1・25
成田を飛び立ってから17時間かけて、やってきましたコルティナへ。
現地ガイドの井上さんのドライブするフォードに乗って、夢のイタリア・コルティナです。見るものすべてがため息の連続で、昨夜は適当に疲れてしまい、よく眠れました。
初日はワールドカップアルペン女子GSです。トファーナへ向けて出発です。妻も私も草レーサーですので、今回の旅はすんなりワールドカップ観戦ツアーで決まりでした。（実は相当興奮しております）
これがワールドカップのコースです。【写真 1】
スタート地点ですが、いきなり壁です。明日滑ることになるのですが、このときはたいしたことないと思いながら、リフトの上から見ていました。
いよいよゴール地点に向かいます。
猪谷千春コースというのがありますが、今回はあまり興味がなくて滑りませんでした。レンタルしたロシニョールの調子も良好でした。（実は日本から持参したエッジシャープナーでエッジは研ぎましたが）
ゴール地点横の表彰台エリアです。【写真 2】
どこかのテレビ局のリポーターがしきりに今日のレースの行方を予想したり解説していました。妻はレースマニアですので、この表彰台の上に立ってご満悦でした。（係員に怒られていました(笑)）
今回のワールドカップには、偶然、元日本代表の池田和子さんがUSA代表のジュリア・マンキューソ選手のチームスタッフとして転戦中であり、いろいろお話をしたりサインや写真等気さくに応じていただいたり、マンキューソ選手のサインやカードもいただきました。
（妻が写真で着ているグリーンのミドラーの背中には、憧れのアニャ・パーソン選手（スウェーデン）のサインがくっきりと描かれています。今日も明日もサインもらいまくりの大興奮の二日間なのです。）【写真 3】
1・26
本日はスーパーGのレースが行われます。防護ネットも3重構えです。選手はここをいきなりクローチングでした。あっという間に消えていきました。妻はレース終了後ここを滑れると聞いて、妙にご機嫌です。（滑った感想は…カリカリのコースでしたが、実際それほど手こずらなかったのですが、ただ、ここをいきなりクローチング？…）コースの跡を2、3ターンしたところで、身の危険を感じ、一旦停止でした。（汗）
今日は昨日の分を取り戻そうと、主だった選手のサインはだいたいゲットし、さらに写真も撮りました。（昨日機嫌が悪くて近寄れなかったティナ選手やアメリカのリンゼイ選手のサインもゲットです）
スウェーデンの選手二人との写真は我が家の家宝級です。【写真 4】（左はこの日の優勝者のジェシカ選手で、右が憧れのアニャ・パーソン選手です）私のウエアの袖にはティナ選手とリンゼイ選手のサインが輝いています。
1・27
チンケ・トーリスキー場です。
私はこの日、水あたりで体調を崩したため妻が行ってきました。天気はそれほど良くなかったようです。
特徴的な岩がありますが、その名をとったスキー場だそうです。
（スキー場に行く道で、前をポルシェがガンガン尻を振りながら元気に走ってくれてとても怖かったとのことでした。コルティナは、ポルシェやフェラーリでスキーにくる所だと知りました。）
1・28
体調も回復し、今日はガイド無しで二人で近郊のミズリナスキー場へ行ってきました。
写真右側が映画「クリフハンガー」のロケに使われたらしいクリスタッロ山の根っこです。正面最上部は死傷者多発で滑走禁止エリアだそうで、途中で降ろされました。写真の場所で大体
2500ｍ位です。
この日は天候も良好で雪の状態も良く、このリフト下にあるリストランテのビールも最高でした。
～ある日の夕食～
【写真 5】は少し食べた後のものですが、これでも少なく盛り付けてもらいまいした。
【写真 6】は毎食（朝夕）並ぶスイーツ達の一部です。本当に一部なんです。食べ放題です。
1・29
スキー最終日はアルタ・バディアスキー場です。途中、馬に引かれて移動しました。
手前にいる青いウエアの女性【写真 7】ですが、このあと見事にこけました。
ようやく人の姿が増えてきました。ここも見渡す限りぐるっと全部絵葉書の世界です。
【写真 8】はワールドカップのスタートハウスで構えてご満悦の妻です。
【写真 9】はこのコース下のラ・ヴィラの街です。ガイド・井上にもリクエストしましたが、アルタバディアステイのツアーがあればいいなと思いました。
これでスキー終了です。
～コルティナの街では～
コープで毎日買い物をしました。お土産もほとんどここです。毛皮を着たご婦人方が普通に野菜やお肉を買っています。
街はいつも賑やかな雰囲気に包まれています。【写真 10】【写真 11】
1・30
ヴェニスは観光地らしく、人人人でしたが、やはり歴史的な重みを感じる町並みに感動です。
旅の終わりにほっとするひと時を過ごせました。
1・31
【写真 12】はアルプスの山並みです。雄大すぎて呆れます。私の住む長野にもアルプスと呼ばれる山々はありますが、比べるだけ無駄です。
【写真 13】は筆者です。コルティナのホテルのバルコニーです。帰りたくないオーラが出ております。
今回は初めてのヨーロッパスキーということで不安な事も多かったのですが、西澤様やガイド・井上様のおかげで期待以上の素晴らしい旅となりました。次回も是非お世話になりたいです。ありがとうございました。
