トーマスイベントに参加する旅 2007年夏

期間:2007年8月8日〜2007年8月14日
NISHIO-FAMLY 様

GON-000156

楽しみにしていた「機関車トーマスイベント」に

行ってきました。今回の旅行は、機関車や列車が好きな小学6年生の長男と、世界史に興味を持ち始めた中学3年の長女の希望を優先して、旅のプランを立てました。だから、前半はフランスで観光、ユーロスターで移動して後半はイギリスでという日程になりました。

パーパスジャパンの伊藤さんには、細かいことまで相談にのっていただきました。納得して出発したためか、はじめから終わりまで思った通りの充実した7日間でした。

個人旅行は、小さなハプニングもありますが、自分たちで考えながら動くので、街に親しんでよく知ることができる利点があると思います。「PURPOSE(目的)」がしっかりしていれば、時間を有効に使うこともできると感じました。

-家族で出かける方のために・・・参考になれば-

【1】

フランスでは、ベルサイユ宮殿や、ルーブル美術館、ノートルダム寺院、エッフェル塔、オペラガルニエ、凱旋門、コンコルド広場など観光しました。地図を見ながら歩き(タクシーも少し使いました。ルーブルからオペラまでで、5.5ユーロくらいでした)

カフェに入って休んだり、地元のスーパーを探索したり、アイスやクレープを食べたり、楽しい時間でした。日本語アシスタントの安藤さんは、ユーロスターの駅まで送ってくださる際に、行けなかったモンマルトルの丘のほうに遠回りして車を走らせてくださいました。

「メルシー」と「シルブプレ」しか知らなくても、現地の方とも会話が何とか通じます。ただ、フォーラム・デ・アル周辺の小さな路地には、あやしげな人がいて、話しかけてきました。大きな声を出してきたのでソッコーで大きな道に出ました。小さな道には注意です。

お金は、ほとんどカードを使いました。9時以降なら「change」でトラベラーズチェックも換金もできるので困りませんでした。トイレは観光地は人が並んでいるので、店でこまめに見つけていくといいです。

【2】

ユーロスターで「パリ北駅」から「ロンドンウオータールー駅」へ。ユーロスターは、すてきな風景を次々と見ることができてよかったです。車内でコーヒーや軽食を買ってのんびりとした時間を過ごしました。

ルーブル美術館
ルーブル美術館

国際特急ユーロスター
国際特急ユーロスター

【3】 トーマスイベント

天気に恵まれました。8時30分ホテル出発。ウオータールー駅からオルトンの駅までは、快速電車でしたが、車内はきれいで、トイレも広かったです。(トイレに入ったらロックをしましょう。失敗しました・・・)

オルトンの駅から、ロプリー駅までは、「デイジー」に乗って移動しました。帰りは「ヘンリー」に乗りました。交互に走っています。ロプリー駅は人でいっぱいでした。地元の人は、子どもとピクニックに来るようで、駐車場には車がいっぱいとまっていました。メインイベントはこの駅で行われます。トーマスもここにいます。

機関車 デイジー
機関車 デイジー

機関車 ヘンリー
機関車 ヘンリー

トーマスとデイーゼルの競争が見られました。3回戦あって、トーマスがどうせ勝つだろうと思ってみていたら、午前のレースはトーマスが、午後のレースでは、デイーゼルが勝っていました。でも、見ている子供たちはみんな「トーマス!トーマス!」と応援していました。

ベンチにトップハムハット卿が座っていました。「プリーズ・ピクチャー」と長男が言うと、にこにこして一緒に写ってくれました。握手もしました。気さくな方で、よく手を振っていました。車庫の方にはジェームスなどがいました。

売店もありますが、並んで待たないといけません。リュックに軽食を準備していくのもいいかと思います。日差しが強く、木陰で休憩するのに、敷物は役立ちました。

ロプリーから一つ奥に進んだアレスフォード駅に移動しました。ここには、パーシーがいます。パーシーに乗れます。この駅は、やや空いていて、待合室が広く、ゆったりと休めます。CHIPSがあつあつでおいしかったです。駅のおくには、おみやげ物屋があって、いろいろトーマス関係や鉄道模型関係がそろっています。

トーマスとディーゼルの競争
トーマスとディーゼルの競争

機関車 パーシー
機関車 パーシー

トップハムハット卿
トップハムハット卿

16時すぎに、アレスフォード駅を出発し、帰途につきました。日本語ガイドの「きこ」さんが、親切で、行き帰りにロンドンの観光についてわからないことを教えてもらいました。

ホテルには、19時すぎにつきました。ミレニアムグロースターホテルそばのインド料理レストランに入りました。(インド料理はおいしそうです)超高級なメニューを適当に注文し、大人は喜びおいしかったです。子供たちは「これ、何?」を連発していました。ケンタッキーがいいと言いました。はりあいがなかったです・・・。

【4】 ロンドンにて

セント・ポール大聖堂、国会議事堂、ウエストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、ナショナルギャラリー、トラファルガー広場、マダムタッソー館などに行きました。買物は、三越やハロッズ、ハムレイズ(大きなおもちゃ屋でした。散財。)に行きました。

トラファルガー広場では、持参したサンドイッチを食べたりしました。天気が涼しく気持ちがよかったです。ウエストミンスター寺院は2回も行きました。ステンドグラスの美しさはすばらしかったです。

ナショナルギャラリーは入場料がいりません。モネの睡蓮や、ゴッホのひまわりなど無造作に置かれています。ソファーに座って眺めるといいです。

マダムタッソー館は子供たちが喜びました。人気者が蝋人形になっていたり、アトラクションがあったりで十分楽しめます。ただ、混むので朝一番(9時30分)までに着いていたほうがいいです。入場料はユーロでも円でもOKでした。ロンドンは地下鉄が行き届いているので移動しやすかったです。

蝋人形館
蝋人形館

ロンドン
ロンドン

【5】 その他いろいろ

・ロンドンのホテルに着いたら、パーパスさんからウエルカムフルーツが届いていました。2皿もありました。すごい量でした!バナナなど持ち歩いて食べたりしました。ありがとうございました。

・レストラン続きだと、子どもも飽きてくるので、フランスでアパートホテルだったのは、正解でした。好きなモノを買ってきて、試行錯誤で調理しました。電子レンジが役立ちました。おもしろい体験でした。

・飛行機の時間が長く飽きますが、子どもたちは、また行きたい!今度はどの国に行く?と次の話をしています。旅行に行ってよかったなと思います。思い出がいっぱいできました。

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