アビスコ国立公園に滞在する旅 9日間
期間:2025年09月23日~2025年10月01日
S様 ご夫妻
9/23(火)~9/24(水)1~2日目
北極圏への長~い旅路
関空を22時過ぎに出発し機中泊を経て翌日早朝ヘルシンキ・ヴァンター国際空港で乗り継ぎ、ストックホルム・アーランダ国際空港へ。ターミナル間の移動はアーランダエクスプレスを利用。移動後、空港内のカフェで朝食をとるが、さっそく物価の高さと円の弱さを味わう。バケットサンド89SEK、コーラが31SEK(1SEK16円として)1900円ほど!セルフなのにびっくり。
そしてお昼にスカンジナビア航空にてキルナへ向かう。パーパスさんで予約してもらったタクシーがすでに待機していてキルナ駅までスムーズに移動。キルナ駅で1時間半ほど待ち時間がある。待合室は無人だが暖房が効いていて暖かい。外気温8度前後。真夏並みの日本から夏の服装にライトダウンのベストと薄手の軽量パーカーのみだったので寒い。待合でライトダウンにライトダウンのベストの重ね着。夏用パンツの上からスポーツ用ウォーマーパンツを重ねる。
お昼を食べ損ねたが駅には何もない。空港からすぐにこの駅に向かったので飲み物もない。空港で買い物すればよかったと悔やまれる。水を売っているお店がないかと駅近くの建物から出てきた人にたずねると、近くにはないとの返事。でも、マイボトルを持っているならそこの建物(その人の職場?)でマイボトルに入れればいいよと言われた。駅待合の水は飲めますかと聞くと、「もちろん。問題ない。」と答えが返ってきた。その建物に入るのは遠慮し駅に戻る。水道水が飲める数少ない国とは聞いていたが、さすがにトイレの手洗いの水を汲むには抵抗があり、列車到着まで待ち車内販売で買った。
ほぼ定刻に列車が発車。自分たちだけで最初の宿泊地まで、これほどいろいろと乗り継ぎ移動するのは初めてだったので、緊張していたが、あと1時間ほどと思うと、ちょっとホットした。ようやく、車窓から景色を楽しむ余裕が出てきた

キルナ駅

キルナ駅 2階が待合 1階右はエレベーター

雪国仕様

キルナ駅 ホームと待合と車道の境界はタイルの違いのみ

ナルヴィク行き 11番ホームだがホームは1つしかないような…

スウェーデン鉄道SJ 車内
列車から降りられない!?今日中にホテルに行けるのか?
目的地の1つ手前の駅、アビスコ・オストラ駅で15分ほど停車し、出発。いよいよアビスコ・ツーリスト駅到着!(と私は思った)。私が手動でドアを開けかけた時、主人が、“まだや。まだ着いてない”…と言う。扉の窓が小さく、見える景色が主人にはホームでないように見えたらしい。(信号待ちと思った)前の駅ではあった到着のアナウンスもない。しばらく待っていたが動き出す様子もない。後から他の降車客もやってきて、私に向かってドアを開けろという…でも、まだついてないのでは…と硬いレバーを手動で開けると、列車がゆっくり動きっだし、やっぱりホームでなかったと思っていると列車がどんどん加速。ドアが開いたままで走る恐怖の列車。さっきの停車はホームだった!という事で、合計5人が降りそびれた!ノルウェーのナルヴィクまで行ってしまうのか!と私は頭が真っ白に。私たちの巻き添え食った3人と主人が車内に戻り車掌に状況を訴えるも、機関車両に連絡する術もなく、降りないほうが悪い、次の駅で降りろ、と冷たく言われる。次の駅で降りても戻る列車は翌日までない。
幸いなことに次の駅Björklidenは列車がゆっくり走行しての10分ほどで、その駅に地元観光関係?の車(LaplandResort 近隣のホテル村やスキー場などの総称?)が停まっていた。降車客の一人がドライバーの女性と交渉を始めた。列車内で少し挨拶をかわした女性も心配して、列車のドアのところまで出てきて、あの人に頼んで、早く行きなさい(という風なジェスチャーをされた 聞き取れなかったけど 多分(^^))
車の運転手は知り合いのタクシー呼ぶけど、町から来るからいつになるかはわからない、と最初は言っていたが、陽気なお兄さんの交渉に負けて、本日の宿泊先STF Abisko Turiststationまで送ってくれることになった。荷物を積み込み、合計5名が車に乗り込んだ。私は聞き取れなかったが、主人がところどころ聞き取った話では、停車時間が短いので、時々こんなことがあるらしい。自分たちの客には素早く降車するように説明してるとか。見ず知らずの5人を乗せてくださって、送ってくださった女性に心より感謝。また、交渉上手な道連れがいてくれて本当に良かった。

