イル・サンピエトロに泊まる 南イタリア優雅な休日8日間
期間:2007年6月9日〜2007年6月16日
ロッソ&ビアンコ 様
今回はナポリーポジターノーローマの旅です。
メインは、ポジターノのイル・サンピエトロに泊まること♪
さて、昨夜入ったナポリのホテルをチェックアウトしていると専用車のドライバーさんが・・・
『うっ!約束の時間ぴったりだわぁ~ イタリア人でもちゃんと時間を守る人がいるのねぇ・・・』
「ビアンコがチェックアウトしてるから、ちょっと待ってね♪」
「ok ok」
ナポリのホテルに別れを告げて、ドライバーさんの案内で、市内のピザ屋さんへ・・・
市内にすごい数のナポリサポが・・・旗をフリフリ大行進♪
「もしや、ナポリ、セリエA昇格???」
「でもさ、今日が試合みたいじゃない???アパートの窓と窓でナポリの旗渡してるよ。スゲ~なぁ」
ピザ屋さんに着くと、そこのお兄さんもこのTシャツ☆
石釜が暖まらないのか、ピザ焼くどころじゃないのか、いっこうにピザを焼く気配が無し・・・
では、この隙に写真でも☆
「ロッソ、ピザの釜出し持てぇ!ビアンコは、お好み焼きのヘラだ!」パチリッ☆
この後から、アメリカ人観光客も次々と写真撮影開始☆
注文したピザは、ナポリ(マルゲリータ)と、SANMARUZANO SANMARUZANOは、チーズ無しのピザ☆
「チーズなんかなくたってトマトソースだけで旨いじゃん♪生地はもちもちしてる。」
「トマトが甘いね♪シンプルでめっちゃ美味しい♪」
ピザを完食して、おトイレを借りてるところに、ドライバーさん登場!
『うっ!またしても約束の時間より少し早め☆時間厳守のイタリア人って・・・』(ポジターノに向う道路はかなりクネクネで、乗り物酔いに注意とあったので、薬をのみましたぁ)
ナポリの街に別れを告げ
いざ、ポジターノにむけ出発!!!20分位走ると海が・・・
「ソレントの街が見えてきたよぉ」
「ソレントって大きな街なのよねぇ」
麗しのソレントぉ~♪帰れ~君ぃ(絶唱中)
「学生の時の音楽の試験だったのぉ~この曲♪」
「すごい!完璧に歌いきったわぁ☆卒業してかなり経つのに立派だわぁ☆音楽の先生も草葉の陰で涙してることでしょう!」
「まだ生きてると思うけど・・・」
途中、海水浴渋滞にあいながらも、ポジターノの街が見えてきましたぁ。本当に街が山に張り付いてる感じ☆ポジターノの街から5分ちょっとで、ホテルに到着。駐車場に入ると・・・
「ちょっとー 何気にフェラーリが2台も停まってるわよぉ~さすがセレブなホテルだわぁ」
「このスロープを降りて行くと、エレベータがあるからそれでフロントまで降りて行って、シニョリーター」
さすがに崖に建っているホテル☆こんな構造は初めて!ドキドキ。
フロントに到着。チェックインをすると、優しそうなフロントのシニョールがホテルの中を案内してくれました。それはまさしく、生物の授業!
「これがレモンの樹だよぉ。ここの部分が膨らんで、レモンになるんだぁ。こっちの大きいのは何だと思う?」
「え?ざぼん?ざぼんってイタリアにもあるのかしら?」
「これはグレープフルーツ。この小さい実が1年でこんなになるんだよ。」
「わぁお!」
庭やプール・プライベートビーチの説明の後、部屋に案内され、使用方法を伝授後、授業終了!美しい部屋、ジャグジー付バスルーム、
そしてティレニア海を望むバルコニー☆☆
「うわ~お!!来て良かったね♪」ウルウル
ここで調子に乗った我々は、バルコニーで昼間っからワインを一本あけ、ディナータイムまで正体不明に陥ったのである・・・オーソーレミーヨ♪
さて、待ちに待ったホテル内のレストランでのディナータイム☆
PPJの鶴岡さん(以下、鶴ちゃんと呼ぶ)にレストランの予約してもらってるの♪ドレスコードがあると聞いていたので、出来る範囲でおめかし☆実際はそれほど厳しくない。でもこういうのも気分なので、お洒落したいものだわ。
「ボナセーラ♪あ~・・・イタリア語と英語のメニューだ。頑張って解読しないと」
メニューを前に悩む私たちの前に、もう一冊メニューが。
「キャー!!日本語メニュー☆こんなのあるじゃん!!ステキ☆」
「パスタとお肉でも食べようかな。それとワインも1本ね♪」
もちろんワンはソムリエが選んでくれたりもしますが、ブランドのバックが買えるような値段のものもあるのでご注意を(笑)。
夕景から夜景へと変わる景色を楽しみながらのディナー。お料理は見た目も美しく、美味しい☆☆☆ カメリェーレ(従業員)はみな優しく、料理を出すタイミングも抜群☆☆☆
お腹もいっぱいになったところで、本日のメインイベント!!シニョリータ・ロッソのお誕生日サプライズ祝い☆
お店の人が楽しそうに、蝋燭を灯したケーキをこっそり持ってくる姿が微笑ましかった。ロッソには内緒で誕生日ケーキを頼んで欲しいってお願いを、何度も何度もレストランと相談して決めてくれた、鶴ちゃんありがとう☆とても美味しいレモンケーキでした(大満足)
うっそーーー???すごい!!!(感涙)
食事前にビアンコが何だかそわそわしていたのは、これがあったからなのね!!シニョール煎茶(なぜか、食前酒は煎茶かい?って聞く、ソムリエの事)が、「21歳になったのかい?」って言うから、パシッと叩いてあげると大笑いしてましたぁ。周りのゲストもぉ~失礼しちゃうわねぇ~(笑)
こんな素敵なBirthday、ビアンコ&鶴ちゃん、本当にありがとう♪
ポジターノでレモンケーキ☆万歳!万歳!万歳!
