親子であこがれのシューマッハに会いに!!
F1イタリアGP観戦ツアー

期間:2006年9月7日〜2006年9月17日
I 様母娘 様

GON-000117

念願のイタリア・モンツァに行ってきました。

何年か前からシューマッハの引退が囁かれ始め、「今年が最後かな・・・?」と思い、モンツァかスパ(シューマッハ初優勝の地)に行こうと決めていたのですが、スパが今年は中止のために、悩むことなくモンツァに決定しました。

「さすが、イタリア!!フェラーリの地!!」ただでさえ凄いのに、優勝となればさらに凄い!!
レース終了後のコースは、あっという間に真っ赤に染まり、見渡す限り人・人・人!!これが、モンツァ名物!!

「感激!言葉が出ない!みんな今年は特別な思いがあったんだろな~?」と、観戦席から表彰式を見届けて余韻に浸っていたら、目の前のパドッククラブの中のスクリーンに映し出されたシューマッハは、うつむきながら何かを語っていました。



「やっぱりね・・・」
お部屋の中の小さなスクリーンから双眼鏡でやっと見えた程度なので、もちろん音声は聞こえませんでしたが、間違いなく引退を発表したのだろうと分かりました。

「本当にここに来てよかった。」とまた感激!!表彰台のこの立ち位置が私の何よりの願いでした。表彰台の下はティフォシー達でいっぱいでした。

フェラーリのピットを背に1枚
フェラーリのピットを背に1枚

次の日はフィレンツェに移動。

2日間ほどフィレンツェで過ごしましたが、泊まったホテルのフロントのお兄さんがアロンソに似ていて、思い出して大興奮。「本物よりカッコ良かったですけどね・・・。」



最終日にミラノの街を歩いていたら、「BOSS」のお店の前に偶然にもマクラーレンのF1が展示してあって、またまた大興奮です。帰りの飛行機の中で、現地の新聞を見て分かったのですが、キミ・ライコネンが来ていたみたいです。11日間、何だかんだとF1三昧でしたね。

実は今回、この旅行でもう一つ別の目的がありました。それは、ある会社のカレンダーに使われていた絵の景色が素敵で、「この景色は、いったい何処なんだろう?」と、何気なく調べてもらったら、なんと、「絵を描いた人はアメリカの画家の方ですが、場所はイタリアのコモ湖だそうです。」とのお返事を頂きました。
コモ湖には、もともと行くつもりで計画を立てていたので、びっくりしました。残念ながら、その場所を見つけることは出来ませんでしたが、湖畔に沿ってどこも可愛くて、素敵な景色ばかりで満足でした。

いろいろあって出発までが慌ただしくて大変でしたが、終わってみたらすべてが完璧でした。何もかもが思うとおりに行きました。なかなか、こんなことはないですよ!

観戦席は表彰台の目の前で、ちょっと横向けばフェラーリのピットもよく見えて、前後左右の人(イタリア人)がフレンドリーで、初めて会ったもの同士とは、とても思えない程ににぎやかに盛り上がり、ほんとに出会う人は皆親切で楽しくて、食べ物もおいしくて・・・。

あまり歩き過ぎたので、すっかりミラノはお任せ!です(笑)。忘れないうちに、また行きたいですね。
「しばらくは、複雑な心境でF1は観れないかも・・・?」って思ったけど、フェラーリは永遠に不滅ですから、またイタリア人に成りすまし(笑)あの雰囲気を味わいたいです。

~お母様 編~

今回念願かなってやっとF1をみる事が出来ました。スタンド席も表彰台に近く、ひょっとして優勝かなぁー。と感じた次第です。

ハラハラドキドキの毎日、シューマッハの優勝が決まった瞬間からレース場が赤一色、イタリア人の元気にはびっくりしました。テレビでは感じとれないこの空気。来てよかった!とつくづく感じました。

その後フィレンツェにて素晴らしい建物を見、昔の人は芸術、技術ただただびっくりするやら感激してしまいました。又ミケランジェロ広場から眺める景色は格別なものでした。ゆっくり時を過ごしてきました。花もきれいでしたよ!

またミラノに戻り、ミラノの街を自分の足で歩きました。いろいろなところへ行き、見て、食べてイタリア、ミラノの街が大好きになりました。また機会があったら、是非行きたいと思っています。楽しい旅が出来た事、心より感謝しています。


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