デンマーク ビルン(レゴランド)とコペンハーゲン

期間:2006年8月12日〜2006年8月18日
N 様

GON-000110

8月12日(土)

11時40分東京発のスカンジナビア航空 コペン直行便にて出発。イギリスでの航空機テロ未遂事件の後であったこと、またお盆休みであったので混雑しているかと思ったが、それほどでもなくスムーズにいった。

コペンハーゲンには定刻より若干早く到着した。
ビルンへ向かう乗り継ぎのため、ターミナル3からターミナル1へ移動。バスで移動する予定だったが、表示通りに進んでいった結果、徒歩にて移動することとなった。予想以上に距離があったので、ターミナル1につくまでに少々疲れた。

また、話には聞いてはいたがコペンハーゲンの空港はあまり人がいなく閑散としていた。ちなみにバス乗り場がどこにあったのかは、未だによくわからない。
そして、無事乗り継ぐことができビルンへ向かった。乗り継ぎがうまくいくか、かなり心配だったので、ひとまずほっとした。

ビルンには50分ほどで到着した。荷物を受け取った後、レゴホテルのシャトルバスを呼ぶ電話を探した。わからなかったので、インフォメーションで教えてもらい見つけることができた。壁に備え付けてある感じなので、普通に考えても見つけるのは、困難だ。

数分後に迎えのバスが来て、レゴホテルへと向かった。





ホテル内はいたるところにレゴブロックが見られ、非常にかわいい。部屋も結構広く、設備も整っていた。

レゴランドの見学ゾーンは20時30分までオープンしているとのことだったので、早速出かけることにした。向かう途中にレストランに行ってみると、夕食は予約が必要とのことだったのでその場で予約した。

そして、レゴランド散策へ向かった。どれを見てもブロックでできているとは思えないほど細かくできている。あまりのすごさに驚きと感動の連続だった。

クローズの時間が近づいたので、ひとまず戻ることにした。夕食までに少し時間があったので、ホテル館内を散策した。ホテル館内は、子供が遊べるような部屋があったり、廊下にはブロックが置いてあったりと、小さな子供がいる人たちには非常に楽しめるつくりになっていると思った。見れば見るほどかわいいといった感じのホテルだ。

夕食の時間になったので、レストランに向かった。ビュッフェとそうでないものと選択する形式だったので、この日はビュッフェではないものにした。塩味が少々きつい感じもあったが、全体としてはおいしかった。





8月13日(日)

朝食はビュッフェスタイル。パンの種類が豊富でデニッシュ系やハード系などたくさんあった。パンが好きなのでとてもうれしかった。そのほかにサラダやハム、卵料理、チーズ、フルーツがあった。

レゴランドへは、オープンと同時に行った。ホテル利用者専用に入口はオープン数分前くらいからみんな並んで待っていた。
まずは、アトラクションがあるところを回り、その後昨日見ていないところなどを中心にレゴランド内をじっくりと見学した。アトラクションは子供向けといった感じで、絶叫系といってもそれほど怖くはない。でも、程よい感じで楽しめた。

親子ともども童心に返った気持ちで楽しむことができた。展示物は何度見てもつくりの細かさに驚かされる。ほんとに全部ブロックで作られているとは信じられない。








一通りまわり、夕方になって寒くなってきたのでいったんホテルに戻ることにした。
この日の夕食はビュッフェにした。サラダのほか、肉料理、魚料理、パン、パスタなど種類が豊富だった。昨日と同様、おいしかった。ビュッフェのほうがいろいろなものがたべられるのでよいかもしれない。


8月14日(月)

朝食は前日とそれほど変わりはない。けれども、パンケーキとワッフルを自分で作ることができるので、この日はそれに挑戦してみた。母親はパンケーキ、私はワッフルにした。母親はかなり気に入っていたようだ。簡単にできるわりにはおいしかった。

そして、空港に向かうまでに時間があったので、ホテル周辺を散策した。空港に到着後、チェックインを済ませ、フライトの時間まで待機した。到着した時は、あまりじっくりと見られなかったがビルンの空港もきれいだった。行きと同様、50分くらいでコペンハーゲンに到着した。

荷物を受け取ろうとターンテーブルで待つが、いっこうに荷物が出てくる気配がない。心配になり聞きに行くと、なんと荷物のタグが成田までになっていることが判明した。間に合うかどうかはわからないが、とにかく荷物を探して止めてもらうためにSASのカウンターなど空港内を行ったりきたりした。

結果的に荷物はすでに東京に向かってしまい、止めることができなかった。どうしてよいか分からず、日本のパーパスジャパンに電話をしてサポートして頂いた。教えていただいた通りに手続きを済ませ、仕方ないのでひとまずホテルに向かうことにした。

気分は最悪に近かった。バッゲージのタグを確認しなかったことを今さらながら後悔した。

気分が晴れないまま、時間が時間だったので夕食を食べに出かけた。中央駅近くで見つけたところに入った。魚料理、パスタ、デザートを食べた。おいしいものでも食べて元気を出そうとしたが、なかなか気持ちがきりかわらない。でも、おいしかったことは確かだ。ツアー客など、観光客が結構いるレストランだった。

この日は、さらについていないことがおきた。食べた魚料理の骨がささり、とれないのだ。しかも、かなり痛い。そんなわけで、散々な一日になってしまった。けれども、ホテルはレゴランドとは異なるものの、落ち着いた感じの室内だった。ロケーションも駅からもそれほど遠くなく、良かったと思う。