アビスコ・オストラ駅 停車時間も15分あり、こちらは駅らしい駅

STFまで送ってくれた車
一難去ってまたプチ一難。ホテル受付でSTFの会員でないのに会員として予約しているので、追加料金が発生するとの事。日本に電話するも深夜のためかつながらず。先ほどのトラブルに比べれば大した事はないが、なかなか部屋にたどり着かない。とりあえず追加料金を支払い、ようやくチェックイン。(後日返金あり…よかった(^^))
テレビも冷蔵庫もないシンプルな部屋だが、家具が機能的で使いやすく、ホテル受付の人が、“窓が2つある角の部屋で、オーロラを見るのにとてもいい部屋です“、と言っていた通りのほんとうに良い部屋だった。
この日は曇り空でもあり、大変疲れていたので、夜は出かけずにゆっくり食事することにした。1時間後の19時の予約をとる。夕食は3Course Dinner(スターター、メイン、デザート)495SEK 一般(本日は、アーティチョークのスープ、北極イワナArcticCharのポテト添え、バニラアイスのブルベリーソース添え)とビーガン対応のコースの2種類ある。本日のコースにあるものをアラカルトで選ぶことも可能。メインは去年イエローナイフで食べ損ねた北極イワナのお料理!ソースは絶品だが、北極イワナがしょっぱい?
翌日朝食にスモークされた大きな塊のままの北極イワナが供されていたが、これを使ってたのだろうか、それともしょっぱい味付けが一般的なのか。デザートのアイスクリームはこれでもかというほどのブルーベリーソース(というかジャム)が器の底にたっぷりと入っていた。

夕食メニュー

本日のメイン北極イワナArcticCharポテト添え
9/25(木)3日目
”黄葉”(紅葉)のアビスコ国立公園
朝から小雨。小雨のなかレインウエアで出かけていく団体の姿を窓から見送りつつ、少し朝寝坊。8時過ぎに朝食ビュッフェに行く。レストランは昨夜のディナーと同じ場所。昨夜はあまりよくわからなかったが、トーネ湖が複数の大きな窓から見える。絵画のようで素敵だった。
何人かがサンドイッチなどを作り紙袋に入れている。部屋に持ち帰れるのかな、なんだろうと思い尋ねるとランチパックを作っているとの事。その後スタッフに聞くと、ランチパックは140SEKを支払うとインスタントのスープ1つとナッツ用の紙袋とサンドイッチ用の紙袋を各1枚ずつ渡すので、朝食と同じビュッフェから好きなように作るらしい。そしてマイボトルにお湯や紅茶・コーヒーを入れる。空港でのバケットサンドやフォッカチャヤサンドの値段を考えるとお得感あるが、今日はスーパーマーケットに行くつもりなのでそちらで昼は調達することにした。
その後、午前のうちに雨はほぼ上がり、時々陽も差しているので散策がてら隣駅(アビスコ・オストラ駅)のスーパーマーケットへ向かう。夕食495SEKの4泊だと食費が痛いので、2食くらいは浮かそうかなと目論む。ただし、部屋に冷蔵庫もレンジもないので結構無茶ではあった。
隣駅までは2kmほどあるが遊歩道が整備されていて歩きやすかった。軽装で散策されている方と時々すれ違った。途中キャンプサイトもあった。周辺一帯はまさに今が見ごろの紅葉(黄色が主体だが)がとても美しい。赤く染まった葉のヤナギランが所々にあるが、キルナより季節が進んでいるのか、すでに綿毛のないものが多い。綿毛が飛んだあとのくるくるした軸が面白い。振り返ると、ニューラ山にうっすら雪が積もっている。足もとに実のついた草木があちらこちらにあり、写真を撮っていると30分程度で着くはずのところに1時間以上もかかった。ブラック・クローベリーは甘くておいしかった。
スーパーの駐車場には、給油所(セルフ?)がある。スーパーにはトイレもある。まずまずの品揃えだが、今日のお昼ご飯にと思っていたサンドイッチがなかったのが残念。缶詰やクリームチーズ、バナナ、パンやインスタント食品などの当面の食糧や飲み物を購入。結局、その後すべての夕食をこれら含めて日本から持ち込んだもので済ますことになった。
この日購入した紙パックジュース(と思ってた)が、非常に甘酸っぱく濃厚な味で薄めるとちょうどよかったので、薄めて飲んでいたが、よく見ると、もともと5倍希釈用だった。200mlで1Lの飲料になる、輸送費も容器代も節約、ecoな製品という事らしい。
午後から夜のオーロラ鑑賞場所の下見を兼ねて近隣を散策する。昨日降りそびれた、駅も見に行く。

