英国 ロイヤル・アスコット 競馬観戦旅行10日間

期間:2008年6月10日〜2008年6月19日
若﨑 様

GON-000209

競馬歴40年の私にとって

本場イギリスの競馬、とりわけ“ロイヤル・アスコット”を見ることは、長年の夢でした。

個人で行くのは無理だろうと思っていましたが、パーパスジャパン(PPJ)のHPの特集を見て、「ここへ相談すれば何とかなるかな」と思い連絡してみました。開催日程、アクセス、服装、チケットなど詳細な情報を戴き、旅行、チケットの手配をお願いしました。以下、当日の様子です。

6/17(火)

ロイヤル・アスコットの初日を、観戦しました。

ロンドン・ウォータルー駅から列車に乗ると、車内はアスコットへ向かうドレスアップした紳士・淑女で溢れ、華やかな雰囲気でした。1時間弱で、アスコット駅に着きました。普段は郊外の静かな駅も、今日ばかりは大勢の人でにぎわっていました。

競馬場へは駅から専用通路を10分程歩きます。途中、「切符は持っているか」「ネクタイが必要だから買っていけ」とか、「胸元につける花は要らないか」とか、声を掛けてきます。

アスコット駅にて
アスコット駅にて


私のチケット、SILVER RING席は、競馬場に沿ってクルッと巡り、4コーナー付近でした。

午後1時、憧れのアスコット競馬場に立ちました。ここからメインスタンドが臨めます。

ロイヤル・アスコットの定番といえば、男性はシルクハットに燕尾服、女性はフォーマルドレスに帽子です。そんな姿の紳士・淑女を沢山見ました。



レースに先立ち

午後2時から“ロイヤル・プロセッション”がありました。

王室御一家が、直線コースの彼方から馬車で入場してきます。まるで、時代絵巻を見ている様でした。先頭の馬車には、エリザベス女王陛下とフィリップ公が乗っておられました。間近で女王陛下にお目にかかれ、感激しました。


エリザベス女王陛下とフィリップ公
エリザベス女王陛下とフィリップ公

エリザベス女王陛下とフィリップ公を乗せた馬車
エリザベス女王陛下とフィリップ公を乗せた馬車

レースは、2:30発走の1Rから5:30発走の6Rまで1日6レースあり、そのうち3レースが国際G1レースでした。
直線だけのレース、右回りのレース、千米の短距離レース、4千米の長距離レース、また、26頭立てという多頭数レース等盛り沢山でした。

4Rの出走馬に、見覚えのある勝負服の馬(8番)がいました。紫胴に真紅の袖、黒の帽子に金のフリンジは、間違いなく女王陛下の勝負服です。

直線コース
直線コース


周回コース
周回コース

生で見る本場の競馬を堪能し

大いに満足しました。

かつて、柴田政人騎手(現調教師)が「ダービーを取れたら騎手やめてもいい」という名言を言いましたが、「ロイヤル・アスコットを見たので、競馬をやめてもいい」そんな感動を胸に、アスコットを後にしました。

至福のひと時を与えてくれた、PPJのスタッフに感謝しております。「ありがとうございました」

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