イギリス・小説「嵐が丘」の舞台ハワースでB&Bに泊まる7日間

期間:2024年08月25日~2024年08月31日
ペンネーム:Lychee 様

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2024年8月下旬からパーパスジャパンさんの「小説『嵐が丘』の舞台ハワースでB&Bに泊まる7日間」のプランにひとりで参加しました。

今まで旅行や仕事で様々な国に行きましたが、UKは初めてでした。小学校4年生の時に母から買ってもらったエミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」に感動し、「いつか嵐が丘の舞台に行ってみたい。」と願っていましたがようやく叶いました。

羽田からブリティッシュエアウエイズでロンドンヒースロー空港へ。

私は医師という職業柄公共交通機関や混雑している場所ではマスクをしているのですが、ヒースロー空港におられた何千人の中で私以外にマスクをしている人はひとりもおられず驚きました。乗り継ぎでマンチェスターへ向かいました。

翌日マンチェスターのホテルにガイドさんがお迎えに来てくださいました。彼の自家用車でハワースに。気温37度の東京から13度のハワースに来たのですが、事前に旅行会社の担当者から寒いことをお聞きしていたので防寒対策は万全でした。ハワースではブロンテ姉妹の父親パトリック牧師の偉大さを知りました。

19世紀のハワースの平均寿命は25歳程度だったそうですが、彼は保健省より検査官を呼び、水の改善に努めたそうです。また教区の恵まれない子ども達に教育を与えたそうです。

ハワース
ハワース

ハワースの街並み
ハワースの街並み

ブロンテ資料館では、実際にブロンテ一家の生活が当時のままに残されており、感慨深かったです。またガイドさんに荒野(ムーア)に連れて行っていただき、小説の世界に浸りました。ヒースの花が満開でした。

翌日はボルトンアビーに連れて行っていただき12世紀の修道院跡と教会を見ました。

ブロンテ資料館
ブロンテ資料館

教会の前で
教会の前で

Howorth Parish Church
Howorth Parish Church

ハワースからは、キースリー駅、リーズ駅と乗り継ぎましたが、旅行会社がガイドさんにリーズ駅まで付いていてくださるようお願いしてくださっていました。案の定、ロンドン行きの電車はキャンセルになりましたが、ガイドさんのお陰で代わりの電車を案内していただき無事にキングスクロス駅に到着しました。

ホテルはバッキンガム宮殿近くの素晴らしい建物で、その日はビクトリア&アルバート博物館、自然史博物館、科学博物館を少し覗き、ハロッズでお土産を買いました。

ロンドンのホテル
ロンドンのホテル

ロンドン2日目はバッキンガム宮殿を見た後、大英博物館とナショナルギャラリーへ。ナショナルギャラリーでは念願の絵画を前に身体が震える思いでした。1年半後に再び娘と一緒に訪れる予定ですがその日が待ちきれません。

大英博物館
大英博物館

ナショナルギャラリー展示
ナショナルギャラリー展示

ナショナルギャラリー
ナショナルギャラリー

この度はパーパスジャパンさんの企画が実に細やかで助かったこと、イギリス人ガイドさんが素晴らしい方だったことに感謝しています。

パーパスジャパンさん有り難うございました。

ツアープランナーからのコメント

この度は弊社の「嵐が丘の舞台ハワースでB&Bに泊まる7日間」ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。長年の夢を叶えるお手伝いができたこと、大変嬉しく思います。また、現地ガイドや防寒対策のご案内が役立ったとのお言葉を頂戴し、スタッフ一同励みになります。ぜひ次回は娘様とご一緒に、イギリスの魅力をさらにご堪能いただければ幸いです。

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