Venice - Firenze - Roma

小雨がよく降るお天気でしたが、予想より寒くなく歩き回るのにちょうどよかったです。
ベニス、ローマは初めての旅行で、特にベニスは今まで体験したことのない雰囲気がある都市で印象深かったです。

水上タクシー（交渉しだいでディスカウント可能です。）でムラノ島にも行きました。午前中は霧がよくでるらしいのですが、その霧の中に浮かぶ、教会、ゴンドラなどでとても風情があります。

フィレンツェからピサの斜塔に

オプショナルツアーで参加しました。建造されてから傾いたままとのことですからびっくりです。予約をすれば上まで行くことができるようでした。あいにく、オプショナルツアーだったのでそれはできませんでしたが。。。

ウフィツイ美術館はあらかじめ電話予約をしていたのでチケットを買うのに待つことなく時間を有効に使うことができました。私は、この美術館は2度目の見学でしたが、ルネッサンスの幕開けにふさわしい、ボッテチェルリの“春”と“ヴィーナスの誕生”がとても好きです。

ドウモ、ジョットーの鐘楼の周辺は観光客で、また、夕方から、街中はクリスマス前の買い物をする人々であふれていました。

ローマでは、バチカン博物館で

システィーナ礼拝堂の、ミケランジェロの渾身の作品である最後の審判、天井画を実際に見て1500年代にこれだけのものを描くことができる感性には驚かされました。

サンピエトロ寺院では、クーポラの頂上まで登り、ローマを一望し、『悪魔と天使』で初めて知ったスイス衛兵も見ました。

その後、徒歩でパンテオン、ナヴォーナ広場に行きました。ナヴォーナ広場では楽しみにしていたベルニーニの4大河の噴水は修復中で見ることができなくて残念でした。

ESの一等車による都市間の移動では、ドリンクサービスとちょっとしたスナック菓子がでて、また、席の配列も余裕があり、とても快適でした。これは、おすすめです。

最後に、ローマからパリへのフライトでイタリアの女優“モニカ　ベルッチ”が乗り合わせていて、サインをもらうことができました。これもまた、よい思い出になりました。

以上、駆け足の8日間の旅でしたが、とても有意義な旅行ができてよかったです。