10月27日~11月2日の
7日間、フィンランドへ福祉施設視察をしに行きました。看護を学ぶ者として、福祉が進んでいるといわれる北欧をこの目で確かめておきたかったのです。
到着して次の日、早速現地のガイドの方とともに認知症の方が入居する施設に視察に行きました。2つの施設へ視察に行ったのですが、どちらも家庭をイメージした木目調が印象的でした。入居者のそれぞれの部屋は、各々が自分の家庭から持ち込んだ家具や小物が溢れていました。そこにはその人らしさが垣間見られたとともに、「環境の継続」を行うことが出来、認知症の方に大切な昔からの環境や昔の習慣を継続することで安心して施設での生活が出来るようでした。
ガイドさんはとても気さくな方で話しやすく、何でも質問が出来ました。また施設の方もとても丁寧に説明をしていただけたし、質問に答えていただくことが出来たのでとても実になる視察になりました。