部屋の窓 ニューラ山 後日、この窓からオーロラが見えた

朝食ビュッフェ

甘いブラック・クローベリー

スーパーマーケット

綿毛が飛んでしまったヤナギラン

ニューラ山

調達した食料

川の爆音がものすごい

渓谷沿いの休憩場所

駅の温度計 9度(18:00頃)

部屋の窓からの景色

隣駅へ続く遊歩道

こけもも 意外、全然甘くない!

缶、PETボトルを返却すると返金(レジで)してくれる

足元にもいろいろあり楽しい

SFTAbisko Turiststation コテージタイプ

濃厚な味と思っていたら、5倍希釈用だった

公園のモニュメント

アビスコ・ツーリスト駅待合 無人だが暖房が入っていた

ニューラ山 晴れ間が出てきたが、夜はどうかな
曇り、曇り、時々オーロラ
夕方カメラの確認や準備をし、簡易な夕食を済ませ、21時に出発。若干雨の心配もあり、あまり宿からは離れず、宿からの光が薄らいだところでオーロラを待つ。風が上空の雲を少し追いやり星々が光り出すと、オーロラも見えだすのだが、撮影すると雲が邪魔に。そして、風が雲を運んでくる。雲が来ては、少し晴れ間が出て、晴れ間が出ては、また一面雲になりの繰り返し。雲が薄く、雲越しにうっすらオーロラの光が見えるのが残念。
徐々に晴れ間が出なくなってきたので、機材を片付け帰りかけていたら、再び晴れ間が広がりまたオーロラが見えている。カメラを出すが、なかなか良い写真は撮れず。結局、23時30分あきらめて撤収。ホテルに戻る。
真冬と違い、さほど寒くないのが良かった。ちなみにこの日の気温は夕方で9度(駅の温度計)。夜のオーロラ鑑賞時はもう少し低かったと思う。服装は、上はセーター、ライトダウンジャケット、レインウエア、下は裏ボアのパンツに前述のトレーニングウォーマーパンツ、レインウエアの重ね着(タイツなし)。手袋は薄手を用意。主人は、上はフリースセーターに、ライトダウン、下はタイツ、綿パンの上にレインウェア。
9/26(金)4日目
切手を求めて
今日は雨の心配は全くないのだが、全くのべた曇り。昨日と違い、雲が厚い。上空の風があまりないのか雲の形もあまり変化しない。
記念になるので、旅行の時は毎回、自分たちから自分たちへと絵葉書を出す。切手を買いにホテルの売店へ行くと、切手がない。インターネットで申し込み、購入した時のコード番号を葉書に記入して投函するという事だった。切手がないなんて、なんて素っ気ない。聞くと昨日行ったスーパーマーケットで切手を買えるとの事だったので、また今日もスーパーへ行くことになった。途中GoogleMapにポストオフィスと表示された場所があったが、そこは単に個人の邸宅であった。ちょうど家から出てきた家人にGoogleMapを見せると笑われた。

郵便のサイトと翻訳

ポスト 黄色が新鮮

切手 これしかなかった…微妙
STF館内の様子
メインダイニングで朝食ビュッフェやランチビュッフェ、ランチパック、ディナーが提供される。複数の窓から、トーネ湖が一望できる。ほかにもビストロバーがある。季節によっては閉鎖(or メインダイニングに移動)。
エントランスからダイニングまでの廊下沿いに自由に利用できる談話室や読書室のような小部屋や複数のソファがある。暖炉のある部屋もあった。客室棟の廊下にもベンチとテーブルがある。売店で購入したスイーツや飲み物でフィーカができるようになっている。受付回り(ロビー)だけでなく、たくさんのイスがあり、悪天候や猛吹雪で足止めされても、外の様子を見ながら、暖かい場所でフィーカできるようになっているのかな?

メインダイニングの窓よりトーネ湖が一望できる

STF Abisko Turiststation館内

フィーカはいかが?

