「モナコって住みやすいらしいよ。」
「でもお金持ちじゃなければ住めないんでしょ~。」
「じゃあ、下見も兼ねて実際に行ってみよう!」
と始まった年末年始のモナコ旅行。ボンジュールしかフランス語を知らないのに、行ってしまいました。
飛行機はスイスインターナショナルエアラインズ。チューリッヒ経由でニースへ。
ビジネスクラスのお食事はなかなかでした。特にお魚がオススメ。最後にリンツ(Lindt)のチョコを配ってくれるのも嬉しい心配りでした。
寒~いチューリッヒ空港を駆け抜けた後、ニースへ。アルプス上空を飛ぶからか、揺れる・・・。
軽食はそこそこで国際線の方が美味しかった印象。あ、でも配られたチョコはやはり美味しい。
ニースに18時すぎに到着した後
お迎えの車で一路モナコへ。
フランス側にはイルミネーションが殆どないのに、モナコ側に一歩はいるとイルミネーションの洪水!!
宿泊はオテル・メトロポール。廊下から室内までインテリアが統一され、フロア毎に違っていました。
ホテル内のお食事はロブションが監修しているため、朝食も美味しい!!
夜、ターンダウンされたベッドの上にはチョコではなく、ホテル内のESPAで使用しているパワーストーンが説明書とともに置いてありました。
4拍したので、シトリン、ローズクォーツ、アメジスト、グリーンメノウ(瑪瑙)を入手。
モナコは広くないので
徒歩とバスで効率よく見て回れます。階段や坂が多いのですが、公共エレベーターがいい場所に設置されており、整備されているのが印象的でした。道にも清掃員が出ており、町全体がとにかくきれい。たまに運悪く、犬のウ○チを踏んづけたあとが・・・。
カジノを中心としたモンテカルロ地区は、昼と夜の顔が全く異なっており、夜は光の洪水!!カジノの中も覗きましたが、カメラ禁止なので残念ながら撮影できず・・・。周囲はブランドストリートのショーウィンドウも、日本と違ってきらきら光るお高いモノばかり並んでいました。
王宮のエリアは昼の観光のための場所、という印象。閲兵の交代式があり、ちょっと歩くとグレース・ケリーのお墓がある大聖堂も。
でも海洋博物館にはアルベールI世が北極探検に使った機械が展示されており、セレブが豪遊するだけの国ではないのだぞ、と。
王宮のむこうのフォンヴィエィユ地区にはカルフールがあったり、近くにはマルシェもあったりと、派手に暮らしている人だけではないのだとも実感。
ちゃっかりF1のヘアピンカーブは見に行ってしまいましたが。
12/30の夜は
モンテカルロ・フィルハーモニー・オーケストラのコンサートへ。
22歳過ぎの若手のホープ、リオネル・ブランギエの指揮で、ボロディン、チャイコフスキーと、ラヴェルを2曲。フランス人だからか、ラヴェルが秀逸でした。アンコールはトリッチ・トラッチポルカとラデツキー行進曲。
カウントダウンには一日早かったけれど、盛り上がってしまいました。実際のカウントダウンは勤勉な日本人は次の日の出発に備えて寝てしまったのですが、みんなで一緒に盛り上がるというよりも、それぞれのグループで盛り上がっていたようでした。
ただ、12/31のディナーは予約しないと、難民になります(私達はなりかけました・・・)。ロブション、アラン・デュカスのレストランともに625ユーロ(飲み物は別料金)というお値段の高騰ぶりでしたが・・・。
地中海の
初日の出を見、happy new yearの声に送られて、モナコからニースへ。時間にゆとりがあったので、高速道路ではなく、海岸沿いにドライブ。ニースはモナコとはまた違った開放感がありました。
ニースからはチューリッヒ、成田と帰国し、あっという間の6日間でした。
いつもながら直前に駆け込み、わがままばかりの私たちのプランを聞いてくださり、さらに素敵な旅行にしてくださったパーパスジャパンの伊藤さんに感謝します。本当に有難うございました。