イギリス・レンタカーで巡るスコットランド&リヴァプール7日間の旅

期間:2024年08月05日~2024年08月15日
TK 様

GON-001752

8月6日(日本出発)から15日(日本帰着)までスコットランドとリヴァプールを訪れました。
目的は大きく分けて3ブロック。スコットランド北西部ハイランド地方からエジンバラ経由でリヴァプールまで、とにかく行きたい場所を連ねた旅程でした。

(1)北西部ハイランド地域(ネス湖とグレンコー)2日間
(2)エジンバラを中心にその周辺地域(ミリタリー観覧を含む)3日間
(3)リヴァプール(ビートルズゆかりの地を巡る)2日間

ブリティッシュエアウェイズ、ロンドン乗換で現地時間6日夜にインヴァネス着。

7日はレンタカーでネス湖とアーカート城を巡り、夕方フォートウィリアム着。幼い頃からいろんな少年雑誌等で何度となく見てきた、あのネッシーの姿は、残念ながらこの目で拝むことは出来ませんでした。アーカート城は湖畔にたたずむ廃城で、ヨーロッパの各地(特にアイルランド等)で見られる朽ちた石積みのあの雰囲気の城です。ホテルにチェックインした後は、フォートウィリアムの街歩きを楽しみました。

8日もレンタカーでグレンコー巡り。雄大な自然の中、次々と視界に飛び込む自然の猛威に圧倒されます。メインロードの途中から離合不可能(所々に側帯あり)な脇道に入り映画『007スカイフォール』の撮影で知られるスポットにも何とかたどり着くことができ、しばしその雰囲気に浸ることができました。ビジターセンターにも寄って、その後は一気にインヴァネスに戻り、夕方にはインヴァネスの街歩きを楽しみました。

写真

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9日は朝早くエジンバラへ。鉄道で4時間ほどの旅です。エジンバラは噂に聞いていたとおり複雑な都市構造で、最初は慣れなかったけど、3日間の滞在で何となく雰囲気をつかむことができました。この日は午後からエジンバラ美術館、ホーリードール宮殿、聖ジャイルズ大聖堂などを巡りました。

10日はまず鉄道を利用してスターリング、次にリンリスゴーをのんびり散策した後、夕方エジンバラに戻り、ホテルでひと休み。
そして9時からいよいよ最大の目的のひとつミリタリータトウを観覧しました。パーパスジャパンから頂いた引換券で「観覧セット(ブルーのエコバッグに入ったプログラム、座席マット、雨具、ボールペン)」を受け取り9時開演。1時間半のイヴェントの中、やはり圧巻はバグパイプ軍団の行進。「勇敢なスコットランド」の印象的なメロディとバグパイプの音色が今でも耳に残っています。

ミリタリータトゥ

ミリタリータトゥ

11日は朝からエジンバラを散歩した後、列車でセントアンドリュースへ。今回の旅行で唯一の海沿いにある街で、幸い天気も良く、抜けるような青い空と海が印象的でした。

12日は朝から鉄道でリヴァプールへ。1等車でUK風ブレックファストを食しながら昼前に到着。午後から市街地を中心に、大聖堂やビートルズのメンバーが通っていたスクール付近を散歩し、アルバート ドックへ。4人の銅像の近くでギターを弾きながらビートルズナンバーを唄うおじさんに話しかけたりしながら楽しいひと時と過ごしました。この日の宿泊は「ハードデイズナイトホテル」と、なんともビートルズな1日でした。

13日はリヴァプール郊外を巡り、メンバーが少年時代を過ごした場所や、歌のモチーフとなった場所など4人の面影を偲び、夕方にはマンチェスターへ。翌14日に再びブリティッシュエアウェイズでロンドン経由で日本へと向かい旅を終えました。

ビートルズ4人の銅像の近くでギターを弾きながらビートルズナンバーを唄うおじさん
ビートルズ4人の銅像の近くでギターを弾きながらビートルズナンバーを唄うおじさん

ストロベリー・フィールド
ストロベリー・フィールド

冒頭に記したように、今回は行きたい(見たい)と思った場所を北から南へつなげたコースで、最初はやや強引かなとも思っていましたが、結果的に希望地、希望箇所をコンプリート出来ただけでなく、時間のゆとりを利用して、いくつかの街で予定外の街歩きを楽しむことができました。
その理由として、手配していただいたホテルが非常に便利な場所であったこと、思いの外日程にゆとりがあり、なおかつスマホを駆使して必要な情報を素早く手に入れることができ、まるで国内を旅行しているようにスムーズに動けたことがあげられます。

いくつかのホテルで水の出(または流れ)が悪いなどありましたが、そのあたりは「海外旅行あるある」のことで、幸い大きなトラブル、事故にも遭わず無事に帰国することができ、満足の出来るものでした。

出発前に何人かの知人から「スマホとカードがあれば何とかなる」と言われていましたが、まさにその通り!ほぼ現金を使うことなく、会話や情報収集にスマホが大活躍でした。今後海外旅行は、地域による違いはあるでしょうが、このような状況がますます進んでいくのではないでしょうか。

最後になりましたが、パーパスジャパンの伊藤様、色々と有益なアドバイスをいただき有り難うございました。

ツアープランナーからのコメント

スコットランド北西部(ハイランド地方)からエディンバラ、そしてイングランドのリヴァプールまで、レンタカーや列車で移動し、ご希望の訪問地をすべて巡ることができて何よりです。ご出発前に現地の情報をしっかりと収集されたおかげで、実際に巡られた際もご満足いただけたのだと思います。素敵な旅行記とお写真をご提供いただき、ありがとうございました。

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