翌日は、ポジターノの街へ散策♪
駐車場のシニョールが車で街まで送ってくれます。帰りは電話で部屋番号を言うと迎えに来てくれます♪
ポジターノの街には、小さなお店がいっぱい☆レモンをテーマにした雑貨屋さん、ポジターノファッションを扱うお店。そして手作りの靴屋さん☆ここで、ロッソ&ビアンコも1足お願いしました。値段は、75ユーロ☆さすがに足のサイズにあわせてくれるのでピッタリ☆良いお土産になりました♪
その他にも、香水・レモンキャンディー・水着・ブラウス☆買い物も楽しめました♪
お昼を食べて・・・「ホテルに帰って、ビーチに行こうよぉ♪」
ホテルに戻って、ビーチへ。ビーチへは、専用のエレベータで80m降下!洞窟を抜けると、右手にテニスコートと砂のビーチ。正面のビーチベッドが並び、その左手にバーがあります。ドリンク・食事は、ベッドで食べてもいいし、バーで食べてもok☆
「ねえ、誰かが海に入ると、クルーザーが近づいてくるみたい・・・」
「!あれは監視してるんじゃない?ゲストが波で流されないように」
そうなんです!翌日は波が少し高かったのですが、3台のクルーザーが、ビーチを囲むように待機!日本のビーチみたいに、遊泳禁止の赤旗なんて出ないんだなぁ~これが☆時折、クルーザーが横付けされ、ゲストが降りてきます。その後ろからスーツケース達も。
隣の入り江にある、Da・Adolfo(船で行くレストラン)のボートも横付けされて、ゲストが降りてきます。次回は、絶対このお魚ボートに乗って、ランチを食べに行こう!!
シャワーを浴びて、お昼寝というか夕寝。これも旅の楽しみ(笑)
起きてから、「ねえ、レストラン行く?」
「行くよ。昨日、ミケーレさん(カメリェーレ)が“明日もくるかい?”って聞くから、“うん”って言っちゃったもん。約束は守らないとよぉ」(笑)
そして、リストランテへ。もちろん、今日も飲みます♪
3日間でメニューのかなりの種類を食べましたが、どれもこれも絶品です☆特に、すっごくシンプルなんですが、スパゲティ ポジターノは最高☆☆☆(☆三つぅ~)。是非、お試しあれ!
前菜も美味!!!野菜は自家栽培なんだよね。チェックインした時に、生物の先生(笑)が「あれがうちの畑だよ」って教えてくれたんだ。
最後の日は、午前中はプール☆午後はビーチとビーチリゾートを満喫しました♪そして夕方からエ・ス・テ♪(笑)
「ねぇ、ビアンコ、あの紙パンツは大和撫子としては、どうよ?」
「たとえ越中ふんどしみたいでも、乙女の恥じらいとか言ってる場合じゃないわ。まさに、まな板の鯉!どうにでも料理してくれ!!って境地に達しないとダメよ(笑)美への道は厳しいのよ(笑)それよりマッサージの感想言いなさいよ!!
私は、antistress(with precious essensial oils)ってのをやったんだけど、温かいオイルをタラタラ~っとツボっぽいとこに垂らして、マッサージしてくれたんだよ。マッサージしてくれたんだよ。これが気持ち良かった。香りも良かったしね♪」
「ロッソは、RILASSANTE RELAXING(リラクゼーションマッサージ)よ☆これも香りの良いオイルを使ってのマッサージ。所々ツボを押されると、気持ちいいのよぉ~」
少し強めのマッサージだから、お疲れの方にお薦め(45分)☆
そうこうしてる間に、ポジターノ最後の夜が更けていくわ(涙)
すっごい楽しかったし、よく食べて飲んで寝て、癒されまくったわぁ。絶対また来る!!
もうポジターノに夢中よぉ☆☆☆ポジターノに乾杯☆
この後、ロッソ&ビアンコは、ローマへ移動。午前中はヴァチカン美術館を見学して、神聖な気分に浸りつつも、午後は買い物をしまくるという煩悩マミレになり、ユーロ高に悲鳴をあげて、しっかりと現実に引き戻されたのでした(笑)
PPJの鶴ちゃん、本当に色々ありがとう♪おかげさまで、やりたい事全部できました☆極上の休日が過ごせましたぁ(感涙)手数のかかるロッソ&ビアンコですが、今後とも宜しくお願いします♪
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