STF Abisko Turiststation 宿泊棟

STF Abisko Turiststation館内

たくさん談話室やソファがある
湖畔まで行く
午後、オーロラ撮影の下見に湖畔まで歩いてみる。小さな小屋と少し離れたところにトイレもある。トイレ2室のうち片方が使えるようになっていた。(片方は南京錠で施錠)ペーパーもあり、こぎれいに管理されてはいたが、水洗ではなく、便座に腰掛けるにはちょっと勇気がいる感じで、できればお世話にはなりたくない。しかし、夜間寒空の下、お花摘みもしたくないので心強い存在だと思った。結局後日、非常に感謝することになる。
夜再びオーロラ鑑賞のため、湖畔まで行く。1kmちょっとだが、夜は遠く感じる。焚火サイトがあり、先客の男女がいる。挨拶をして、近くにいていいか確認。焚火サイトのベンチをあてにしていたが、ベンチからは若干離れた場所にカメラを設置。上空の雲はあまり動かないのに地上は風があり少し寒い。この日、オーロラは厚い雲に阻まれ見ることができなかった。

10時過ぎ 太陽の高度が低い

トーネ湖湖畔

Sensing the Arctic
9/27(土)5日目
快晴!!!素晴らしい1日
快晴の予報!予報通りいい天気で青空が広がっているので、オーロラスカイステーションのあるニューラ山へリフトで上がる。この季節リフトは16時まで。夜ここでオーロラを見たい場合は自力で登る必要がある。リフトは、日本のように乗降場所で速度が変わるようにできていないのか、誰かが乗降するたびに止まる。止まるたびに上下に大きく揺れ、支柱と支柱の中間あたりだとその上下の動きが大きく非常に怖い。そして、しょっちゅう止まるのでなかなか到着しない。オーロラのためでも、寒い冬の夜には絶対乗りたくないと思った。
上からの見晴らしは素晴らしく、トーネ湖やラッポルテン、黄色に染まった林や森が一望できる。太陽の高度が低く、しかも、ほぼ真横に移動してくのがわかり、日本との緯度の違いを実感する。
昼食はオーロラスカイステーションでサンドイッチ(Smörgäs)をいただく。夜ここからオーロラを眺めることができると最高だろうなとか、夜もラッポルテンのシルエットが星明りで見えるのか等と想像しながら、しばし休憩をとる。

ゴミステーション

上下に大揺れする恐ろしいリフト

誰かの手形 国が違えどもやることは同じ

トーネ湖とSTFを眼下に臨む

オーロラスカイステーションのカフェより

ラッポルテン

オーロラスカイステーション リフト乗り場

オーロラスカイステーション

12時前なのに、長い影

ニューラ山中腹より臨む周辺の山々

サンドイッチ(Smörgäs)

王様の散歩道(クングスレーデンKungsleden)スタート地点
夜も快晴の予報。アビスコでの最後の夜なので、荷物を整理してシャワーも早めに浴びておく。そして早めに食事。我が家の防災リュックから持ち出してきたα米のエビピラフとドライカレーと現地調達のインスタントスープ、パン、トマトが夕食。ドライカレーに肉エキスは含まれていなかったが、エビピラフにチキンスープとの表記があり、もしかしたらアウトだったかもしれない。
昨晩と同じ湖畔の焚火サイトへ。若干空に明るさが残るが、ベンチを確保したいので20時10分にホテルを出発、20時30分湖畔に到着。
今日は私たちが一番乗りのようだ。ベンチを確保して、カメラを準備していると、20時50分頃、湖の対岸あたりの空に縦にサーチライト様の淡い光が現れた。絶対オーロラだ!カメラの準備を急ぐ。みるみるその淡い光が濃くなっていき、どう見てもオーロラに変わっていく。肉眼では白い光だが、どんどん大きくなり、湖面にも映っている。カーテン状に動き、大きくなっていく。カメラの水平を気にする余裕なく設定をいろいろ変えて写真を撮るのに夢中。ふと、見上げると背側の空にもオーロラが弧状に連なっている。すごい!全天の星もきれい。北斗七星と北極星そしてカシオペアが同時に見える。日本でも開けた海などでは北極星の下方に北斗七星が見える場所もあるらしいが、やはり北極星の高度がかなり高いと実感。あとで見ると、北斗七星、北極星、カシオペアとオーロラが一緒に写っていて、本当に嬉しい。
21-22時くらいがオーロラの動きが激しく、どんどん出現してくる感じだったが、その後少し落ち着いてきたようだった。冷えないように着込んできてはいたが、トイレに行きたくなり、できれば利用したくなかった湖畔のトイレをお借りした。いつまでも名残惜しく、でもキリがないので23時頃に撤収し始めホテルに23時40分に戻る。夜中ホテルの窓から外を見るとオーロラがまだ見えていた。

