アドリア海を船で渡るクロアチアとイタリアの旅 9日間

期間:2009年6月26日〜2009年7月4日
尾形 様

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ずっと前から

クロアチアのドブロブニクでワインを片手にムール貝を食べるのが夢でした。

そして今回、新婚旅行で訪れることにしましたが、海を渡ってお隣の南イタリアにも寄りたくなり調べたところ、なかなかその組み合わせのツアーが見つからず苦戦。

諦めかけていたその時、パーパスジャパンのホームページでアレンジ旅行が可能なことを知って相談し、思いどおりのプランを組んで頂くことができました!

ドブロブニクを実際にこの目で見てみると雑誌やテレビで見る以上に美しく、古い建物はすべて白い壁にオレンジの屋根で、その旧市街を囲うように城塞がそびえ、その外側の海は穏やかで青く透き通り、「アドリア海の真珠」と呼ばれる所以が分かりました。

私達は旧市街からほど近いアルジェンティーナホテルに泊まりましたがホテルの窓から旧市街の昼間や夜の顔を眺めることができ夢のようでした。ホテルと旧市街の間にはバニェビーチがあり、透明度が高く、海水浴に訪れる客で賑わっていました。





旧市街には

オープンカフェやレストランが軒を連ね、そこで食べるシーフードは絶品!特に魚介のリゾットはどこのレストランでもハズレが無く、本当に美味しかったです。

クロアチアはレモンの産地らしく、レモンのジェラートの美味しさといったら最高でその味は忘れられません。

夏のベストシーズンに訪れたからかもしれませんが、ドブロブニクは実は眠らない街。夜遅くまでカフェやレストランが開いていて、ジャズや生演奏、DJを流す店もあり、中世の町並みと現代的な演出がマッチしていて、寝る暇を惜しんで遊びたくなるようなエキサイティングな街でした。





次に訪れた街は

ドブロブニクから長距離バスで4時間ほど北上したところにあるスプリット。

中世にタイムスリップしたかのような街並みは散策すると迷路のようで、古代ローマ皇帝の宮殿跡も存在し不思議な魅力に溢れていました。

魚や青果の青空市場も開かれており活気がありました。




スプリットの港から

船に乗り一晩かけてイタリアへ。

朝港へ到着し、アルベロベッロへは車で移動しました。アルベロベッロは南イタリアののどかな田舎町で北の都市とは違った魅力がありました。

トゥルッリというとんがり屋根のお土産屋さんが連なっていて、ローカルワインやパスタ、リキュールなどを選ぶのが楽しかったです。

町の中心にあるランチェロッタというホテルも可愛らしくアットホームでゆっくり旅の疲れを癒すことができました。




次の日は

マテーラを訪れました。

ここは渓谷の絶壁にサッシと呼ばれる洞窟住居群がありなんとも奇妙な光景。また暗い歴史もあったそうですが、不思議と人を惹きつける力がありました。

洞窟住居内を見学することもでき、昔の人々の暮らしぶりもよく分かりました。この住居群は2つのエリアに分かれていて思ったより広く、町を見学しながら散歩をしていると時間が経つのも忘れてしまいました。

その後車で3時間かけて移動し夕方にはナポリへ到着。ナポリは石畳の道に古い建物がビッシリと並んだ活気のある街。

そしてナポリと言えば、やっぱりピザ。ということでマルゲリータを食べました。一人では食べきれないくらい大きく、そして薄い生地で、トマトとモッツァレラチーズがフレッシュでとても美味しかったです。




次の日は早めに起床して

カプリ島へ。お目当ては青の洞窟です。

ナポリからフェリーで1時間程度で到着し、そこからモーターボートで洞窟へ。波が穏やかだったので中に入ることができました。洞窟内では水がなんとも言えないきれいなブルーに光り輝いていて神秘的でした。洞窟での滞在時間はほんの3~5分程度でしたが、念願の青の洞窟に入れて幸せな一時でした。

その後一日カプリ島で過ごしましたが、思っていた以上に素敵な島。お土産屋や高級ブティック街、ホテルもあり、島から眺める周りの景色が綺麗で、次回はぜひこの島に泊まりたいと思いました。植物園や透明度の高いビーチもあり数日は過ごせそうです。

あっという間の7泊9日の旅でしたが、行きたかったスポットをすべて網羅でき大満足です。欲張りすぎてちょっぴりハードスケジュールになってしまいましたが素敵な思い出になりました。

わがままな希望をかなえてくれるパーパスジャパンに次回もお願いしたいと思います。




ツアープランナーからのコメント

お天気にも恵まれたようで、ほっといたしました。奥様と相談し、クロアチアと南イタリアの見どころを満喫していただけるプランをご用意いたしました。すてきなハネムーンになってよかったです。

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