8月15日(火)

朝食は、ビュッフェ。パン、サラダ、卵料理、ハム、チーズ、フルーツなど内容的にはレゴホテルとそれほど変わりはない。ビルンに比べて、日本人の観光客が少しではあるがみられた。朝食から戻ったころだろうか、パーパスジャパンの担当の方から電話があり、荷物がこちらの送り返されたとのこと。少しほっとした。

この日は、予定ではオーデンセに行くことにしていたが、荷物のことがあったので変更してコペンハーゲン市内を散策することにした。まず、ロイヤルコペンハーゲンの博物館とカールスバーグのビール工場にいった。ロイヤルコペンハーゲンの博物館では、たくさんの食器が展示されていた。また、アウトレットのショップが併設されていた。せっかく来たのだからと思い、皿を2枚購入した。

ビール工場では、これまでの歴史のほか現在実際に作っている様子も見学することができた。麦芽のにおいが少々きつかった。また、入場料に含まれているが1杯試飲できるので試飲した。

ランチの後、人魚の像を見に向かう。観光名所ということもあり、観光客でいっぱいだった。とりあえず写真を撮ろうと、近くまで行ったが、とるのも一苦労だった。その後、川(?)沿いを歩き、最も行きたかったニューハウンへと向かった。ニューハウンは写真で見たとおりの風景で感激してしまった。カフェが立ち並んでいて、中央駅周辺とは全く違うちょっとおしゃれな雰囲気の町並みだった。

荷物がどうなったか心配だったので、いったんホテルへ戻った。前日にSASの人に荷物がどうなったかをホテルに連絡するよう依頼していたので、フロントの人に確認したが特に連絡が入っていないとのことだった。また、問い合わせの電話番号にかけても時間外で誰も出ない。不安がよぎり心配だったので空港に直接行って確認することにした。

昨日同様、インフォメーションとSASのカウンターを行ったり来たりさせられ不安で仕方なかったが、なんとか荷物を発見することができた。もうその時は安堵の気持ちでいっぱいだった。それと同時にほんとにうれしかった。ようやく気分も晴れて、ホテルに戻り荷物を置いてから夕食に出かけた。この日の夕食はほんとにおいしかった。バーのような感じのお店ではあったが、出される料理は盛り付けも凝っていて味は非常においしかった。






8月16日(水)

オーデンセへ向かう。この日はフラワーフェスティバルをやっており、市庁舎前には大勢の人が集まっていた。オーデンセはコペンハーゲンとは一味違い、とても静かというか穏やかな感じの町だった。まず、はじめにクルーズをした。天気もよかったのでとても気持ちよかった。

その後、アンデルセンの幼少時代の家にいった。あまり広くはなく、かわいらしい感じの家だった。ちょうど、お昼になったので駅近くにあったカフェでランチをした。ブランチセットというのを注文した。どれもおいしかったが特にクロワッサンがとてもサクサクしていておいしかった。

ランチの後、アンデルセン博物館へ行き、大通りを少し散策したのち、コペンハーゲンへ戻った。




コペンハーゲンに戻った後はおみやげを買うなど、ショッピングをしにストロイエ通りへ行く。さすがにメインストリートだけあってほかの場所とは人の多さが違う。

ロイヤルコペンハーゲンのお店に行ったが、前日の博物館に併設されたお店で買ったほうが断然安いことが判明した。多少、傷があったりするのかもしれないが、素人目には全くわからないので、昨日思い切って買ってよかったと思った。

しばらくして、おなかもすいたので夕食を食べに行った。今回も中央駅近くのレストランだ。ジャンルとしてはイタリアン系と思われる。店員さんがとても陽気で感じのよいレストランだった。味もそれほどくどくなく、さっぱりしていた。

夕食の後、まだ行けていなかったので、さっとチボリ公園をひとまわりすることにした。夜なのでライトアップされていてとてもきれいだった。アトラクションは見ているだけでも怖い絶叫系がたくさんあった。




8月17日(木)

早いことにもう最終日だ。チェックアウトを済ませた後、お土産の買い物がまだ済んでいなかったので、ストロイエ通りなど中心街へ行き買い物をした。おいしそうなパン屋を見つけたのでお昼用に買った。

ホテルに荷物を取りに行き、電車にて空港へ向かい、帰国の途へ。




今回の旅行は

荷物のトラブルもあったけれども、トータル的に見れば楽しかった。荷物の件に関しては、パーパスジャパンの方々にはほんとにいろいろとサポートしていただき、非常に感謝している。

レゴランドは、予想以上に楽しむことができた。ほんとに何を見てもかわいらしくて思わず写真もたくさん撮ってしまった。母親はレゴホテルをかなり気に入っていたようだ。

コペンハーゲンもそれほどごみごみしておらず、またあまり危険を感じることもなく、イタリアなどほかのヨーロッパの国々と比べると歩きやすかったように感じる。また、北欧は初めてだったのでとても新鮮な感じがした。食べ物も魚類やパンなどおいしいものがたくさんあった。

そして、ヨーロッパはもともと好きな地域ではあったが、さらに好きになった。それぞれの国にそれぞれの魅力があると思う。また別の国にも行けるといいな。

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