本日の夕食

北斗七星、北極星、カシオペア

満天の星とオーロラ

乱舞

トーネ湖上のオーロラ

降り注ぐオーロラ

トーネ湖に映るオーロラ

天の川とオーロラ
9/28(日)6日目
キルナ泊
9時半ごろチェックアウト。キルナ行きの列車までたっぷりと時間はあるが、ロビーで時間をつぶす。駅に簡易な小さなリヤカー(の様なもの)があり、それをお借りして、スーツケースを駅まで運ぶ。途中坂道や砂利道もあるが、大変便利で楽だった。
列車到着まで30分以上あるが11時45分ごろには駅で待機。到着時の”降りられない事件”もあり緊張。列車到着時間が近づくと次々人が駅に集まってきて、これだけの人をおいていくことはないと思うが、だらだらと乗り込んでいたら、おいていかれるかもと思ってみたり。列車は発車時間の3分前に到着。つまり3分しかない?なぜか自動でドアが開き、すぐには誰も降りてこない。しばらくしてから乗客が降りてくるが、みんなのんびりしている。しかも、もう全員降りたかと思い乗り込もうとすると、まだ、ゆっくり降りてくる。気が気でない。急いで急いでと心の声がもれていて、この東洋人何焦っているんだ?と後ろの人に思われていたと思う(笑)。列車入口の階段が急で、蹴上が高く踏みしろが小さく、UDデザインでない。(向こうの人は背が高いから平気なのか)
何とか乗り込み、列車内でバナナやパンでお昼ご飯。

砂利道でも坂道でもらくちん

駅に置いてある これをお借りしました
キルナ駅に到着。駅を出るとタクシー乗り場に大行列ができていたが、予約していたので、待ち時間なしでタクシーに乗車でき、すぐ今日宿泊予定のホテルCamp Ripanへ向かう事ができた。
14時だったが、チェックインできた。コテージタイプだった。早速、荷物を部屋に置いて、近隣散策へ。徒歩10分ほどのCOOPへ行き、持っていたPETボトルや空き缶を回収ボックスへ。デポジット分のレシートが出てくるので、それをもってレジで返金してもらえる。この時は、COOPで買物もしたので、返金分の額を引いて、残りの金額をカードで支払った。アビスコのスーパーでも返金してもらったが、そのコインは、今回唯一見た現金として記念に持ち帰ることにした。
買物から戻りホテルで休憩した後、、夕食を食べに出かける。キッチンカー2台とティーピーテントのある広場を見つけここで食事をする。テントは複数のテーブルとストーブが入るほどの大きさのもので、中はとっても暖かい。トナカイとベーコンの焼肉とサラダのセット(mini)とムース肉とベーコンの焼肉とフライドポテトのセット(mini)をオーダーし、2人でシェアした。スライスや細かい肉の焼肉(ベーコンは少し混ざっている程度)だった。結構ボリュームがあり、miniで十分。ただ、おいしいけどすごく塩辛い。ビールのあてには良さそうだ。白ご飯がほしい。
さて、今日もオーロラを見ることができるかなと期待したが、やはり空が明るいのと、雲が多く無理だった。少し暗めのところで様子をみていたが、1時間ほどでホテルに戻った。

Camp Ripan

Camp Ripan 部屋

キルナ

ここで夕食

トナカイ肉、ムース肉のminiセット

Camp Ripan ロビー

COOPのPETボトル、空き缶の回収機

キルナ

ティーピーテントの中
9/29(月)
Camp Ripanでの朝食ビュッフェ。ハーリングがあった!7月に大阪関西万博のオランダ館にハ―リング目的で行った。どうしても食べたくて必死でオランダ館に行ったけど、まさかここで食べ放題とは!味付けの違う2種類があった。本当に発酵してるのかと思うほど癖もなく、鮮魚のマリネ的な感じでおいしかった。

Camp Ripanでの朝食ビュッフェ

キルナ空港

ハーリング
この日は、キルナから空路でストックホルムへ。ストックホルム・アーランダ国際空港のカフェにて昼食を済ませ、ストックホルム市内へエアポート・コーチFlygbussarnaで向かう。ネット購入が安くなるが、券売機で購入。ホテルに15時前に到着したが、お部屋に入れた。かわいらしいチャリティのくまちゃんが待っていた。本日の宿泊はFreys Hotel。
オーロラの事で頭がいっぱいで観光の計画を立てていなかったが、せっかくなので急遽回れる範囲でガムラスタン散策とショップ(お土産屋さん)巡りをすることにした。トナカイのステーキ(昨日のようなこま切れ肉でなく)や名物のミートボールを食べたかったのだが、ショップ巡りを最優先に。ストックホルムグルメとノーベル博物館は次回の楽しみに取っておくことにした。(もう次回を検討中!)

