ナイアガラフォールズとイエローナイフ・オーロラ鑑賞の旅

期間:2008年12月27日〜2009年1月2日
松本 様

GON-000256

2008年12月27日~新婚旅行で

27日の出発時、ワクワクしながら成田に向かうと「エアカナダは機材到着待ちで離陸が3時間遅れます」との張り紙が・・・涙。成田空港を満喫するというハプニングに見舞われましたが、無事トロントに到着しました。トロントの町に立つと何故か暖かいんです。気温を聞くと15度といわれ、迎えの係員の方に尋ねると、何十年ぶりの記録的な暖かさで異常気象だと教えていただけました。

しかし、翌28日は物凄い強風で、普通に寒い日でした。時には立っているのがやっと・・・という強風に襲われながら、ナイアガラの滝を目指し雨カッパ装備で歩きます。まずアメリカ滝、そのあとのカナダ滝は、強風も手伝い水しぶきで全身びしょ濡れです。寒くて震えながらの見学でしたが、ナイアガラの滝の大きさと素晴らしさを堪能しました。

観光案内所で発行してもらった「ハネムーン証明書」を使い割引で観光地を周った後、歩いて国境を越え、アメリカにも行ってきました。アメリカでは、ライトアップでより美しくなったアメリカ滝を間近で見ることができて、アメリカまで行ってよかったー、と30分の滞在時間を満喫し、カナダに戻ってきました。


29日は、メインイベントの

「オーロラ」を見るためにイエローナイフに出発です。

イエローナイフ空港に着き、機外にでた途端に“げほっ”と咳がでる寒さです。というか、寒さではなく完全に「痛さ」でした。日本のほうがむしろ寒いです。寒いの次元を超えています。例年はマイナス25度位のようですが、この日はマイナス33度まで気温が下がりました。寒気は、晴れを運んでくれるのでオーロラのためなら・・・と痛寒いのも我慢です。

夜はオーロラビレッジでオーロラ鑑賞。初日は最初からうっすらとオーロラが出ていましたが、感動のレベルではなかったんです。しかし1時間程外で待っていると、念願の大きなオーロラが現れ、これで来た甲斐があったと感動しました。


30日は市内観光ツアーに

出かけ、イエローナイフの町を堪能した後、オーロラビレッジでオーロラディナーを食べました。バッファロー料理がとても美味しく、幸せな食事をいただいていると・・・昨日のオーロラとは比べ物にならないほど、大きく動くオーロラが出現しました。この日は私の誕生日で、地球と太陽にお祝いをもらった気分でオーロラを鑑賞することができました。

また、24時近くには、TVでみるような空を駆け抜けるオーロラにも出逢え、本当に幸せな一日をすごしました。

31日はこれまでになく冷え込み、ついにマイナス41度まで下がりました。痛寒いなか、マイナス41度の表示を見たとき今日も絶対オーロラが見える!と確信しました。

今日は犬ぞりを楽しみました。予想以上に快適なこととワンちゃんのかわいさに感動し、夜のオーロラに備えます。



最終日は

最初から空一面にオーロラが出ていて、まるでオーロラが出ているのが当たり前のような日になってしまいました。

23時55分からカウントダウンで新年を迎える準備をし、HappyNewYear!と共に綺麗な花火とオーロラを楽しみました。オーロラ鑑賞ももう終わりか・・・と24時15分ぐらい空を見上げると、最大級のオーロラの出現です。赤・白・緑・紫の光のカーテンが空を大暴れし、本当に美しいオーロラを私達に見せてくれました。2009年は最高の出だしとなりました。

元旦に帰路に着き2日には成田着の予定でした。しかし、エアカナダはマイナス40度では離陸しない!とのことで欠航となり、急遽バンクーバーに1泊し、翌日のキャンセル待ちで3日に成田に戻ってくることができました。

ハプニングあり、美しい景色あり、生命の危機を感じる寒さあり・・・で本当に楽しい新婚旅行でした。手配いただいた、パーパスの大貫さんには本当に感謝しています。また旅行に行く時は担当してくださいね。


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