ゴールウェイ
西海岸の街ゴールウェイへ行きました。
ゴールウェイには深夜に到着しましたが、日本語を話せる現地ガイドさんが待っていてホテルへ直行、チェックインその他行き届いた手配で第一夜は安眠しました。パークハウスホテルはバスセンターのすぐそばにありコンビニやお店も近くてとても便利なところにありました。
ゴールウェイは、古い大学や大聖堂のある 静かで落ち着いた街、その街中を流れる川岸に豊な緑がしたたり、白詰草や狐のボタン、デージー等ちょっとした空き地も雑草が花咲いていた。川には白鳥や鴨が泳ぎ、空を鴎が飛び交い木立からは小鳥の鳴き声が聞こえてきました。6月のアイルランドは鮮やかな緑があふれ、野原には小さな花々が咲きこぼれていました。自然の豊な国というのが第一印象。
翌朝10時混載の日帰りバスツアーで出発。モハーの断崖を目指す。途中、古い砦や、ドルメン、ハイクロス等を見たり、バレン高原を通って行く。運転手さんはガイドも兼ねて、名調子でジョークも交えしゃべっている。けれど私は英語が殆ど理解できず残念。
モハーの断崖では好天に恵まれ、十分な散策の時間もあって心地良い風に吹かれ、のんびりと楽しむことができた。そこにはトイレやレストランお土産さんもあった。印象的だったのは、その休憩所が 丘の斜面に横穴式に設計されて風景の中に建物がとても良く調和していたこと。
日帰りバスツアーを楽しんだ後、ゴールウェイの街に戻ったのは夕方6時半だった。バスセンターからホテルはすぐそばだったので、一旦ホテルに戻る。まだまだ明るいので、また散歩に出た。ブラブラ歩いて教会へ行くと、丁度夕礼拝の時間だった。
礼拝に参列して、ステンドグラスから射す光の中に座っていると、静かに心を満ちてくるものがある。この街に住む人たちの毎日の生活の中に生きている信仰がそこにあった。礼拝の後、三々五々帰って行く人たちを見ていると、そう感じた。
本日気になったことは、車窓から見える小規模農家の狭い牧草地。空き地のまま放置されている農地が多いこと。これはEUのCAP、農業補助金政策の影響か。もう一つは経済発展の恩恵で多くの住宅がここ5,6年に新築されたこと。