、イタリア、ギリシャを回った中で、エクサンプロヴァンスが、1番気に入って、もう一度この街に単独で行きたいと思ったからです。
その時の現地ガイドさんが、『次に来る時は、ぜひラベンダーの時期に来てくださいね』と言っていたので、その時期を選んで行きました。

ところが、今年は例年より2週間も開花が遅れているとのこと。でも、その中でも咲いているところを、現地ガイドさんが探して連れて行ってくれました。

とても素敵なガイドさんだったので、フリーの日にもお願いして、プロヴァンス生地の工場に案内してもらいました。お土産屋さんでは買えない、質の良いプロヴァンス生地で、これからテーブルクロスやバッグを作るのが楽しみです。

エクサンプロヴァンスのどこが良いのか、行く前はうまく説明が出来なかったのですが、今はちょっと分かった気がします。

田舎なのにパリより洗練されていて、治安も良く、街が明るくて、風が爽やか。なにより人が、おおらかで生き生きしていて、その人がその人を生きているのが伝わってきます。お年寄りも、若者も子供も、みんな。

帰国後、プロヴァンス・ロスにかかり、またプロヴァンスに帰りたいと思う毎日です。