Freys Hotel のお部屋 ミニキッチン付き

国会議事堂

趣のあるガムラスタンの通り

ガムラスタンの大広場

ストックホルム大聖堂

国会議事堂

気になる青信号 意味が気になる

ダーラナホース

細い路地

ノーベル博物館と大広場

王宮

夜景
9/30(火)7日目
いよいよ帰国 乗り継ぎ時間は予定で40分 どうなる?
朝食ビュッフェは、ここでもハーリングがあり、朝からご機嫌。そして、ミートボールもあった。出発までの間、町を散策。雨!小雨程度なので、そのまま市庁舎まで行き、帰りにストックホルム中央駅に寄り、ホテルに戻る。
11時過ぎにチャックアウトし、11時45分発のアーランダエクスプレスに乗る。昨日のエアポート・コーチFlygbussarnaと違い、速い。15分ほどで空港に到着。フィンエアーで預入荷物を処理して、帰路へ。ヘルシンキでの乗り継ぎ予定時間が40分しかなく緊張する。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港には、予定より20分ほど早く到着。日程表の案内では手荷物の保安検査の後に自動出入国審査機で審査とあったが、実際には有人の出入国審査がまずあり、沢山の人が並んでいた。スタッフに聞くと、この列に並ぶよう言われるが列も長く、この後に手荷物検査もあるのかとハラハラドキドキ。何度も違うスタッフに確認し、そのたびにここで正しいと言われるので、あきらめて並んでいた。結局手荷物検査はなかったが、搭乗ゲートに到着すると、搭乗が始まっており、すぐに飛行機に乗り込んだ。その20分後にはTAKEOFF。日本到着までまだまだあるが、ほんとホットした。万が一も考え、大事なオーロラを記録したSDカード、家の鍵は身に着けて搭乗。(笑)

Freys Hotelでの朝食

市庁舎

ストックホルム中央駅

Freys Hotelロビー

ストックホルム中央駅

アーランダエクスプレス
通信に関して
主人は、Horafly データ無制限プラン スウェーデン7日 4290円 を利用。実際に消費した容量は3Gくらい。キルナからアビスコに向かう列車内で電波の途切れることあったものの、特に不便なく使用できた。どのキャリアの電波をつかんでいたかは不明。
私は、World eSIM スウェーデン 10GB 30日 2886円 を利用。1Gほど消費。キャリアはTele3を表示していた。主人のeSIMが電波が途切れた際も、弱いものの電波をつかんでいた。ホテルにはWi-Fiもあり、もう少し安いプランでよかったかもしれない。
数年前から、Yahooがヨーロッパで使えなくなっていた事を認知しておらず、連絡先メルアドをYahooにしていて大失敗。認証の必要なカードのメールがYahooになっていたので、バスのチケットはネット購入せず。また、外務省の「旅レジ」のメルアドをYahooにしていたので、現地で変更手続きを行った。
お金
岩越さんの案内通りすべてクレジットカードのみで過ごせた。ストックホルムの有料トイレもクレジットカードで小銭は不要。ペットボトルをリサイクルして返金された1SEKが唯一の現金なので記念として持ち帰る。
最後に
当初2月に予定し、日程などをご提案いただいていたのに、私たちの都合で一旦キャンセルになり、今回改めて手配していただきました。新月前後で、お財布にも優しく、寒さ厳しくなく、しかしある程度夜のある季節でなど、色々な条件付きでした。やはり、パーパスさんにお願いして良かったです。天候だけは、予定通りにはいきませんが、それ以外、結果としては申し分ないほど上手く行った旅行でした!色々とご尽力いただき本当にありがとうございました。
アビスコは、太陽の高度が低く、いつ見ても日本の午後から夕刻の光の印象で、影も長く伸び日本との緯度の違いを感じました。夜は北極星が非常に高い位置で瞬いていました。極寒や極夜、白夜でなくとも、北極圏を十分実感できる貴重な体験旅行となりました。
オーロラも素晴らしかったので、また、もう一度見たいと思っています。次回も旅行の手配をよろしくお願いします!
関連リンク
